保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
おもち!
ねらい
- 絵本を通じて「おもち」に興味を持つ
あらすじ
ぺったん ぺったん ぺたぺったん
おもちをついたらおもちがいろいろなものに変身!
ぼくも わたしも おじいちゃんも ぺたぺったん
どんなおもちができるかな?
解説文
登場人物が入れ替わるごとにかけ声やおもちをつく音も変わります。
変化をつけながら工夫して読んでみると、より楽しめるかもしれませんね。
また、おもちがのびる「ねばねばり〜ん!」「のびのび〜ん!」といった表現も、本当におもちがなが〜くのびているかのように読んでみるのも面白いでしょう。
題材が「もちつき」なので、もちつきの行事前等に読むと子ども達の期待感もいっそう膨らむかもしれませんね。
くまのこのとしこし
ねらい
- 年越し・新年を迎える様子(ならわしや雰囲気)を知る
- 新年が来ることを楽しみにする
あらすじ
ある朝、くまのこはおとうさんから「ことしもおわり」だという話を聞きます。
ことしがおわったら『らいねん』がやってくるのです。
でも、『らいねん』ってなあに?
『らいねん』が来るために何をするの?
そこで、くまのこも『らいねん』のために準備をして待つことにしました。
解説文
間もなく年末を迎える頃に読んであげたい一冊です。
子ども達からも「うちでも準備しているよ!」という声が聞こえてきそうですね。
物語が終わった最後のページに「おうちの方へ」として、年越しや正月とはなにか、ということが紹介されています。
とても参考になる内容なので、子ども達に分かりやすい言葉で説明してあげるのも良いでしょう。
かさじぞう
ねらい
- 日本の昔話に親しみをもつ
あらすじ
大晦日の日、吹雪にさらされている地蔵様たちを見つけたじいさんは、頭に売れ残りのかさをかぶせて帰りました。
すると正月の明け方、どこかからかけ声が聞こえてきたのです。
その声はかさをかぶせたじいさんとばあさんのうちを探している様子で、だんだんとうちの方へ近づいてきます。
じいさんが「ここだ ここだ」と戸を開けると、かさをかぶった人たちが重い俵をおろして帰っていきました。
中にはたくさんの食べ物と宝が入っており、それから二人は幸せになったということです。
解説文
年越しを題材にした絵本なので、年末に近い時期に読むとより盛り上がることでしょう。
「どっとはらい」はいわゆる「おしまい」の言葉になるので、子ども達が不思議がったら「おしまいという意味だよ」と教えてあげるのも良いでしょう。
文中には独特な言い回し(方言など)が入っているので、読み聞かせをする前には下読みをしておくことをおすすめします。
サンタさんからきたてがみ
ねらい
- 話の展開を想像しながら物語を楽しむ
- サンタクロースに親しみをもつ
あらすじ
ねずみのゆうびんやさんは配達中に転んで一通の手紙を雪で濡らしてしまいました。
森の動物たちもねずみと一緒に宛名が誰か考えていると・・・
宛名はねずみで、差出人はサンタクロースからのものだと分かったのです。
手紙にはねずみにプレゼントを配る道案内をしてほしいと書いてあります。
みんなは大急ぎでサンタクロースの元へ行き、ねずみは道案内をしたので、無事にプレゼントを届けることが出来ました。
解説文
雪で消えかかっている宛名の絵をもとに、森の動物達が宛名探しをすることになります。
子ども達も一緒に考えることができるよう、宛名の絵が大きく描かれているシーンはゆっくりと見せてあげると良いでしょう。
裏表紙はサンタクロースからお礼にもらった帽子をベッド下に置いて、ねずみがぐっすりと眠っています。
サンタクロースからの手紙も添えられているので、是非子ども達に読んであげてくださいね。
よあけ
ねらい
- 絵本を通じて夜が明ける様子を興味をもって見る
あらすじ
夜から少しづつ明るい朝へ・・・
ページをめくるごとに景色も深い青色からだんだんと明るい黄色へと変化していきます。
繊細な描写でとても美しい絵本です。
解説文
冬は空気が澄み、夜明けの景色が一段と綺麗に見える季節ですね。
どの時期に読んでももちろん良いのですが、夜明けの美しさを感じることができるこの時期だからこそおすすめしたいと思います。
一ページ一ページ丁寧に、穏やかに読み進めてみてくださいね。
山と湖が緑になり、いよいよ朝日がのぼる最後の2ページは、美しい描写に子ども達もぐっと引き寄せられることでしょう。
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