こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『2歳児の担任です、子どもに舐められているのか全く言うことを聞いてくれない』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『まずは身近なお手本である先輩のやり方を見てみると良いかもしれません』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
私は今保育園で働いています。2歳児の担任なのですが、なめられているのか子どもが全く言うことを聞いてくれなく、毎日どうしたらいいのか分かりません。そして組んでいる先生とも合わなくていちいち言われる言葉に対してダメージを受けています。どうしたらいいですか?
ご相談内容、拝見いたしました。
初めての担任で不安なご様子が伝わってきます。
改めてきちんと返信いたしますので、どうかご安心下さいね。
一つご質問ですが、一緒に組んでいる先生はどんなことを話されるのでしょうか。
お返事、お待ちしております。
先生とは基本的なこと(朝遅出の内容等)は教えて貰ったりしているのですが会話は園や子どもについての連絡事項くらいです。自分が結構言われたことに対して真剣に悩んでしまい引きずってしまうことがあるので余計苦手意識があるのかもしれません。
慣れていない環境で気持ちがナーバスになっていると、ちょっとした一言で悩んでしまうこともありますよね。
ただいま、多くのご相談を受けております。
そのため、少しお時間をいただくことになるとか思います。
お辛い中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
お返事待ってます。
お待たせしまして申し訳ありませんでした。
先輩保育士にとってはもしかしたら何気ないアドバイスとして伝えたつもりでも、一言が重たく感じることもあるかと思います。
お気持ちはとても良く分かりますよ。
今はこまりんさんが一年目で仕事を始めてまだ日が浅いということもあり、色々と言われることもあるかもしれません。
ただ、それが感情的な伝え方であったり、冷たい対応を取るなどといった間違った指導方法でなければ、純粋にこまりんさんのためを思って伝えて下さっているのだと思います。
言われたことに落ち込んだままとなってしまうと、その部分を改善できず、こまりんさんの保育士としての伸びしろが少なくなってしまうかもしれません。
言われた部分は、こまりんさんがより良い保育をしていくためのチャンスだと思ってみると良いかもしれませんね。
「直してみよう」「やってみよう」とプラスに置き換えていくと、さらにご自身が伸びていくのではないかと思いますよ。
「子供が言うことを聞いてくれない」とのことですが、まずは身近なお手本である先輩のやり方を見てみると良いかもしれません。
先輩の保育の中で、こまりんさんも出来そうなやり方はないかを学んでいけば良いかと思います。
また、分からないことは直接尋ねてみるのも良いでしょう。
実際にやってみて、うまく出来たのであればその方法を続けていけば良いでしょうし、うまくいかなければ他の方法を考えてみればいいと思います。
まだ一年目なのですから、どんどんと試していけば良いと思いますよ。
こまりんさんが子供達とどう関わっていけばよいのか迷っていらっしゃるのと同じように、子供達の方もこまりんさんがどんな先生なのか、信頼できる先生なのか、子供達なりに探っている時期なのだと思います。
まずは子供達と仲良くなりましょう。
こまりん先生の話をもっと聞きたい、こまりん先生と一緒にいると楽しいと思ってもらえるようになれば信頼関係も築けるようになるでしょうし、話も聞いてくれるようになるのではないかと思いますよ。
こまりんさんもその頃には子供達の性格や傾向がだんだんと分かってくるでしょうから、子供達の気持ちや興味に沿った言葉がけが出来るのではないかと思います。
当サイトの記事で、新人保育士の悩みについて記載したものがあります。
こまりんさんのお気持ちに寄り添える部分があるのではと思いますので、ご紹介させていただきますね。
もし不安なことがありましたらいつでもお伺いいたします。
頑張って下さいね。
もう一つ相談したいことがあるのですが、先輩保育士の方は子どもに対していけないことがあれば大声で怒っています。私自身人に対してまず怒ったことがあまりなく、〇〇したらダメだよ!っというおこりかたしかできません。どうしたらいいですか?お時間があれば回答お願いします。
こまりんさんがおっしゃる通り、探り探りで良いのですよ。
先輩保育士は大声で怒ることがあるのですね。
例えば遠くにいる子供が危険なことをしようとした場合、保育士がすぐにその場に行けないような時には大きな声で伝えることもあるかもしれません。
ただ、大きな声で怒ることを繰り返すというのは、出来るだけ避けたいものです。
こまりんさんの「あれ?」と感じた気付きは良いと思いますよ。
子供達を「叱る」「伝える」際には、大声で怒鳴るよりも、普段どおりの言葉で話す方が難しい方法だと思います。
でも、子供達の心に響くのは「普段どおりの言葉で話す」方法だと思いますよ。
こまりんさんは穏やかなお気持ちを持った方ですので、怒らなくとも子供達がより良い方向へ導いていけるよう、色々な言葉のかけ方や関わり方を試してみると良いかもしれませんね。
「〇〇してはダメだよ」という言い方は、子供の気持ちや行動を否定する言葉になります。
「〇〇は危ないから、△△はどう?」「□□の方が楽しいよ!」など、子供達の気持ちを否定せず、興味を別の方へと向けることが出来るよう、誘ったり提案してみるのも一つの方法だと思います。
参考になれば幸いです。
また、うまくいく日もあれば、なかなかうまくいかない日もあると思います。
仮にうまくいかないことがあっても落ち込まずに、まだまだこれから!という前向きな気持ちで臨んでみて下さいね。
いつでもお待ちしておりますので、不安なことがありましたらお気軽にいらして下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「私も相談してみたい・・・」というあなたは↓↓↓
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