乳児クラス向けの個人案、文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
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【1月・1歳児】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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子どもの姿
低月齢・・・1歳10ヵ月~2歳3ヵ月
- 友だちのそばに行って同じ遊びをしたり、笑いかけたり片言で気持ちを伝えようとしながら、関わろうとする。
- 「おいしいね」と言いながら食事を喜び、スプーンやフォークを使って食べる。
- 雪を触って、手が冷たくなったことを「痛い」と言い、泣いたり嫌がったりする。
高月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- 雪が降っているのを見て、「遊びたい」「きれいだね」と遊ぶことを心待ちにしている。
- 覚えている絵本の内容を声に出して読んだり、友だちと「どれがいい?」などと話しながら一緒に見て楽しむ。
- 厚着になり、衣服の脱ぎ着を自分でしようとするが思うようにできず、かんしゃくを起こすことがある。
共通
- 保育者や友だちが手作りの福笑いや凧揚げなどをする様子を見て、「やりたい」と一緒に遊ぼうとする。
- 寒い日も自分からジャンパーや帽子を被り、散歩を心待ちにしている。
ねらいと内容
低月齢・・・1歳10ヵ月~2歳3ヵ月
- 保育者や友だちと同じ遊びをする中で、自分の気持ちを言葉で伝えようとし、関わりを深める。
- スプーンやフォークで、最後までひとりで食べようとする。
- 保育者や友だちが雪遊びをしている姿を見て興味をもつ。
高月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- みんなで雪を触ったり、雪玉、雪だるまを作るなどして遊ぶ。
- 絵本を見ながら一緒に声に出したり、やり取りをしながら楽しむ。
- 衣服の着脱に興味を持ち、自分でしようとする。
共通
- 様々な正月遊びに関心をもち、保育者や友だちと一緒に遊ぶ。
- 寒さに負けず、雪の中を歩いたり、手でつかむなどの雪遊びを楽しむ。
環境構成と保育者の配慮
低月齢・・・1歳10ヵ月~2歳3ヵ月
- 「貸して」や「ちょうだい」が言えずぶつかり合いが起こることがあるので、やり取りの仕方を知らせ、言葉で言うように繰り返し伝えていく。
- 食事の様子を見守りながら、「おいしいね」「一人で食べられたね」などと自分で食べられたことに共感していく。
- 雪を触って感じた「冷たい」「痛い」という気持ちに寄り添いながら、少しずつ雪に触れ合えるように誘っていく。
高月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- 保育者が雪だるまを作るところや、年上のクラスの子が遊ぶ様子を見せたりして、遊び方を知らせていく。
- 絵本を見て感じたことを話す子どもの気持ちに共感しながら、「○○ちゃんはどれがいい?」などとやり取りをして、更に絵本の内容を理解できるようにしていく。
- 自分でしようとしている時はゆったりと見守り、できないところを保育者が手を添えてさりげなく介助し、できたという満足感を味わえるようにする。
共通
- 福笑いや凧を子どもたちと作り、遊び方を知らせ、「○○ちゃんのは高く揚がったね」などと言葉を掛け、友だちと繰り返し遊べるように誘っていく。
- 雪に触れながら「サラサラだね」「冷たいね」などと言葉を掛けながら雪遊びに誘い、子どもの反応に寄り添っていく。
自己評価のポイント
- 一人ひとりの子どもに合わせて介助をしながら、子ども自身のやる気や満足感を大切に関わることができたか。
- 語彙数の増加に合わせて絵本や見立て遊びを取り入れることで、保育者と楽しんで言葉を使うことができたか。
- 子どもの興味に合わせて、正月遊びや雪遊びなどの季節の遊びを積極的に取り入れることができたか。
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