【1月】絵本のおすすめ【5歳児】

2020年11月10日

保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。

  • 学年ごとのおすすめを知りたい
  • 季節感のある絵本を読んであげたい
  • 子どもを引きつける絵本を読みたい

そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。

『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。

月案文例も人気です♪

\絵本のまとめページはこちら/

フレデリック

ねらい

  • ストーリーを理解し、考える
  • 一人ひとりの個性の大切さを知る

あらすじ

ある牧場の石垣の中に、おしゃべり野ねずみの家がありました。

お百姓さんが引っ越してしまったので、納谷は傾き、サイロは空っぽ。

そして、もうすぐ冬がやってきます。

野ねずみたちは冬に備えて、昼も夜も働いて食べ物を集めます。

でも、フレデリックだけは別でした。

やがて寒い寒い冬がやってきて…?

「スイミー」で有名なレオ=レオニの、ちょっぴりかわったねずみのお話しです。

解説文

ストーリーの中で、食べ物を集めることも大切な仕事だけど、明るさや色どりを与える仕事も大切だということが描かれているこの作品。

そして、このお話の中で、フレデリックは自分に自信を持つことができます。

子どもたちにも、自分とお友だちの違いなどを感じる時期。

みんなと違っていてもいいんだ、個性っていいなと気付くきっかけになるお話なので、ぜひクラスのみんなで話し合ったり考えながら読み進めてみてくださいね。

だるまだ!

ねらい

  • お正月の縁起物を知る
  • ストーリーの面白さを感じる

あらすじ

ずいずいっ。ずいずいっ。

海の向こうから、何だか赤くて丸いものが流れ着いてきた・・・それも大量に!

勇ましい顔のついたそれは、まぎれもなく「だるま」。

だるまはざざざっと海から上がり、街はあっという間にだるまだらけ!

なぜだるまが?こんなにたくさんどこから…?

ユーモアたっぷりの面白い作品です。

解説文

お正月の縁起物である、だるま。

日本に伝わる伝統物に興味が湧くストーリーなので、この時期にぴったりのお話ですよ。

文字は少なめの本ですが、絵を見てどんなことを伝えたいかを読み取る必要のあるので、想像力がある5歳児さんにはぴったり。

だるまの使い方も色々出てくるので、子どもたちと一緒に絵本を見て考えて感じて笑って…絵本の世界を楽しんでみてくださいね。

エルマーのぼうけん

ねらい

  • 長めのストーリーを理解して楽しむ
  • ストーリーを通して考えたり想像する力を育む

あらすじ

勇敢な男の子エルマーは、雨の日に年のとったノラ猫からどうぶつ島にとらえられている、かわいそうなりゅうの子の話を聞きます。

エルマーはリュックに荷物を詰めて、ひとりで助けに出かけました。

そこには、トラやライオン、立ちはだかる難題が…

数々の難題を乗り越えていく、ユーモアにみちたファンタジーのお話です。

解説文

エルマーはとても礼儀正しく、誰にでも親切な性格。

子どもたちも物語を通して、礼儀や知恵、勇気を感じたり考えることができる作品になっています。

作戦を立てたりするのは5歳児の子どもたちも好きですよね。

みんなだったらどうする?などと問いかけながら一緒に絵本の世界を楽しんでみてください。

また、地図とお話を照らし合わせて読むと、もっと面白いですよ。

ストーリーに思わず引き込まれるお話しなので、3部作とも読んでみてもいいですね。

十二支のはじまり

ねらい

  • 十二支に興味をもつ
  • ストーリーを読んで理解をする

あらすじ

どうして十二支に ねこは はいっていないの?
ねこが ねずみを おっかけるのは なぜ?

元旦の朝に、神様は一年の大将を任せる12匹とその順番を決めるため、動物たちを御殿に呼び出しました。

自分こそ一番乗りするんだと、動物たちは大はりきり!

さて、だれが一番に到着したのかな…?

子どもたちの素朴な疑問を解消してくれる一冊です。

解説文

十二支ってちょっと説明が難しそう…と思う先生方必見の一冊です。

この作品は絵で見やすく、分かりやすく描かれているので、子どもたちも内容がスッと頭に入ってきますよ。

何度も読むことで、十二支の順番も覚えてしまう子も出てきそうですね。

十二支クイズなどを活動で取り入れてみても面白いですよ。

はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

ねらい

  • 冬の季節感を味わう
  • 車の役割を知る

あらすじ

けいてぃーはキャタピラのついている赤いトラクター。

除雪機をつけると、雪をかきわけることができるんです。

でも雪の少ないところでは、けいてぃーはじっと待っていなくてはなりません。

しかしある日大雪がふり、ほかの雪かきトラックは動けなくなりました。

そこでけいてぃーの出番です!

どんなふうに活躍するのかな?

冬に活躍する車の楽しいお話しです。

解説文

著者は、バージニア・リー・バートンさん。

子どもたちも大好きなはたらくくるまを題材にしながら、冬ならではのくるまの活躍ぶりが子どもたちの心をワクワクさせてくれます。

端から端までイラストもぎっしりなので、子どもたちがゆっくり眺めて見る時間を取ったりしても、新しい発見があってより楽しめそうですね。

この絵本をきっかけに、冬に活躍する車は他にどんなのがあるのだろう?と子どもたちと一緒に考えてみてもよいですね。

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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