保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
きつねとたぬきのばけくらべ
ねらい
- 物語の展開を想像しながら楽しむ
あらすじ
ばけくらべをすることになったきつねとたぬき。
きつねはきれいなおよめさんに化けました。
するとお宮の前におまんじゅうが落ちていて・・・
おいしそうなにおいに飛びついたきつねでしたが、そのおまんじゅうの正体はなんとたぬき!
だまされたきつねは泣きながら山に帰っていきましたって。
解説文
「きつねがいてね」「てがみかいたの」「〜なりましたって」など、語りかけているような親しみのある言葉が印象的な絵本です。
読み聞かせの際には子ども達に語りかけるような口調で読み進めるのも良いですね。
元気なトーンよりも、のんびりと朗らかなトーンで読むのが(個人的には)おすすめです。
ティッチ
ねらい
- 絵本を通じて自分に自信をもつきっかけを作る
あらすじ
ティッチは小さな男の子。
ねえさんのメアリやにいさんのピートには、背の高さだってできることだって持ち物だってかなわないことだらけ。
でもティッチの持っていた小さな種は・・・芽を出したらどうなったのでしょう?
解説文
読む際にはピート・メアリをはっきりとした口調で、ティッチはやや弱い口調で読むことで、兄姉とティッチとの対比がよりくっきりとするかもしれません。
最後の小さな種がぐんぐんと伸びるシーンでは、ティッチが誇らしげに見上げる様子に合わせて(ページに合わせて)だんだんと力強く表現しても良いかもしれませんね。
ぶたのたね
ねらい
- 友達や保育者と一緒に物語の展開を楽しむ
あらすじ
走るのがとてもおそいおおかみがいた。
ぶたを捕まえて腹いっぱい食べることが夢なのに、ぶたよりも足が遅いおおかみにはそれがかなわない。
それを知ったきつねはかせが渡したものは「ぶたのたね」。
種をまくとぶたの木が育つというのだけれど・・・さて、おおかみの夢はかなうのでしょうか?
解説文
よく物語で見かけるおおかみは「怖く」、ぶたは「弱い」イメージがありますが、この絵本ではおおかみとぶたの力関係が逆になっているところがなんとも面白く、物語の要となっています。
おおかみとぶたのキャラクターが際立つよう、おおかみは弱々しく、ぶたは意地悪なトーンで、ナレーションの部分は淡々と読み進めるのもおすすめです。
この絵本はシリーズとなっており、ほかにも3冊あります。
子ども達が喜んでいたら是非他の本も読んでみてくださいね。
おにぎり
ねらい
- 食事(おにぎり作り、食材)に興味を持つ
- 食感やにおいなど、頭の中で想像しながら絵本を楽しむ
あらすじ
ごはんが炊けたらおにぎりを作りましょう。
てのひらに水をつけて、しおをつけたら、ごはんを乗せてぎゅっ。
梅干しを入れてのりを巻いたら出来上がり。
はい、どうぞ。
解説文
ごはんやのりなどの描写がリアルで、特に最後におにぎりが並んだページでは本物のようでとてもおいしそうに見えます。
たくさんのおにぎりにのりを巻く前後のページは、子ども達がゆっくりと見ることができるよう、ページをめくるタイミングに間をもたせても良いかもしれません。
文章も簡潔な言葉で構成されているので、一語一語を丁寧に読むのもおすすめです。
おいもほり
ねらい
- いもほりに興味を持つ
あらすじ
にわとりのこっこおばさんがおいもの苗を植えました。
やがておいもが食べごろになり、こっこおばさんは掘り上げることにしました。
ところが地面の下に住んでいるねずみの親子もおいもを抜こうとしていたのです。
お互いにどんなに引っ張ってもなかなか抜けず、仲間もやって来てお手伝い。
さあ、おいもを抜いたのはどちらでしょう?
そしてその後はどうなったのか・・・結末もお楽しみに。
解説文
「よいしょ、よいしょ!」のかけ声や、「う〜ん、う〜ん!」といったうなり声など、文字が一声ごとに大きくなっていきます。
それに合わせて声の大きさも変化させると良いでしょう。
「みなさんはどうおもいますか?」という最後のシーンでは、子ども達に問いかけたり、子ども達のつぶやきに耳を傾けるのも良いですね。
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