保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2023年4月版】

2023年4月30日

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保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2024年3月版】

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こんにちは、ほいくのおまもりです。

2023年4月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。

 

園外に置き去り・・・対策は?

2歳児を公園に取り残し、人数確認せず出発 千葉の認可保育施設

【速報】2歳女児を公園に置き去り 認可保育施設の保育士ら 住民が発見し通報 千葉・佐倉

 千葉県佐倉市は20日、市内の民間認可保育施設が18日に園外活動を行った際、2歳の女児1人を公園に置き去りにしていたと発表した。女児は付近の住民に保護され無事だった。

園外保育中の園児の置き去り案件が、また起きてしまいました。今回は、無事に保護されていて大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば、大事件に発展していたかもしれません。

今回は、人数確認を怠っていたということです。何か他にアクシデントがあったとしても、園外に出る際は特に人数確認だけは絶対に怠ってはいけません。新年度だからこそ、基本的なことは徹底していく必要がありますね。

 

★面接で使うなら!

「園外に出る際は、行く前・目的地到着時・帰園時・園到着時に必ず人数確認をする必要があると思います。目を離していないつもりでも、公園での子どもたち全員の動きを把握することは難しいです。急にトイレに行きたくなる子や、服が汚れて着替えが必要にになる子など、臨機応変に対応しなければならないことがいつ起きるかも分からないので、どんなに忙しくても人数確認だけは何があってもしなければならないと改めて思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

なぜ人数確認をする必要があるのかをしっかりと理解し、改めて念頭に置いて保育することができるしっかりとした人だという印象を持たれると思います。

 

新年度スタートで慣らし保育始まる

保育園に入園の子どもたち 「慣らし保育」が各地で始まる(リンク切れ)

慣らし保育で大泣き、登園渋り… 気をつけるべき子どものサインは?

この春、保育園に入園した子どもたちが新しい環境に無理なく慣れるよう短い時間から預けて徐々に過ごす時間を延ばしていく「慣らし保育」が、各地で始まっています。

みなさんの園でも、「慣らし保育」がスタートして、玄関では子どもたちの泣き声が響き渡っている時期ではないでしょうか?

泣くということは、環境の違いがしっかりわかっているということです。一日中泣いているのではないかと、心配になっている保護者様もいると思いますので、園での様子をしっかりと伝えて安心できるように配慮できると良いですね。

 

★面接で使うなら!

「4月は、入園・進級でどの園も、園全体が落ち着かない雰囲気になっていると思います。私は、いている子が多い時期だからこそ、保育士はいつも以上に笑顔を絶やさないことが大切だと考えています。子どもたちや保護者様が保育園は安心して過ごせる場所だと思えるような振る舞いを心がけて、園生活に少しでも早く馴染めるように対応していきたいと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

信念を持って保育が出来る、頼りがいのある人だという印象を持たれると思います。

 

保育士の7割以上が出勤せず・・・保育園が臨時休園に

保育士の7割以上が出勤せず 保育園が臨時休園に 東京 小金井

保育士13人中9人出勤せず 小金井なないろ保育園 一時休園

「東京 小金井市の認可保育園が19日、在籍する保育士の7割以上が出勤せず、臨時に休園していたことがわかりました。
小金井市は、今回の事態に至った理由などを運営法人から確認することにしています。

今回のトラブルの原因は施設長と保育士らとの人間関係だったと言います。

このようになる前に、問題は解決できなかったのでしょうか?理由を知らない子どもたちが、なぜ休園になっているかを知る日が来ることを考えると、胸が痛くなりますね。

 

★面接で使うなら!

「保育士の集団欠勤による臨時休園は、度々ニュースに取り上げられていると思います。毎日先生に会うことを楽しみにしている子どもたちの気持ちを考えると、同じ保育士としてなんとも言えない気持ちになります。不満や辛いことがあるときに、話し合いができるような職場の環境作りが大切なのだと思いますし、欠勤とは別の行動で意志を伝えられる方法を考えられたら良いと思います。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

同じ保育士として、集団欠勤についてどのように捉えているのかを伝えつつ、改善方法も考えることが出来る人だという印象を持たれると思います。

 

あなたの園は「休憩時間」がありますか?

保育士「不足」の最大の理由? 「休憩」問題で画期的な判決 その効果とは

 こうした中で強調される保育園の労働問題の一つが、職員が休憩を取れないという実態だ。勤務中にろくに休むことができないため、保育士たちは体調不良や退職に追い込まれ、保育士不足に拍車がかかっている。

そもそも休憩の不取得は、言うまでもなく労働基準法違反ですが、実際休憩時間が全く取れずに働いている保育士たちは少なくありません。

”休憩”の時間に、連絡帳を書く・昼食を食べるというのが当たり前になっている園もあります。

みなさんの園は、しっかりと休憩時間を取ることが出来ていますか?

 

★面接で使うなら!

「保育園の休憩時間取得の問題は、昔から問題になっていると思います。”休憩時間=事務時間”ではなく、子どもたちの命を預かる職業だからこそ、しっかりと休息をとる時間も必要です。だからこそ、働いている先生方の意識も変えていかなければならないと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保育士の働き方について真剣に考え、より良い環境作りを目指すことができる前向きな人だという印象を持たれると思います。

 

小規模保育園、3歳以上の子どもの受け入れ可能に

「小規模保育事業」3歳以上の子どもの受け入れ可能に

小規模保育、3歳以上でも利用しやすく こども家庭庁が近く通知

原則として2歳児までを保育する「小規模保育事業」について、こども家庭庁は3歳になると新たな園に移るのが負担になるとの指摘があることなどから、必要性に応じて3歳以上の子どもの受け入れを認めることを決めました。

「小規模保育事業」とは、国が待機児童解消のため8年前に導入した、定員が19人以下の保育所です。

広いスペースの確保が難しい都市部などでも開設しやすいことが特徴ですが、3歳以上の子どもの発達には集団での保育が大切だとして、原則として利用を2歳以下の子どもに限ってきましたが、3歳以上でも利用継続の声が上がり、必要性に応じて受け入れを認めることに決まったそうです。

今回の決定を受けて、『小規模保育園の在り方』が徐々に変わってくることになりそうです。

 

★面接で使うなら!

「小規模保育園で3歳児以上も利用継続ができるようになると、必然的に利用人数が増え、保育士も増やさなければいけません。また、ビルの一室が保育園のところだと、人数が増えて場所が狭くなるという問題も発生してくると思います。ただ利用可能になるだけではなく、課題を解決しなければ受け入れることは難しいのではないかと思いました。今後も、このニュースには注目していきたいと思います。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

具体的な課題や問題点に気づくことができる人だという印象を持たれると思います。

 

まとめ

2023年4月時点の動きです。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。

 

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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