保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
いいおかお
ねらい
- いろいろな動物に親しみをもつ
- 動物の表情に興味を持つ
あらすじ
リス、ヤギ、ロバ、サル・・・動物たちが口をあーんと開けたり、舌をぺろっと出したり、にっこり笑っているようなおかおをしているよ。
いろんな動物たちの「いいおかお」、見てね!
解説文
この年齢での写真絵本はまだ珍しいかもしれませんね。
リアルな動物たちの表情に、子ども達も「笑ってるね」「怒ってるね」など様々な反応をすることでしょう。
「べろべろばあ」「わはは」「ふふん」といった言葉は、動物の表情に合わせて読み方を工夫するとより楽しめるかもしれません。
くまさん おでかけ
ねらい
- 絵本の世界観を楽しむ
あらすじ
くまさんがおでかけにいきます。
水たまりを歩いて靴がびしょぬれになったり、転んだり木にぶつかったりもしますが、途中でおいしいいちごややまぶどうを見つけます。
おみやげに持って帰ったら「ただいま」!
解説文
背景の色が白いので、くまさんの姿がぱっと目を引きます。
この絵本は「とことことこ」「じゃぶじゃぶじゃぶ」「ぱくんぱくんぱくん」といったオノマトペがたくさん出てきます。
「とことこ」は軽快に、「ぱくんぱくんぱくん」はおいしくてどんどんと口に入れるような感じに、と工夫して読むことで、子ども達もより楽しめると思いますよ。
ねてるの だあれ
ねらい
- 植物の中身を想像しながら楽しむ
あらすじ
皮や殻に包まれてねている植物のあかちゃんはだあれ?
ほおずきやらっかせい、そらまめのあかちゃん・・・みんな気持ちよさそうに眠っているよ。
よく見ると目を閉じて眠っている可愛らしい植物たちの顔にも注目です。
解説文
ほおずきを包む皮は「あかいテント」、らっかせいを包む殻は「からからゆりかご」とわかりやすい言葉で表現しており、実際に植物を手にとっていなくても見た目や感触が伝わってくるようです。
写実的な描写の中にも、目を閉じてぐっすりと眠る植物のあかちゃんの顔がなんとも愛らしい絵本です。
読み聞かせの際には、穏やかな雰囲気の中でゆったりと読み進めてみてくださいね。
午睡前に読むのもおすすめです。
たたくと ぽん
ねらい
- 楽しい雰囲気の中で物語を楽しむ
- オノマトペを楽しむ
あらすじ
たまごを「ぽん」とたたいたら、ひよこがうまれました。
ひよこを「ぽん」とたたくとめんどりに、そのめんどりを「ぽん ぽん」とたたくとたまごをたくさん産みました。
たまごから産まれたひよこたちは行列になって空に登っていきます。
そしてひよこたちがなったものは・・・?
解説文
めんどりがたくさんたまごを産み、ひよこになるシーンでは「ぽん」の音もたくさん増えます。
勢いよく読むのも良いでしょうし、リズミカルに読むのも良いでしょう。
どのように読んだら子ども達が喜ぶか、下読みの段階で考えておくのも良いですね。
行列シーンの「わん つう」は、いかにも歩いているようにテンポよく読むと面白いですよ。
ぽんちんぱん
ねらい
- パンが顔に変わる様子を楽しむ
あらすじ
しょくぱん、ロールパン、フランスパン。
ぱんを「ちぎちぎ ぱっぱ」するとおかおができたよ。
にっこりがお、あーんのかお、いろんなおかおができたね。
解説文
文章のテンポが良いので、リズミカルに読むのがおすすめです。
「ぽんちんぱん」の部分は「ぽ」の部分にアクセントを入れても良いでしょうし、文字のレイアウトを参考にして「ちん」のところをやや弱く発音するのも面白いかもしれません。
子ども達の反応を見ながら「しょくぱんはお口を開けて笑ってるね」「あんぱんはにっこりしてるね」など会話を楽しみながら読むのも良いですね。
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