こんにちは、うしさんくまさん（保育士＆社会人歴のべ24年）です。
福岡で保育士として働くか悩んでいる…そんなあなたに、朗報です！福岡は全国でも保育士にやさしい、オススメの都市。福岡の保育士ってどうなんだろうなぁ？と悩むことはありません。自信を持って福岡で保育士の仕事を楽しみましょう！理由をお伝えしていきます。
待機児童の状況
まずは福岡の待機児童数をご紹介。
待機児童がいる→今後も保育の需要がある→保育士の仕事がある。
ということで、その地域での保育士の将来性を知る上で一つの目安になります。
福岡県は平成28年4月1日時点では948名になります。
これは全国的にも高い水準です。
これは全国マップです。
左側に数字（人数）も書いてありますね。
500名を超える待機児童がいる都道府県は福岡県を含めて、９つ（宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、大阪府、兵庫県、岡山県、福岡県、沖縄県）のしかありません。
待機児童が全てではありませんが、福岡県は今後も保育園が新設され、働く場所がドンドン増える、非常に有望な地域と言えます。
給与
次に平均給与を見てみましょう。
（単位：万円）
出典：厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ※こちらのデータを元に当サイトが作成したグラフです。
上から３番目が全国平均で323万円です。
福岡県は平均を上回る359万円となっています。
実はこの金額は東京の350万円を上回る、全国３位の数字なんです！（１位は愛知、２位は神奈川）
給与だけを見るわけではないですけど、やっぱり保育士として働く上でも、お給料は大事ですよね。
福岡県であれば全国平均どころか東京都をも上回る金額を実現できる。
しかも東京に比べたら家賃などの生活コストは格段に安い。
金銭面的には福岡は非常にオススメできる街なんです。
求人件数
最後に、自分にあった職場が見つかる可能性にもつながる、求人件数を見てみます。
大手転職サイトのヒトシア保育（旧：保育ひろば）で福岡県と、お隣の佐賀県の違いを比較してみました。
保育士の求人数の比較です。
- 福岡県：442件
- 佐賀県：21件
ちょっと、比べるのが間違いだったか？と思うほど、求人に差がありますね。その差、20倍。
これくらい、九州における福岡の存在感は圧倒的なんです。
福岡にいけばチャンスが20倍！と考えておきましょう。
まとめ
- 福岡の待機児童は948名
- 500名を超える都道府県は9つだけ、そのうちの１つが福岡県
- 給与は、全国平均、東京の平均を上回る359万円
- 359万円は全国３位の金額（１位：愛知 ２位：神奈川）
- 求人件数は九州地方の中で圧倒的に多い
福岡県は全国でも数少ない、オススメできる県になります。
それは第一にお給料がいいから。なんだかんだいっても、やっぱり安すぎるお給料では続ける事はできません。
福岡県は全国第三位の給与水準ということで自信を持ってオススメできます。
今、福岡に住んでいる人は下手に大阪に行こうかな？東京に行こうかな？などと考えず、そのまま福岡での保育士ライフを満喫してください。
福岡で働いているけど、楽しくない…。という人は積極的に転職を検討してみましょう。
ここまで見てきたように、福岡県は保育士の待遇がいい県です。
今の職場に甘んじることなく、積極的に今より良いところを探すことをオススメしますよ。
また、福岡に住んでいないけど、九州に住んでいる。そんな人はぜひ福岡で働くことを検討してみてください。
どんなことをしたらいいかわからない？
まずは実情を知ってみるために、キャリアコンサルタントに相談だけしてみるのもいいかもしれませんよ。
