保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
なきごえバス
ねらい
- 話の展開を皆で一緒に楽しむ
あらすじ
はるちゃんとこぶたちゃんがのりものを作っています。
その名も「なきごえバス」。
「ごじょうしゃのかたはないてくださーい」を合図に次々とお客さんがやってきます。
たくさんのなきごえでバスの中もとっても賑やか!
終点でお客さんがおりた後、「はるちゃーん わたしものせてー」と言ったのは誰かな?
解説文
「ごじょうしゃのかたはないてくださーい」という合図でお客さんが「のせて」とやってくるのですが、次のページをめくらないと誰が乗るのかは分かりません。
ページをめくる前の「なきごえ」がヒントとなるので、子ども達と「『にゃーにゃー』と言ってるね」「今度は『わんわん』だよ。誰かな?」と当てっこをしながら読み進めても楽しいですね。
最後の方には一度にたくさんのなきごえが出てくるので、子ども達もきっと盛り上がると思いますよ!
どんどこももんちゃん
ねらい
- 話の続きを想像しながら楽しむ
あらすじ
「どんどこどんどこ」とももんちゃんが急いでいます。
丸太橋を渡りながら、山を登りながら、「どんどこどんどこ」急いでいます。
くまさんがとおせんぼしても体当たり!「どんどこどんどこ」急いでいます。
山を降りながら・・・途中で頭をぶつけても「どんどこどんどこ」急いでいます。
そんなに急いでどこに向かっているの?
それは・・・だいすきなおかあさん!
解説文
目的に向かって一生懸命急ぐももんちゃんの姿に、子ども達もつい夢中になってしまうかもしれません。
ももんちゃんが坂の途中で止まらなくなり、転ぶシーンは話の展開が変わる場面になるので、読み方に変化をつけても良いでしょう。
最後におかあさんに抱きつくシーンでは、一呼吸置いて(余裕をもたせて)ページをめくっても良いですね。
いちごです
ねらい
- いろいろな「いちご」の状態を知る
あらすじ
この絵本ではいろんな「いちご」が登場します。
いちごがアイスやパフェ、お菓子になったり、いちご柄のカップや「いちごです」の絵本にも!
実のなったいちごや、パックになったいちご、最後はわたしの大好きないちごの牛乳がけでいただきます。
解説文
この絵本は最後のページ以外は「いちごです」というシンプルな言葉で表現されています。
「いちご」というおなじみの果物の形が、お菓子の一部になったり、カップや絵本の中にあるいちごになったりと様々に変化するので、子ども達も喜んで見ることでしょう。
子ども達の反応を見ながらページをめくるスピードを変えると良いでしょう。
他のシリーズには「バナナです」「りんごです」もあるので、合わせて読むのもおすすめです。
しゃっくりくーちゃん
ねらい
- 話の展開に興味を持つ
あらすじ
ねこのくーちゃん、「ひくっ!」としゃっくりとびだして、止まらなくなっちゃった。
困ったね、お水飲んでも、びっくりさせてもくすぐっても止まらないよ。
でんぐり返しをしてみたら、大変!でんぐり返しが止まらなくなっちゃった!
でんぐり返しが止まったら、しゃっくりも止まったよ。
良かったね、もうしゃっくり出ないといいけどね。
解説文
可愛らしいねこの「くーちゃん」のしゃっくりが止まらず、どうやったら止まるかと色々と試すお話です。
なかなか止まらない「ひくっ!」のしゃっくりは、ほんの少しタイミングをずらして読むのも面白いでしょう。
子ども達も「止まったかな・・・?あれ?止まらなかった!」と、話に引き込まれるかもしれません。
語りかけるように読むと、子ども達も「くーちゃん」になった気持ちで話の展開を楽しめるかもしれませんね。
たいこ
ねらい
- 絵本を通じて音の表現を楽しむ
あらすじ
いぬがたいこをたたいているよ。
トン トン トトン
男の子やかえる達も仲間に加わり、どんどんにぎやかになるたいこの音。
「うるさいぞー」わにもガオーとやってきて・・・最後はみんなでたいこをたたきます。
楽しいね!
解説文
この絵本の面白さは、それぞれのキャラクターがたたくたいこの音の違いになるでしょう。
読み方を工夫し、キャラクターごとのたいこの音の表現に違いをつけるとより楽しめると思いますよ。
下読みをして、あらかじめどのように表現しようか考えておくことをおすすめします。
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