こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『先輩から毎日のように指導され、何をどうすればいいのかわからない…』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『主任もしくは園長に相談してみてはいかがですか?』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢] 二十代
【保育士経験年数】4年目
【一番解決したいこと】
わからない。
【相談文】
今年度から4年目に入るものです。初めての以上児となり、流れなど分からないことも多く日々、自分の中では頑張ってるつもりです。ですが、全然うまくいかず必ずその日の退勤後などには一緒に組んでる先輩からの指導を受けます。
確かに4年目にもなって指導を1から10まで受けるようじゃ全然だめだと思います。「後輩に負けてるよ」「先生が頑張ってるように思ってても、わたしにはその頑張りが見られない」「先生はリーダーでやっていた私のフォローがサブリーダーとして全くできていない。私が一人担任でやってるみたいよ毎日。」
わたしにも確かにできていない、抜けているところがたくさんあります。分かっています。
それを毎日のように掘り返されて、明日は頑張ろう。という気力もなくなってきました。
何が正しいのか、その先輩の言ってることが正しいのか、
もう今の私は何を頑張ったらいいのか、毎日先輩の顔色を伺いながら保育をやるなかで全く楽しくありません。
ご相談内容、拝見いたしました。
お話からおつらいご様子が伝わってきます。
確かに経験年数は重ねていらっしゃるかもしれませんが、今年度は「初めての以上児」とのことですので、子供達の様子も、保育の流れも今までとは全く違うのでは思います。
戸惑うお気持ちはよく分かりますよ。
ただいま、多くのご相談を受けております。
そのため、少々お時間を頂戴しています。
おつらい中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
頂いたお話から、保育が楽しめなくなるほどのおつらい状況が伝わってきました。
こまりんさんご自身ものびのびとした保育が出来ないでしょうし、次は何を注意されるかと不安になってしまうことでしょう。
「先輩の顔色を伺いながら」保育をされていらっしゃるとのことですから、当然ご自身のやりたい保育とは異なってくるでしょうし、どれが正しい判断なのかも分からなくなってしまいますね。
その結果ミスにつながり、より注意を受けることもあるのではとお見受けします。
まずは結論からお伝えしますが、現在の状況を【主任もしくは園長に相談してみては】いかがでしょうか。
ただしその際に、相談したことで先輩先生との摩擦が起こることを心配されるようでしたら、「あくまでも先輩先生の指導はありがたく思っている」ということを前置きしたうえで話すと、角が立ちにくくいくらか和らぐのではと思っております。
それでは以下に詳細な理由をお伝えしていきますね。
こまりんさんは4年の保育経験を積んでいらっしゃいますから、1年目の新人とは違いますね。
とはいえ、今年度は初めての以上児クラスで、これまでのクラスとは様子が全く異なるでしょうから、こまりんさんにとって初めての経験も多いのではと思います。
ご相談文から、少しでも早く業務に慣れるようにと、一生懸命頑張っていらっしゃる様子が伝わってきます。
それでも初めての経験で分からないこともあるでしょうし、慣れるまではうまくいかないこともあるのではと思います。
不安になり、戸惑うお気持ちになることは致し方ないと思うのです。
ただ、先輩先生から見れば、今まで以上児クラスでの経験が初めてということは考慮せず、「4年間も保育をしているのだから」とトータルの保育年数で考えていらっしゃるのかもしれません。
また、先輩先生にとってはこまりんさんに頑張ってもらおうとはっぱをかける意味合いで「後輩に負けてるよ」等とおっしゃるのかもしれませんが、ご自身のかけた言葉でこまりんさんがそこまで負担を感じているとは思っていらっしゃらないのかもしれません。
ですが、そのような言葉だけでは先輩先生から見た(主観での)こまりんさんの保育の印象が分かるだけで、「どのようにすれば保育がもっと良くなるか」「このような時にはどうやって保育をすれば良いのか」といった具体的なアドバイスがありませんね。
実際に、こまりんさんも先輩先生に注意を受けないような保育をするしかなく、どのように改善したらより良い保育になるのか、分からないのではと思います。
ですから、こまりんさんが頑張って保育をするためにも主任もしくは園長に相談をし、具体的なアドバイスをもらえるよう提案してみては、と思い、今回の結論とさせて頂きました。
少しでもお悩みに寄り添うことが出来ましたら幸いです。
不安なことがありましたらいつでもお話しを伺いますので、お気軽にいらして下さいね。
こまりんさんのお気持ちが少しでも前向きになれますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「私も相談してみたい・・・」というあなたは↓↓↓
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