こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。
自分の人生、どこで仕事をするかというのはとても大事な問題ですね。群馬で働くことについてまとめてみました。群馬で働きたい人も、群馬を出たいと考えている人も、読み逃す事ができない内容になっていますよ!!
待機児童の状況
まずは群馬県の待機児童数を見てみましょう。
こちらは群馬県の公式ホームページからの引用になります。
平成28年4月時点では待機児童は5名となっています。
埼玉県は1000人を超えているので、随分と異なりますね(ちなみに東京は8000人超)。
ただ、これは単に人が少ないからというわけではなく、県(市)の対策が子どもを預けたい親のニーズに追いついているからともいえます。
ということがわかるのがこのグラフです。
見ての通り、定員数は年々増えています。それでも待機児童が平成28年4月は5名いた。ということは、群馬県でも保育所ニーズは高まっているということです。
待機児童のまとめ
群馬県の待機児童は平成28年4月は5名と、かなり少ないです。
ただし、保育所の定員数は年々増えているにも関わらず待機児童が発生していますから、ニーズの高まりは感じられます。
給与水準
まずは関東の保育士の給与差を見てみます。
出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ※こちらのデータを元に当サイトが作成したグラフです。
全国平均は323万円です。(上から4番目)
では群馬が?というと平均を下回る313万円になるんです。
そして東京都は350万円。
群馬での就職、転職となるとどうしても収入面では厳しいものがあります。
東京進出がオススメ
群馬の313万円に対して、東京は350万円、その差はなんと37万円にもなります。
そのため、収入に少しでも不満がある、ということであればすぐさま東京で転職活動をするべきです。
家賃が心配、ホームシックにならないか、満員電車が怖い…。などなどあるかもしれませんが、それぞれ解決策はあります。
家賃については、家賃補助を出してくれる保育園の求人も増えてきています。
しかも、これで満員電車の問題も解決します。
保育園から何駅以内のところに住めば家賃補助あり。という求人が多いからです。
また、ホームシックについても最近はメールでのやりとりができますし、LINEのテレビ電話など、顔を見て会話をすることも簡単です。
あとは他人とはいえ、東京は人が多いです。
仲良くなった保育園の保育士さんにお友達を紹介してもらっていけば、あっという間に友だちの輪は広がります。
その意味では、転職活動をする時に「人間関係の良い保育園を紹介してください」とはっきりと伝えておくことも大事ですね。
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群馬転職のメリット
それでも群馬での転職にこだわるのであれば、自分なりに理由をはっきりさせることが大事です。
群馬転職のメリットとして考えられるものを3つあります。
- 通勤が楽
- 自然が多い
- 東京まで出やすい
通勤が楽
群馬県の保育園では、駐車場になる土地がある関係で自動車通勤可能の保育園も多いです。
自動車で悠々自適な通勤は気持ちがいいものがあります。
また、仮に電車通勤になっても、そこまで混雑しません。
そういう生活は群馬ならではです。
自然が多い
自然が沢山ある。というのも群馬の魅力です。
体感的に、保育士さんは都会大好き!というよりも、自然大好き!というナチュラル志向の人が多いです。
だから群馬に行け!というわけではないですが、自然を求めて群馬へ。というのは全然ありです。
合わせて、自然に囲まれることで時間の流れがゆっくりだったりもします。
少しリフレッシュしたいなーなんて気持ちで群馬へ転職してみるのも良いかもしれないですね。
東京まで出やすい
群馬は辺境の地。なんて言われたり、思われていますが、実はそうでもないんです。
群馬県の高崎駅から東京駅まで、新幹線を使えば1時間かかりません。
また新幹線を使わない場合でも、JR高崎線で乗換なしで2時間弱(2時間かかりません)です。
しかも、新幹線を使わない場合は片道1,944円と2,000円より安い!
というわけで、自然が一杯の群馬がいい!とはいいつつ、たまには東京に遊びに行きたい。
なんて人にも十分オススメできる距離感が群馬なんです。
体験談|友人の話
これは保育士さんではない友人の話なんですけど。
距離感をわかってもらいたくて書いてみます。
東京で働いている私の会社の同僚が、群馬の魅力に取り憑かれたんですw
週末は群馬で農作業、平日は東京のオフィス街で仕事という生活を続けていました。
ダッシュ村みたいですね。
そんな生活を続けているうちに、群馬で彼女ができまして、お付き合いの末に結婚してしまったんです!!
ただ、東京のほうが給料が良い、ということで週末婚状態が続いている、というのが今の状況です。
逆に言えば週末婚も可能な距離感というのが、群馬と東京の関係なんですね。
まとめ|群馬に残るか、東京に出るか
この記事のまとめです。
- 群馬県の待機児童は少ない
- 群馬県の努力の賜物
- 年収は東京のほうが高い
- 年収を求めるなら東京がいい
- 群馬にも自動車通勤や自然が豊富といった魅力がある
- 週末婚も可能(笑)
繰り返し書いていますが、東京に出てしまったほうが年収は明らかに高くなります。
これはサラリーマンの私の友人の話だけではなく、保育園でも同じです。
東京だと月収24万円を超える求人を取り扱っている転職サイトが多くありますが、群馬ではかなり少なくなります。
とはいえ、自動車通勤がいい、自然が多いところがいいなど、群馬には群馬の魅力もあります。
自分にとっての優先事項をしっかりと整理して、転職活動をしてみてください。
そのあたりのことをキャリアコンサルタントに相談してみて、転職活動に活かすのもオススメです。
転職は人生の一大イベントでもあります。積極的にサイトを使って、理想の転職を実現してくださいね。
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