保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
いちご
ねらい
- いちごの成長を通じて春の訪れを知る
あらすじ
絵本の最初は冬のシーンから始まります。
雪に埋もれていたいちごが暖かくなるとともにつぼみを作り、花を咲かせ、真っ赤ないちごを実らせていきます。
やがてお皿の中にたくさんの真っ赤ないちごが!
「いただきます」と手に持ったいちごはとてもおいしそうです!
解説文
いちごのセリフは赤、語りかける言葉は黒色で分けられています。
読む際に「いちご」と「語りかける言葉」とで声のトーンを分けるなど、変化をつけてみても良いですね。
絵本を通じていちごの成長を見守ってきた子ども達にとって、見開きでいちごがたくさん実ったページはきっと喜びと感動を味わうことでしょう。
このシーンで子ども達が絵本に引き込まれている姿が見られましたら、是非ページをめくるタイミングはゆっくりにしてみて下さいね。
おうちにかえろう
ねらい
- 片付けに興味を持つ
- おもちゃや道具など、それぞれ片付ける場所があることを認識する
あらすじ
お片付けの時間になりました。
「みんなおうちへかえろう!」
クレヨン、つみき、ぬいぐるみ・・・それぞれ「おうち」があるんです。
靴も服もお皿も、おうちにかえりましょう。
みんなおうちに帰ったら、おやすみなさい、また明日!
解説文
保育のお片付け時にも応用のきく絵本です。
絵本を通じて、持ち物にはそれぞれのしまう場所があることを認識できるでしょう。
「おうちにかえしてあげよう」と伝えることで、片付けの時間もより楽しめるかもしれませんね。
うずらちゃんのかくれんぼ
ねらい
- 保育者や友達と探し当てっこを楽しむ
あらすじ
うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをします。
さて、どこに隠れたかな?
途中で雨が降って、おうちに帰れずに悲しくなっていると、向こうに大きな2つの影・・・誰だろう?
それはうずらちゃんとひよこちゃんのおかあさんでした。
「みーつけた!」
みんなでいっしょにお家へ帰りました。
解説文
うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをします。
さあ、どこにいるかな?
子ども達と探し当てっこを楽しんでみて下さいね!
とりかえっこ とりかえっこ
ねらい
- 着替えに興味を持つ
- 果物のかたちや特性に興味を持つ
あらすじ
くだものたちがようふくをぬぎぬぎ、おようふくをとりかえっこ。
りんごちゃんはめろんどんのふくにとりかえっこ。
みかんくんはばななさんのふくに、ばななさんはりんごちゃんのふくに、めろんどんはみかんくんのふくにとりかえっこ。
とりかえっこしたらぴったり合わないみたい・・・
とりかえっこして自分のふくにきがえたらもとどおり、ぴったんこ!
解説文
りんごやみかんは脱げるけど、メロンは皮が固くて脱げない・・・果物の特性を捉えた表現も面白い絵本です。
絵本を読んだあとで、もし着替えを嫌がる子どもがいたら「りんごちゃんみたいにとりかえっこしようか?」と誘ってみるのも良いですね。
「◯◯ちゃんのお洋服はどれにとりかえっこしようかな?」やり取りを通じて着替えへの意欲も湧くかもしれませんね。
いろ、いきてる!
ねらい
- 色が作り出す作品の世界観に興味を持って見る
あらすじ
紙の上に描かれた、いろんな色と模様たち。
ついたり、きえたり、泣いたり、いろといろがおしくらまんじゅうしたり・・・
まるで色が生きているみたい!
解説文
絵本から子ども達の感じ取るイメージは個々それぞれかもしれません。
ぜひ子ども達の言葉を受け止めながら読み進めてみて下さいね。
子ども達がゆっくりとイメージできるよう、ページをめくるスピードもゆったりと余裕を持つと良いでしょう。
文字の大きさや余白から、読み方に変化をつけるのも面白いですね。
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