はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです。
年末年始休み明けの1週間、お疲れ様でした。仕事が始まるまではどんよりしていても、いざ保育が始まれば楽しかった!なんて人も多いのではないでしょうか?
久しぶりに会う子ども達のイキイキした顔、きっと充実したお休みを過ごしたんだろうなと思わせてくれます。「新幹線に乗ってー、雪見たんだよー!」「スカイツリーに登ったの!」と、楽しかった思い出を一生懸命話してくれる姿がなんとも可愛いですよね。
中にはママと離れたくなくて登園時に泣いてしまう子もいましたが、「大人だって憂鬱になるんだから、そりゃそうだよね。」と、心から共感できました。
さて、あなたはどんな1週間を過ごしましたか?私は子どもたちと一緒に近くの神社にお参りに行ったり、凧やこまを作って凧揚げやこま回しを楽しみました。
1週間会わなかった子どもたち、色んな成長を感じる場面がありました。お喋りが上手になっていたり、年下の子におもちゃを貸してあげたり「ぼく、お兄さんだから!」と言って優しくしてあげたり、一つひとつの成長が、とてもほほえましく感じました。
もう1つ大きな出来事がありました。それは雪が降ったこと。降った次の日お散歩に行くとうっすら雪化粧をした公園。
0歳児の子どもたちは産まれて初めて見る雪。物怖じせず触って見る子、不思議そうに見ている子と様々でした。一人の男の子、この日の連絡帳には「初めて見る雪を怖がっていました。」と書いてありました。
さて、どんな反応をするのかなと見ていると、雪のない道を選んで上手にトコトコ歩いています。しかし途中で雪に道を塞がれて立ち止まってしまいました。
しばらく立ち尽くす男の子。一人じゃ怖くて歩けないかな、と思いそっと手を差し出しました。しかし私の手を振り払ったかと思うと、そーっと足を踏み出したのです。一度踏みしめ、大丈夫だと分かったのか、軽快に歩き出しました。なんとも可愛い勇気の一歩だったなぁと心に残った出来事でした。
大人から見たら小さな一歩でも、その子にしたら大きな一歩。大切な一歩を見逃さずに、「やったね!」と共に喜びたい。踏み出せない子がいたら応援したい。達成感を味わいながら、満足感や自己肯定感を育んでいきたいなと改めて感じた1日でした。
これからますます寒さが厳しくなりますね。よく食べよく寝て、よく笑い、私達も元気に過ごしていきましょう♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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