自然好きな保育士さんには森林インストラクターがおすすめ!資格保有者が資格のメリットや勉強法まで全解説!

   

自然好きな保育士さんには森林インストラクターがおすすめ!資格保有者が資格のメリットや勉強法まで全解説!

こんにちは!モモンガ(自然大好き保育士)です!

森林インストラクターは自然保育するにはおすすめの資格です。ちなみに私も持っています。今回は、森林インストラクターの必勝合格法、保育への活用方法など、詳しく教えちゃいます!

森林インストラクターとは?

一言で言うと、森と人をつなぐための資格です。

森林インストラクターは、森林のしくみ、森林づくりと林業、山村の暮らしと文化、森林内での活動、安全対策のすべてについて知識と技術を持っています。

資格保有者が森の案内をしたり、レクリエーションのための場所を作ったり、一般の方が自然の中で心地よく、楽しく過ごせるように、さまざまな活動をお手伝いしています。

各都道府県に森林インストラクター会があり、それぞれで活動していることが多いです。

試験は森林、林業、野外活動、安全教育の4科目あり、全科目受かると、次に面接、実技試験があり、合格ののち森林インストラクターになれます。

この科目から、ただ草花を知っているだけではなく、野外での遊び、安全までを意識している資格、人と自然を繋ぐための資格だと言えます。

保育士が森林インストラクターを取るメリット

森林インストラクターは保育にどんな良い影響をあたえられるのか?ということを解説していきます。

自然遊びをワンランクアップして保育に取り入れられる!

何気ない自然あそび。シロツメクサで冠を作ったり、草笛をしてみたり・・・

自然遊びを取り入れるだけなら、きっと誰だってすぐにできるでしょう。

しかし、大半は遊んでいるだけで、どうしてこの草が良いのか、どうしてこうなるのかは知らないままのことが多いです。

森林インストラクターは深い自然の知識から、自然遊びに「~だからこうなるんだよ」と加えることもできます。

例えばモミジ、カエデの種はヘリコプターみたいにして飛ばして遊ぶことが出来ます。

この理由は、モミジ、カエデは風に乗って遠くまで種を飛ばして色んなところで繁殖するために、プロペラ状の羽を種に自分で考えてつくったのです。

これをその場で説明できると、子どもたちからは「じゃぁ芽がでるの?」など色んな世界が広がっていくでしょう。

また、子どもたちは「生きるためにこういう形になったんだ」という理解から、命を理解することができるのです。

こうして、ただの楽しい遊びから、楽しく学べる遊びに変わることができるので、自然に対する深い知識は、保育士のキャリアアップに繋がるという訳です。

そして、葉っぱを取りすぎないルールや、取ってはいけない場所、危ない場所などの危険なところも伝えられ、安全に、深い自然遊びを取り入れることができます。

土壌(土の質)や生えている草によってどんな場所なのか、崩れやすいのか水が多いのか、専門的に理解しているので、どうして取りすぎてはいけないのか、どうして危ないのか、説得力のある説明ができること間違いなしです。

特に園外保育に出たときは、活躍の場が増えるでしょう。

お散歩では、身近に生えている草で遊びを広げたり、川のほとりでちょっとしたネイチャーゲームをしてみたり。

色んな草花を摘んで持ち帰って遊ぶのも楽しいですね。

デイキャンプ、お泊り保育では、森林インストラクターらしく野鳥の声を聞いて何の鳥かな?と紹介したり、ロープを使って即席ブランコを作ってみたり、「こんな自然遊びも楽しいよ」ということを企画することだってできます。

子どもに命の大切さを学ばせる遊びを考えられ、また遊ぶ場所も専門的な観点から安全な場所を選ぶことができる、企画から狙いから実行まで、大活躍できるでしょう!

子どもの「なぜ?どうして?」に答えられる

子どもは遊びの中で身近な自然に関わっていきます。

よく、子どもは保育士に「これは何て虫?」「この綺麗な花は何?」と聞いてきます。

保育士が「これはクマゼミだよ」など答えると、他の生き物を見つけた時でも「これは何?これは?」と聞いてきます。

そんな時、保育士が答えられることで、子どもとのやり取りが広がります。

コミュニケーションのやり取りで、子どもとの信頼関係が深まっていき、子どもはどんどんと自然に興味を示していきます。

自然の中での活動は五感をフルに使えるというメリットがあり、そこでの興味関心を引き出すことは、5感を使ったあそびを無限に広げていくことができるということです。

子どもが自然に触れて「不思議だな」と思うことに答えられる、素敵な保育士になれるでしょう!

保育に自然を取り入れるとき、援助を受ける外部の人に信用してもらえやすい

保育に自然を取り入れるとき、施設や場所を使うのには外部の人とコンタクトを取らなければいけません。

外部施設を利用する時、外部の人が恐れているのは「この人自然のことを知らず、危険なことにつながるのではないか、困ったことになるのではないか」などということです。

幼稚園、保育園の職員と言えど、外部から見れば素人です。

しかし、森林インストラクターという肩書があれば一発で分かってもらえることが多いです。

少なくとも自然のことが好きで知ってるんだなという印象を与えることができます。

園と外部をスムーズにつなぐ役割になれることは、園にとってもメリットですね。

『保育の幅』が森林インストラクター会との繋がりで広がる

基本的に森林インストラクターは、全国各地にある森林インストラクター会に入り、組織で活動しています。

その地域の林業家であったり、森林管理局の方であったり、森づくりをしている方であったり・・・

色んな方がいらっしゃいますので、その方々と知り合い、協力して企画することが可能です。

私の経験で言うと、森林インストラクター会の方々は、基本的に気さくで、「もっと自然を感じて欲しい」という思いがありますので、お酒の席でトントンと話が進んでいくことがあります。

私の場合は自然の保育園を立ち上げよう!と言うところまで本気でいきかけました。(私が未熟だったため断りました)

建築士や自然農法の専門家、資産家など、割と本気のメンバーでした。

森林インストラクターは簡単な試験ではないので、本気で自然が好きで、社会の役にたちたい!という方が圧倒的に多いです。

その方々と知り合い、人脈を広げていくことで、保育の仕事も幅が広がっていきます。

森林インストラクター会と保育園が繋がって仕事をするということも可能ですし、自分自身で親子が自然と関わるイベントを開くときでも協力して企画することができます。

心強い仲間と自分のやりたいことが展開できるという意味では、とても夢のある話です!

◯◯なあなたは、森林インストラクターに挑戦してみて!!

子どもに「もっと自然に触れて遊んでほしい」という願いのある人

これは絶対条件です。

好きこそものの上手なれと言います。

森林インストラクター自体、自然と人を繋ぐことを目的にした資格ですので、この願いがある方には絶対おすすめしたいです!

保育士が自然の知識をたくさんもっていると、子どもたちへの関わり方、遊び方の中にも生きてきます。

私も実際「自然で遊ぶの楽しかったな、子どもたちに伝えていければな」という思いから保育士になりました。

そして、保育士になってみて、ただ好きなだけでは仕事として活かしきれないということを知りました。

仕事として企画として成立させるには、知識も人も、もっともっと必要だなと思ったので、森林インストラクターを目指して勉強し、取得しました。

森林インストラクターの人を介して色んな人とつながりながら、保育園以外でも自然遊びのイベントを開催したり、そのイベントの中で「モモンガさんの働く園にいってみたい」という繋がりができたり、保育士として園内外問わずに大きく飛躍したと思えます。

私の経験からは、保育士で自然が好き!と言う方は絶対損になりませんので、是非挑戦してほしいなと思います。

自然が好きな保育士のスキルアップのために!という人

これまでは何となくどのクラスにも入れる、こなせる人が求められてきました。

昇給、キャリアアップなんて考えもされなかった実態がありました。

保育士の仕事の幅は実はめちゃくちゃ広いです。

0歳~5歳と年齢が違えばクラスもそれぞれ違うし、個人によっても発達は違います。

最近保育士の専門性について議論され、専門性によって給与を上げていこうという流れもあります。

そういった専門性ごとに給与ベースを決めようという流れにもなってきています。

これらの流れから、これは私の予想ですが、保育士は近い将来、専門保育士のような制度が出来るように思います。

そうなると自然保育を行っている園でも例外なく、どれだけ自然のことに詳しく、保育と結び付けられるか?というポイントは評価されるように思います。

そして、最近ではなくなっていく自然とは裏腹に、子どもへの自然体験活動が徐々に注目されてきています。

つまり、需要はあるということです。

現在は昔のように保育士の仕事はただの子守ではなく、専門的な知識と個人のカラーを活かして保育するという風潮になってきています。

これらから、将来のために、ずっと自然保育に携わる方はスキルアップという点から目指してみてはいかがでしょうか。

自然保育を取り入れている園に就職する際でも協力な武器になりますので、自然が好きで、自然遊びのスキルをアップさせたい方は是非、チャレンジしてみてください。

試験の難易度と合格のコツ

試験について

試験は1次試験と2次試験からなります。

1次試験は筆記試験です。

『森林』、『林業』、『森林内の野外活動』、『安全及び教育』の4科目を主に記述式の試験で行い、それぞれ合否がでます。

合格ラインは6割程度の正解率です。

4科目全て合格ののちに2次試験に進めます。

合格した科目は5年持越しが可能で、森林は落ちたけどその他受かったという人は、来年森林だけ受験して合格される方もたくさんいらっしゃいます。

2次試験は面接、実技試験です。

会場にある素材(ドングリや草、ロープなど)からひとつ選んで、実技試験を行います。

ぶっちゃけて言えばここで落ちる人はほぼ0です。

合格ののちに森林インストラクターの資格が得られます。

合格率と各科目の難易度

1次試験の合格率は全体で20%となっています。

ですが、これには前年度より前に受験し、いくつか合格して科目を免除されている人たちも含みます。

4科目を1度に合格する、俗に言われる1発合格者は5%ほどしかいません。

その理由としては、覚えることが多いということ、試験の時間がないということです。

まずは、覚えることが多い観点からですが、これは科目によって難易度が違います。

4科目の難易度を順番に表すと

(難)森林→林業→野外活動、安全教育(易)といった感じです。

森林は、植物の名前から、土壌、昆虫、菌類、森林の成り立ちや仕組み、法令と、とても幅広いです。

林業は林業関係者なら比較的簡単ですが、初めての人にとっては林業の歴史から森林の効用、工事の方法まで覚えなければいけませんので大変かもしれません。

野外活動、安全教育は範囲も森林林業に比べれば狭く、合格率も高いです。

森林インストラクターの試験は、とにかく覚える量が多いことが特徴です。

もう一つ、1次試験は、とにか時間がないので、考える時間はほぼありません。

森林・林業は80分、野外活動、安全教育は60分の試験時間です。

長いように見えますが、400字の記述が多く、時間は限られています。

「時間が足りなくて全問解けなかった・・・」と言う人もたくさんいます。

合格のコツ

試験では、まず問題を全部見てからできるところから取り掛かることです。

そして、早く解いていくことが求められます。

筆記の部分では問題に合わせてある程度の言いたいことを文章でまとめておき、書くと良いでしょう。

語群選択問題は、使った語を消すなどして見やすくしましょう。

そして、シャーペンは2つは持っておきましょう。

消しゴムも落とした時用に複数もっておくと良いでしょう。

これで私は1発合格しました!おすすめ勉強法

私は森林インストラクター試験を2015年に受けて一発合格しました。

その一発合格した勉強法をお教えします。

過去問を制する者は試験を制す!

まずはテキストを2冊最低でも用意してください。

森林インストラクター養成講習テキスト選集

テキスト

ちなみに問題はこのテキストから出題されます。

資格試験問題例集

試験問題

これは過去5年間の試験問題が載っています。

さて、勉強法ですが、まずは資格試験問題例集を開き、森林インストラクター養成講習テキスト選集のどこからでているかチェックしていきます。

問題個所

そして、出ている箇所を書くなり読むなり唱えるなりして覚えていきます。

特に年度が被って出ているようなところは絶対覚えましょう。

2周目からは自分で解いてみて、間違った問題をチェックしていきます。

記述式の問題が多いですので、制限字数に収められるように、文字数が足りなさすぎるということはないようにマス目を使って時間を計りながら練習していきましょう。

大体制限字数の9割は埋めたほうが良いです。オーバーするのはもっての他です。

私はこんなシートを作って練習しました。

マス目

大体3周目くらいには割と解けるようになっているはずです。

森林インストラクターの試験は過去の問題と似たような問題が良く出ます。

合格するには過去問を制するがキーポイントです!

森林インストラクター養成講座を受けよう

森林インストラクター養成講座があるので、出席すると良いでしょう。

公式には東京でしかやってないし、価格は5万円ほどと高いです。

オススメは各都道府県での森林インストラクター会が独自に行っている講習に出席することです。

圧倒的に安いですし、自分の住んでいる地域から近いのも良いですね。

講習の内容が本家と比べて劣るのではないか?!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実は、インストラクターが本家の講習へ行き、その内容を伝えているという講習なので、内容は充実していると思われます。

植物を覚える問題への取り組み方

後、森林の問題で植物の見分け方、特徴の問題が出ます。

これは実際に問題を集めて、過去5年分の植物を覚えましょう。

覚えるにはこの図鑑がおすすめです。

図鑑

各違いが載っているので、空いた時間に覚えていきましょう。

実際に山へ出向き、実物を見るとより楽しく鮮明に覚えられますよ!

まとめ

自然に触れて保育するとは、保育指針にも書かれています。

保育士は子どもの専門家。それに加えて自然の専門家があれば、鬼に金棒です!

自然好きな保育士のあなた!ぜひ、森林インストラクターに挑戦してみてください!

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