乳児クラス向けの個人案、文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案はこちら♪
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【7月・2歳児】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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子どもの姿
低月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- 水遊びの時間になると水を怖がり、なかなか遊ぼうとしない。
- 着替えなどを自分でやりたい意欲があるが、思い通りにできずに泣いて訴える。
- 水分を摂ることが増えたからか、パンツをぬらすことが増える。
高月齢・・・2歳10ヵ月~3歳3ヵ月
- 行事が始まるとじっとしていられずに、前に出ていったり、大きな声を出したりする様子が見られる。
- 花や虫などに興味を示し、友達と「花が咲いたよ」「きれいだね」などの言葉のやり取りを楽しむ姿がある。
- 自己主張が強くなり、玩具を取りあう姿が見られる。
共通
- 暑い日でも戸外へ行くと、汗をびっしょりかきながら好きな遊びに夢中になっている。
- 水遊びでは、走り回って転びそうになったりと危険な姿が見られる。
- 手が汚れるのを嫌がるが、友達が泥遊びをしている様子を興味深く見ている。
ねらいと内容
低月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- 少しずつ水に慣れて楽しめるようになる。
- 出来ない所は保育者に手伝ってもらいながら、自分で出来た達成感を味わう。
- 活動の節目でトイレへ行き、成功体験を増やしていく。
高月齢・・・2歳10ヵ月~3歳3ヵ月
- 七夕まつりや夕涼み会に楽しんで参加する。
- 自然に興味を持ち、友達や保育者と楽しみを共有する。
- 自分の気持ちを言葉で伝えていく。
共通
- 熱中症に気を付けながら、暑さに負けずに戸外で元気に遊ぶ。
- 水遊びの約束を知り、安全に楽しむ。
- 保育者や友達と水・砂・泥に触れて遊ぶ。
環境構成と保育者の配慮
低月齢・・・2歳4ヵ月~2歳9ヵ月
- 体を水でぬらすことから始め、怖がる時は手を繋いであげたりして、少しずつ慣れるようにする。
- 日頃楽しんでいるふれあい遊びをプール遊びに取り入れ、楽しみながら水に慣れていけるようにする。
- 子どもが自分で着替えなどがしやすいように環境を整えたり、さりげなく手伝う事で、自分で出来た達成感を感じられるようにする。
- 排泄では、遊びに夢中になるとトイレに行きたがらないことがあるので、遊びを中断せずにトイレへ行けるように、活動の節目で言葉を掛けていくようにする。
高月齢・・・2歳10ヵ月~3歳3ヵ月
- 落ち着きが無くなっても、その子が楽しく参加できるように、保育者がそばについて「ここで一緒に楽しもうね」と言葉を掛ける。
- 花のつぼみが大きくなったことや、花が咲いたことに気付いた喜びや、言葉でやり取りをする楽しさを味わえるように関わる。
- 玩具の取り合いをしている時は、お互いの主張に耳を傾け、どうしたらお互いが納得して遊べるのかを考えて関わっていく。
共通
- 戸外遊びや水遊びの後には休息をとったり、こまめに水分補給をするなど、熱中症対策をする。
- 水遊びが始まる前に、走らないことや、玩具の使い方など約束事をしっかりと伝え、安全に遊べるようにする。
- 保育者も一緒に泥まみれになって楽しむことで、汚れても大丈夫、楽しいということを伝えていく。
自己評価のポイント
- 水遊びが始まる前に、子どもたちへ安全に遊ぶための約束事を伝えることができたか。
- 熱中症対策は十分にできていたか。
- 自分でやりたいという気持ちが満たされるような援助ができたか。
- 泥遊びやボディーペイントなど、夏ならではの遊びが行えたか。
- 水遊びが苦手な子どもに寄り添った関わりができたか。
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