こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『子どもが転んでおもちゃで怪我をしました。未然に防ぐ方法を知りたいです』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『おもちゃを床に広げすぎないよう、まとまりを作ってみてはいかがでしょうか』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢】20代
【保育士経験年数】2年目
【一番解決したいこと】ヒヤリハットについて
【相談文】
土曜保育中の出来事です。
雨が降っていて、室内遊び中に座って、レゴをしていました。
たわいもない話をしていて、子どもが立とうとした時に、前に勢いよくこけてしまい、レゴの角がおでこにぶつかって?しまい、1㎜くらいの傷ができてしまいました。
※子どもは、興奮もしてなく落ち着いて、立とうとしてました。
ここからが、相談です。
この場合、私たち保育士は未然に防ぐ為にどのように防止が、出来ましたか?
また、自分でこけて傷が出来た!とは言え、この体験で、得た教訓やアドバイスなど、ありますか?
お待たせしまして申し訳ありませんでした。
子どもがおもちゃにおでこをぶつけて怪我をされたとのことですが、その後のお加減はいかがでしょうか。
【子どもが転んでおもちゃにおでこをぶつけました。未然に防ぐための対処方法を知りたいです】とのご相談につきまして、当方の回答としましては【おもちゃを床に広げすぎないよう、まとまりを作ってみてはいかがでしょうか】と考えます。
子どもが落ち着いた状態であっても転んだりよろけたりすることはあるでしょうし、その際にたまたま近くに物が置いてあって怪我をすることもあるでしょう。
このようなハプニングはいくら避けたくても避けきれないこともあるかもしれません。
ただ、転んだ際の怪我は最小限に(勿論怪我がないことに越したことはありませんが)とどめてあげたいな、と感じることと思います。
ブロック遊びなどは複数の子ども達が行うでしょうし、欲しい色や形を探しているうちに、ブロックが床に広がってしまうことがあるかと思います。
ブロックが広がってしまうと、子どもがふとした拍子にブロックを踏んだり足を滑らせたりすることもあるでしょうし、今回のケースのように転んだ際に身体をぶつけやすくなってしまうかもしれません。
また、ブロックが散らばっていると子どもが足の踏み場に困り、別の場所に移動しづらいということもあるでしょう。
ですから、「ブロックが広がってきたかな」と思った際には、保育士がさりげなくいくつかのまとまりを作ってあげたり、子ども達に「ブロックがあちこちに散らばっているから集めようね」と声を掛けて、自主的にまとめてもらっても良いかと思います。
ただ、一見広がっているように見えても、子ども達にとっては何かしらの見立て遊びをしている可能性もありますから、声を掛ける前には必ず見極めるようにしましょう。
ブロックをまとめておくことで、子ども達も移動しやすくなりますし、怪我が100%なくなることは難しいかもしれませんが、ある程度は避けられるのではと考えております。
今回は「怪我を未然に防ぐために保育士が出来ること」と「今回の件で得た教訓やアドバイス」の二点のご相談について、切り離してお答えするよりもまとめてお答えする方が良いかと思いましたので、まとめての回答をお伝えいたしました。
今後の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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