はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
=====
こんにちは、はなうたです。
各地で続々と早めの梅雨入り報告。梅雨の時期って、天気のように心もなんだかどんよりしがちです。子どもたちと戸外で思いっきり遊ぶのって気持ちがいいですもんね。雨の日は外に出られませんが、室内ならではの遊びで子どもも大人も笑顔いっぱい、楽しく過ごしていきたいですね。
さて、今週は『心の余裕』についてです。この間、いつもはとても優しい先輩の先生が、珍しくトゲトゲした雰囲気になっている日がありました。「あれ?先生、いつもとなんだか違うな。」と思うと同時に、「どうしたんだろう。あ、新年度から新しい仕事が増えて余裕がなくなっているのかもしれない!」と、その先生のトゲトゲの原因に気付き、「私にできること、ありますか?」と、声を掛けることができました。
もしその時の私に心の余裕がなかったら、トゲトゲを自分に向けられて、「なんでそんなこと言うんだろう?」「私、何かしたかなぁ…。」と、無駄に傷付いたり、怒ったりしてしまったかもしれません。自分や周りの人を守るためにも、心に余裕を持って仕事をすることがとっても大切だと、改めて感じた出来事でした。
そんな私が、心に余裕を持って仕事をするために心掛けていることがいくつかあります。1つは全力で仕事をしないこと。一生懸命になることはとても良いことだと思います。ですが、周りが見えなくなるほど夢中になってしまうと些細なことでバランスが崩れてしまったり、困っている人のSOSに気付けなかったりします。なんでも自分一人でやろうとせず、“ちょうど”いい加減、“80%の力”を意識して仕事をしています。
2つ目は、持ち帰り仕事はしないこと。保育士の仕事は子どもと関わること以外に、事務作業や行事・製作準備など沢山の仕事がありますよね。以前は当たり前のように家に持ち帰って、夜も休日も作業をしていました。でも、オンオフの切り替えも心の余裕を作るために大切だと気付いてからは、仕事時間内に作業を終えるよう心掛けるようになりました。
常に余裕を持って仕事をすることはまだまだできていませんが、意識することで少しずつでも変われている気がしています。仕事が辛いと感じることも減ってきたように思います。そして、余裕が持てるようになればなるほど、自分の心を守ることができますし、困っている人がいたら気付き、手を差し伸べることができる。そう思っています。
些細なことでイライラしたり、落ち込んだり、気持ちの浮き沈みが激しい時は黄色信号です。少し立ち止まって「私は今何に苦しんでいるんだろう」と、考えてみましょう。その原因を取り除いたり、仕事への取り組み方を見直してみたり、自分にご褒美を用意してみたりしながら、穏やかに日々を過ごしていきたいですね。
先週のコラムはこちらからどうぞ♪
-
【デモページ|2月製作・型紙】鬼のでんでん太鼓【おまもりプラス】
続きを見る
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
コラム一覧
はなうたのほっこりツイート
コラム更新のお知らせをLINEで受け取る!