こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『4月から職員体制が変わり、資格が無いためフリーに回され落ち込んでいます』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『フリーの業務に取り組むのも、ご自身が成長するきっかけとなると考えます』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢】40代
【保育士経験年数】保育士資格なし(保育補助経験3か月)
【相談文】
はじめまして。4月18、19日に実施されるはずだった保育士試験が中止になって、凹んでいます。資格がないのでパートで補助をしていますが、その待遇のことで悩んでいます。今年の1月から勤務を始めた幼稚園ですが、4月から認定こども園になるため職員体制が変わってしまいました。新しい先生を数人採用して、みんな資格持ちなので正規だったりパートでも担任を持つようになりました。資格がないのは私だけで、余った感じになりフリーにまわされました。それまでは担任の先生の補助とはいえ、クラスがあったのでやむを得ないとはいえ、この一種の降格ような形は、もしかして退職勧告?と思っています。頑張って資格取ってリベンジしたいけど、試験が中止になって、ますます落ち込んでいます。このまま素直に退職という道を選ぶべきでしょうか?ちなみに私は独身一人暮らしなので、働くなら正社員で!という夢を捨てられずにいます。良いアドバイスお願い致します。
こまりんさんのご相談文を読ませていただきました。
保育士試験が中止とのことで、資格取得の機会も後にずれてしまい、かなりお困りのこととお察しします。
当方も少しでもお役に立てるよう、回答を考えていきたいと思います。
お辛い中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
承知しました。相談へのお返事はのんびりお待ちしておりますので、よろしくお願い致します。
お待たせいたしました。
保育士試験が中止になり、この日のために勉強を続けていらっしゃったと思うと、ショックは相当に大きいものとお察しします。
試験は永久に中止というわけではなく、資格取得の機会は訪れますので、どうか前向きに考えて頂けたらと願っております。
【4月から職員体制が変わり、資格が無いためフリーに回され落ち込んでいます】とのご相談につきまして、当方の回答としましては【フリーの業務に取り組むのも、ご自身が成長するきっかけとなると考えます】。
こまりんさんの園では有資格者が担任を持つようになったとのことですが、これにつきましては有資格者に責任の重い業務を任せるのは致し方ないことと感じます。
担任は「クラスの運営責任者」という立場になりますので、資格を持った職員が優先的にクラス担任として割り当てられたのかもしれません。
ただし、「フリー」はいわゆる会社の窓際族と呼ばれるような「リストラ待ち」の存在ではありません。
フリーは園全体の運営に欠かせない存在です。
そして、「担任」と「フリー」はどちらの方が立場が上かという優劣をつけることは出来ません。
担任とフリーでは業務内容が全く異なるからです。
担任は主にクラスの子どもの保育を行うのに対し、フリーは全クラスのサポート業務を行うことになります。
ですから、全クラスの保育の流れを把握し、全園児を把握しておく必要があります。
クラスの保育がスムーズに進むよう、必要に応じて助力することが求められますので、全クラスの保育の流れや動きを把握しておかなければなりません。
また、子どもの性格、傾向、アレルギーや疾病等、覚えることも多く大変ですが、その分やりがいもあります。
ですから、決して「降格」ではないと考えて頂けたらと思います。
他の園では有資格者でもフリー業務として働いていらっしゃる方は沢山います。
当サイトのお悩み相談や交流会でもフリー業務に誇りを持っていらっしゃる方のお話も伺います。
是非前向きな気持ちで取り組んで頂けたらと感じます。
当サイトにフリー保育士について取り上げた記事がありますので、ご紹介いたします。
お役に立てましたら幸いです。
少しでもお気持ちが明るい方向に向かいますように。
すみません。かなり病んでるので、返事への感謝はなく申し訳ありません。
資格取得後のプランを見据えていらっしゃったでしょうから、予定が大幅に変わり、前向きな気持ちになれないのもごもっともだと思います。
昨日受診をされたとのことですので、良い方向に向かうことを強く願っております。
当方もお話を伺いますので、おつらい時にはいつでもいらしてくださいね。
幼稚園を円満退職するために、きちんと自分のこと気持ちは伝えに行こうと思います。体調不良と嘘をついて休んでるので、コロナだと疑われてしまいました。幼稚園を運営する側なりに大変なこと、色んな考えがあってのこと。もう仕方ないですね。
まずはゆっくり心を休めて下さいね。
話し合いがうまくいきますよう願っております。
なんとか頑張ってみますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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