保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
ぐりとぐらのおきゃくさま
ねらい
- 子ども達と一緒にクリスマスの雰囲気を楽しむ
あらすじ
ねずみのぐりとぐらは自分達の家の前まで続くおかしな穴を見つけました。
家に入ると、大きな長靴、まっかなオーバー、まっしろなえりまき、まっかな帽子・・・おおきな袋も置いてあります。
カステラを焼くいいにおいも漂ってきました。
おきゃくさまは一体誰なのでしょう?
解説文
子ども達はぐりとぐらと一緒に「おきゃくさまは一体誰なんだろう?」とワクワクすることでしょう。
大きな長靴や真っ赤なオーバー、大きな袋と次々と見つかるヒントから、「誰かな?」と想像するかもしれませんね。
「おきゃくさま」に会えるドキドキワクワクとした気持ちを、是非一緒に楽しみながら読み進めてみて下さいね。
読み終えた後も一呼吸おき、ゆっくりページを閉じながら、楽しい余韻を残すのも良いかもしれませんね。
よるくまクリスマスのまえのよる
ねらい
- クリスマスに関連する絵本を楽しむ
あらすじ
あしたはたのしいクリスマス。
いいこにはサンタさんがくるけど・・・ぼくはママに叱られたからわるいこ。
サンタさんが来るのか心配しているぼくのところにやってきたのは、よるくまでした。
よるくまとぼくは、ツリーに飾ってあった飛行機に乗って、よるくまのおうちに行くことになりました。
解説文
クリスマスの絵本といえば明るい雰囲気の内容が多いのですが、この絵本では「ぼくは悪い子だから、サンタさんが来ないかも」という不安な雰囲気を持ったところから物語が始まります。
それでもよるくまの登場で、穏やかで温かみのある話へと変わっていきます。
元気に楽しく読むというよりは、優しく語りかけるように読むほうがこの絵本のイメージに合うかもしれませんね。
しょうぼうじどうしゃじぷた
ねらい
- 消防自動車・救急車に関心を持つ
- 火災の恐ろしさを知る
あらすじ
ある町の消防署にジープの形をしたちびっこ消防車のじぷたがいました。
じぷたにはポンプもサイレンもついていますが、一緒に働く仲間のたちの大きさにはかないません。
仲間の車たちも子ども達も、だあれもじぷたのことは気にかけませんでした。
ところがある日、山小屋が火事になり、署長さんはじぷたに出動するよう命令したのです。
じぷたは火事を消すことができるのでしょうか。
解説文
冬は火災が増えるシーズンです。
消防車や救急車に関心をもつだけでなく、火災の恐ろしさを伝えるためにも、この絵本はおすすめの一冊となるでしょう。
今から60年近くも前に出版された絵本なので車の形は現在のものとは異なりますが、子ども達も興味を持って見ることと思いますよ。
ねずみくんのクリスマス
ねらい
- クリスマスにちなんだ絵本を楽しむ
あらすじ
クリスマススリーを作ってねみちゃんを驚かせたいねずみくん。
ところがねずみくんのツリーよりも大きいツリーを作ったあひるくんにからかわれてしまいます。
そのあひるくんもさらに大きなツリーを作ったうさぎさんにからかわれ・・・
最後にねみちゃんが作ったのは、とても小さいツリー。
動物たちはねみちゃんをからかいますが・・・そのツリーをとても大きなあるものの上に乗せて、みんなはきまりが悪くなったみたい。
最後のしかけページにも注目です!
解説文
最後は上に開くしかけページになっています。
文よりも先にしかけを開かないように注意しましょう。
このお話は体の大きな動物が小さい動物をからかう流れとなっていますが(ねずみくんシリーズではおなじみですね)、キャラクターに合わせて徐々に声の大きさや強さを出していくと、より絵本の雰囲気が子ども達に伝わるのではと思います。
ぼくのくれよん
ねらい
- 絵を描く楽しさを知る
- 話の展開をわくわくしながら見る
あらすじ
とっても大きなぞうのくれよん。
青いくれよんでびゅーびゅー描けば池のように、黄色のくれよんで描けば大きなばななのように見えてしまうので、動物たちも間違うほど。
らいおんに怒られてしまったけど、ぞうはまだまだ描き足りなかったんですって。
解説文
絵本の最初の方にぞうのくれよんが「こんなに『おおきい』のです」と『おおきい』部分が強調されています。
ぞうの大きいくれよんで描くものがどんなものになるのか子ども達が期待をもてるよう、はっきりと読み、印象づけるのも面白いでしょう。
絵画制作前後に読むのもおすすめですよ。
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