保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
\絵本のまとめページはこちら/
続きを見る
【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
↓もっと子どもに合う絵本を探したい!↓
だんごむしのおうち
ねらい
- 身近な生き物に興味を持つ
あらすじ
ねえねえ、みてみて!
だんごむしを見つけたよ。
地面に丸いかたちを書いたら、ここがだんごむしのおうち。
おうちから出ていくだんごむしや、丸まらないだんごむし、あかちゃんを抱えただんごむしもいるよ。
一緒に遊んだら、最後はほんとうのおうちに帰ってね。
解説文
主人公の女の子が話しかけるような口調で話が進んでいくので、読み聞かせの際にも実際に話をしているように読み進めていくと良いでしょう。
丸まらないだんごむし(ワラジムシ)やだんごむしのあかちゃんなども登場します。
絵本を通して身近な生き物により一層興味を持つきっかけとなれば良いですね。
グリーンマントのピーマンマン
ねらい
- 絵本を通じて苦手な食材にも親しみを持つきっかけを作る
あらすじ
お魚もお肉も野菜も大好きだけど、たった一つ嫌いなもの・・・それはピーマン。
他の野菜やおなべたちも「ピーマンなんていやだなあ」。
ところがある夜、バイキンたちがやってきた。
ぶるぶる震える野菜たち。
するとピーマンが飛び出してピーマンマンに変身!
とっても強いピーマンマンにとうとうバイキンは逃げ出した。
お魚もお肉も野菜もピーマンも、だいだいだーいすき!
解説文
ピーマンは子ども達が苦手な食材のひとつではないでしょうか。
絵本を通じて、ピーマンは身体にとてもいい野菜なんだよ、と伝えられたら良いですね。
子ども達が食べる意欲を持てるよう、ぜひ明るく元気に読んであげて下さいね。
旬の季節である夏に是非読んでほしい一冊です。
きょだいな きょだいな
ねらい
- リズミカルな言葉を楽しむ
- 物語を想像しながら楽しむ
あらすじ
「あったとさ あったとさ」
ひろいのっぱらど真ん中にあった巨大なものとは・・・?
やって来た100人の子ども達が元気いっぱいに遊びます。
リズミカルな言葉も楽しい絵本です。
解説文
横長の見開きページいっぱいに描かれた巨大な「もの」や子ども達の姿はとてもダイナミックで、見ている側も楽しい気持ちになります。
保育者も物語の雰囲気を一緒に楽しみながら読み進めて下さいね。
リズミカルな言葉回しもこの絵本の魅力になりますので、「あったとさ」、「あったとさ」、「ひろいのっぱら」、「どまんなか」というように、テンポよく区切って読むなど読み方に工夫をしてみると面白いでしょう。
すべてのページに登場するキツネも物語のアクセントになっていますので、是非探してみて下さいね。
どしゃぶり
ねらい
- 天気の移り変わりに興味を持つ
あらすじ
まっくろな雲が近づいてきたと思ったら、雨だ!
空から地面から雨のいろんな音が聞こえてくるよ。
どしゃぶりといっぱい遊ぼう!
解説文
どしゃぶりになる雨の様子を主人公の男の子の目線で楽しく表現した絵本です。
男の子が全身で雨に打たれる見開きのページではウキウキとした様子が伝わってくるようです。
保育者もぜひ楽しい気持ちで読み進めて下さいね。
実際の保育の場面ではどしゃぶりの中全身で雨に打たれる・・・ということはなかなかできませんが、水遊びの際などにホースの水を「どしゃぶり」に見立てて遊ぶのも面白いかもしれませんね。
たなばたものがたり
ねらい
- 七夕の由来について知る
あらすじ
天帝にはおりひめという機織りの娘がいました。
ある日天帝はうしかいという若者と結婚させることにしました。
二人は出会ったとたんに恋に落ち、それぞれの仕事を忘れるほどに夢中になってしまいました。
怒った天帝は二人を無理矢理引き離してしまいました。
会えなくなった二人はとても悲しみ、仕事のことなど手に付きません。
困り果てた天帝は、元通りに働けば年に一度だけ会えるように約束しました。
二人は懸命に働き、年に一度の七月七日に会えるようになりました。
解説文
七夕の由来について、鮮やかな絵と分かりやすい言葉で描かれた絵本です。
「てんてい」という言葉に馴染みがないかもしれませんので、状況に応じて「お空の神様だよ」と一言付け加えても良いかもしません。
裏表紙にはおりひめとうしかいが一緒に並んで座っている場面が描かれています。
裏表紙もページの一つとして最後まで丁寧に見せてあげてほしいな、と思います。
↓もっと子どもに合う絵本を探したい!↓
\絵本のまとめページはこちら/
-
【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
続きを見る
↓その他の保育ネタ↓