【デモページ｜２月・５歳児】月案の文例【おまもりプラス】

• 節分の行事に参加し、由来について振り返ったり、自分の気持ちを言葉にする。
• 就学に向けた生活のリズムに慣れる。
• 目標に向かって、考えたり、工夫したりしながら遊ぶ。

• ３週目：卒園式の意味を知り、成長したことを感じながら練習に参加する（教育）
• ４週目：午睡がない生活や昼食の時間が遅くなる等の生活リズムに少しずつ慣れる（養護）

その４

• １週目：冬の自然を発見し、遊びに取り入れる楽しさを味わう（教育）
• ２週目：自分の思いを絵や言葉、体の動き等で自分なりに表現し、認められる喜びを感じる（教育）
• ３週目：小学校を訪問し、雰囲気を味わう中で就学に対する期待を膨らませる（教育）
• ４週目：ひな祭りに向け、様々な素材を工夫しながら製作することを楽しむ（教育）

• 正月の挨拶を知り使ってみようとする子がいる一方で恥ずかしさから言葉にできない様子も見られていた。

教育（遊び）

• 友達とごっこ遊びに必要な物を考え、作って取り入れて遊ぶ姿が見られていた。友達と役割を決めて遊んでいる。
• ルールのある遊びを繰り返し楽しむ。勝つことにこだわり、自分の気持ちを通そうとしたり、友達を責めるような言葉が聞かれることがあった。
• 冬の自然に興味を持ち、遊ぶことを楽しんだり、図鑑で調べたりしながら知識を深める様子が見られていた。

• 活：給食を作ってくれる先生に感謝の気持ちを持つ。（人間関係）
  環：給食のメニューを聞きに行ったり、どのように食事を作っているのか等を見学したりしながら、一人ひとりの健康を考えて丁寧に給食を作ってくれていることを伝え、日々の食事に感謝の気持ちが持てるよう関わる。
• 活：就学に向け、昼寝をしない生活や昼食の時間が遅くなる等の生活の変化に少しずつ慣れる。（健康）
  環：就学に向けて生活が変わることを繰り返し丁寧に伝える。慣れないうちは様子に応じて昼寝をしたり、少しずつ昼食の時間を遅らせていく。
• 活：周囲の様子や状況に応じて迷惑にならないように声の大きさを変えたり、静かにしたり考えて行動する。（人間関係・健康）
  環：小学校訪問時や他のクラスがお昼寝をしている時等の過ごし方を一緒に考え、相手の気持ちを考えて行動できるようにする。
• 活：卒園式の練習を通して自身の成長に気付き、関わってくれた人に対する感謝の気持ちが芽生える。（人間関係）
  環：入園からの写真を振り返ったり、担任をしてくれた先生に話を聞きながら自分の成長を実感できるよう関わる。成長には様々な人が関わってくれていることを伝え、感謝の気持ちが芽生えるよう働きかける。
• 活：寒い季節の乗り越え方を身に付けながら、体を動かして遊ぶことを楽しむ。（健康）
  環：体を動かすと体が温まるという経験を積み重ねていくことで、寒い冬でも意欲的に体を動かせるようにする。
• 活：節分の由来を理解し、友達と共有したり、自分が感じたことを言葉にする。（環境・言葉）
  環：絵本を用いながら分かりやすく由来を伝えることで知識に繋げていく。

教育（遊び）

• 活：遊びの中で目標を持ち、達成するために考え工夫しながら粘り強く取り組む。（健康）
  環：少し難しいことでも挑戦しようとする姿や自分で考えて工夫している姿等、成功までの過程を大切にしながら大いに認める。時間や空間等にゆとりを持ち、じっくりと取り組めるようにする。
• 活：友達と思いがぶつかっても、自分達で解決しようと話し合う。（人間関係）
  環：子ども同士のやりとりを少し離れた場所から見守る。「自分達で考えられたね」と認め、喜びに繋げたり、友達との関わりが深まるよう関わる。気持ちが高まる時には、落ち着いて話せるよう仲立ちする。
• 活：運動遊具で遊ぶことに自信を持ち、約束事を守りながら体を動かすことを楽しむ。（健康）
  環：自信がついてきたことで、油断したり、危険なことにも挑戦する姿が見られるようになるため、安全面に留意しながら関わる。
• 活：立春について知り、遊びの中で春の訪れに気付き保育者や友達と共有する。（環境）
  環：立春について分かりやすく伝える。春の図鑑や絵本等を用意したり、戸外遊びの中で春に気付くことが出来るよう関わりながら、発見を共有したり、季節の移り変わりを実感できるようにする。
• 活：冬の自然に興味を持ち、取り入れて遊ぶ楽しさを味わう。（環境）
  環：雪や氷を身近な物に見立ててごっこ遊びをしたり、雪合戦等で遊ぶ楽しさに共感し、冬の季節を存分に楽しめるようにする。
• 活：嬉しさや悔しさ等の気持ちを共有しながら集団遊びを楽しむ。（人間関係）
  環：気持ちを共有できる友達がいる喜びに共感し、仲間意識を高めたり、集団遊びの楽しさを感じられるようにする。負けて強い口調になっている時は、落ち着いた環境の中で一緒に言葉について考える。
• 活：毛糸やプラバン等様々な素材で遊ぶ楽しさを感じ、友達と認め合いながら表現する楽しさを味わう。（環境・人間関係・表現）
  環：保育者が率先して、素材に対する気付きや作った作品を褒めていくことで、自信や喜びに繋げる。褒められて認められて嬉しいという経験を重ね、友達を認める心に繋げる。

• 積雪、氷、氷柱等がある場所を把握しておき、転倒や怪我等に繋がらないよう、危険と思われる箇所の環境を整える。
• 手袋やマフラー、帽子等を身に付けている時は、安全面に十分に配慮するとともに、「手袋を付けている時は滑ってしまうから遊具では遊ばない」等の園でのルールを確認していく。

• 体を十分に動かして遊び、空腹感の中で食事をする美味しさを味わう。
• 自分が食べられる量が分かり、量を調節してもらいながら完食したり、おかわりをする喜びを感じる。

• 家庭と園で体調を共有したり園内の感染症について知らせながら、早期対応に努める。
• 小学校訪問だけでなく、小学生を園に招いたりしながら小学生との交流を図る中で就学に対する気持ちを高められるようにする。

• 子どもが自分の成長を実感し、周りの人に対する感謝の気持ちが芽生えていたか。
• 子どもが考え、予想したり、工夫したり、調べたりする機会を大切にできたか。
• 一人ひとりが伸び伸びと言葉や体等で自分を表現出来ていたか。
• 保護者の就学に向けての疑問や不安な気持ちに寄り添えたか。