こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。
今回は家族経営でパワハラがあり、しかも障害児の対応にも頭を悩ませる相談者。
くまさん(妻)はまずは怪我を起こさないこと、園長などに実際に保育現場を見てもらうように伝えます。
悩み(要約)
- 家族経営でパワハラが酷い
- 障害児との関わりが難しい…
- でも、仕事を辞める形で子どもを裏切りたくない…
お悩み相談のやり取り(LINE)
はるさん:私は、保育士試験を受けながら園で補助として勤務しています。乳児保育歴も10年以上です。
現在、勤務している園は家族経営です。姉妹の姉が主任、妹が副主任なんですが妹の言動や態度がパワハラだと思います。
自分が気に入っている先生は笑顔で接して勤務中も私用の話しとかしています。
気に入らない先生には、もろに顔に出しあれこれ命令口調でまくしたてます。私もその1人です。
掃除や雑用全般は、時間が区切られていて、その時間内に終わらせなければ次から次へと回りません。
目の回るようなハードさです。休憩時間も必ず時間が大幅に過ぎ、それでも急いで終わらせなければなりません。
クラスには障害の面で気になる子もおり私は、何をしでかすか分からない子たちを1人で見なきゃならないので精神的に追い詰められた状態です。
製作も、かなり高度なものです。
1対1なら、まだしも大人数で発達障害の度合いも違います。
私は、発達障害の部類しか分かりませんし、パニックになった時にどう接して良いのか試行錯誤です。
園では、すぐにサークルに閉じ込めますが果たしてそれが本人の為に良いのか悪いのか分かりません。
もう、疲れました。今すぐに退職したいのですがまだ数ヶ月なので気も引けます。
気になる子は複数いて、言葉が出ていない子もいます。
なので、1人が水道の蛇口をひねれば水を出して遊んだり外に行ってしまう子や噛みつきのトラブルなどなど毎日がてんやわんやです。
ネットで検索したりして毎日、自分なりに勉強はしていますし、私自身は子育て経験がありますが大変です。野戦状態です。
辞めるのは簡単ですが、この辺は補助で正職員の募集は なかなかないのが現状です。
それに子どもたちと徐々に信頼関係が構築されてきたので裏切りたくはないのです。
気になる子たちも、先生って呼んでくれ笑顔を見せてくれるのでとても可愛いです。
お時間がある時で大丈夫ですので、よろしくお願いいたします。
まずは怪我を起こさない
くまさん:拝見するだけでもかなりハードな保育ですね。
はるさんがお辛いと思うのもよく分かります。まず、子供達の怪我が起きないかが心配です。
子供達は様々な刺激に反応しやすいようですので、トラブルが発生しやすくそこから大きな怪我につながることが充分考えられます。
また、トラブルやハプニングなどの刺激を受けて(その際直接子供同士の関わりがなかったとしても、空間そのものが落ち着かない状態になっています)別の子供達が行動を起こす、というように同時に多発することもあります。
人手があれば出来ればもう一人、サポートに入る職員が必要です。
園長は理解してくれそうな方でしょうか。
実際に子供達の様子を見てもらって、はるさんがどのような対応をされているのか、どれだけ人手が足りない状況なのかを伝えても良いかもしれません。
子供達がたまたま落ち着いている状況なのであれば、例えば前日はどのような様子であったのか、そしてはるさんがどのような対応をされたのか時間を追って書き出したメモを見てもらうのも良いでしょう。
先程からはるさんの対応を伝えるようにすすめているのは、その都度対応をしているということをはっきりと知ってもらうためです。
園では「手に負えない」と判断された子供はサークルに閉じ込めてしまうようですが、ここから見ても人手が足りていないということが分かりますね。
本来ならば子供がパニックを起こした場合、保育士と試行錯誤しながらどのようにしたら落ち着くかという手段を見つけ、そしていずれは子供本人が「こうすれば落ち着くんだ」と気付き、自ら行動できるよう手助けをしていくのが理想です。
それは現在その場限りのことだけではなく、いずれ大きくなった時も自分で乗り越えようとする力としてつながっていきます。
でもサークルに入れただけではただ物理的な解決を試みているだけで、子供の成長に寄り沿う対応なのだろうか、と疑問に思います。
はるさんはまさに現在試行錯誤中とのことですが、子供の接し方は一人ひとり違うのでこれ!という正解はないかもしれません。
ただ、正面から向き合うよりも斜めの位置にいるようにし(視線が合うことでさらに興奮するのでしたら斜め後ろでも良いと思います)、ゆっくり落ち着いた声で話すようにすること(保育者側が早口で話すことが引き金でより興奮することがあります)、「うんうん、そうだね」と共感してあげることなどで子供が落ち着きやすくなるかもしれません。
また、制作の内容が子供達の限界を超えているというのも気になります。
はるさんの園が制作をする目的は何でしょうか。
子供達が目的を持って課題に取り組み、達成感や自信を得るためのものではないのでしょうか。
高度なものを求め続けた結果、ただ苦痛な時間を過ごす子供もいるのではないでしょうか。
もし過去に同じ学年で同じ作品を作っていたからこのクラスの子供達も出来て当たり前という考えなのでしたら、本当にはるさんの園では一人ひとり子供に合わせた保育をしているのだろうかと思います。
子供の様子、クラスの様子はどれも違うのですから、今目の前にいるクラスの子供達が出来る課題に合わせた制作を考えなければなりません。
始めは子供達が喜んで取り組める道具を使って、すぐに仕上がるものでも良いのです。
その日に作ることを嫌がるのであれば、別の日で機嫌が良い時に個別に誘いかけても良いのです。
特に担当されている3歳という年齢ならなおさらです。
はるさんと子供達との信頼関係を深めながら負担のない程度に徐々に課題を上げていけば良いのでは、と思います。
保育園は一般的な会社と比べると小さく閉鎖的な空間で職員同士も密に関わるため、保育士同士の摩擦が起こりやすい環境下にあると思います。
また、保育業界そのものがパワハラについての認識が薄く、それを防ぐための研修やいざ起こった時の受け皿がなかなかないというのが現状です。
ましてや勤務先は家族経営とのことですのでそれを咎める人もいないでしょうし、自分の感情の赴くままに接しているのでしょう。
主任・副主任以外の上の立場の人で理解してくれそうな人はいませんか?
園長も家族経営の血縁者でしょうか。
ただでさえ風当たりが強いのに業務内容が多く、休憩さえもまともに取れない、しかも職員間で業務内容に差がありすぎるというのは問題です。
一方で私語を話す余裕があるのにもう一方では時間に追われながら走り回っているというのは業務のバランスが取れていません。
あれこれまくし立てられるとのことですので、実際にご自身が言われた言葉を書き出して見てもらうのも良いと思いますよ(その際は日付、時間も記録しましょう)。
形のある文字として残すので、記録的な証拠としては有効だと思います。
本来ならば精神的にも体力的にも疲弊しきってしまう前に他の園を探すよう提案したいところなのですが、募集している園が少ないことや、子供達との関わりを大事にされているようですので、上記で挙げたように少しづつでも投げかけてみてはと思います。
ただ、ご自身の身体が第一なので、無理をして働き続けるとどんどんと悪い方向へと進み回復するまでに時間がかかることがあります。
そうなると働くことさえ難しくなってしまいます。
ですから無理はなさらないようにして下さいね。
良い状況に変わるように応援しております。
常に人手不足
はるさん:何回も返信の内容を読ませていただきした。
昨日は、土曜日出勤だったので疲れがドッと出て身体も辛いです。
通勤距離も長く、移動だけでも疲れてしまいます。
理事長(園長の母親)を筆頭に園長、主任、副主任(姉妹)です。姉妹は、園長からみて姪っ子です。
理事長が、かなり細かいので孫の副主任に指揮をとって!と促して副主任は各クラスを回りながら監視しています。
いつのまにか背後にいて、いきなりダメ出しをして言い放ちます。
3歳児クラスの担任の先生は、副主任の方針が合わず1カ月休んでいて昨日、退職の挨拶に来ました。
4月にも入った先生も次々と辞めています。
常に人手が足りなく、休憩時間前後に(子どもの午睡時)掃除や雑用全般をやるので間に合いません。
午後からも、帰りの会が終わらせてホールに合同で見ながら洗濯や雑用に追われます。
ちなみに姉妹は、一切やりません。目を光らせ確認しています。私が当番でなくても、キツい口調で命令されます。
事務室の園長のデスクの脇に各クラスのモニターがあるので、何をやっているかぐらいすぐにわかる状態なので園長は全て知っています。時々、出てきて「大変だなぁ」ってしみじみ言うだけです。
姉の主任も妹ほどではありませんが、大変ですよね〜この子たちは!って。そんなこと百も承知です。
何を言ったとしても通らないと思います。
唯一、休憩時に私と同じ歳のリーダー的存在の先生に言っても聞いてはもらえますが発言力はないので頑張ってしか言われません。
他の先生たちは、私には絶対無理!あの子たちは手に負えないよ!って言うばかりです。
毎日、怪我をさせないよう見守るのはもちろん、でも1人では限界です。
制作は、母の日の制作でした。
普通、そういう制作だったら余裕をもって取り組んでいきますよね?
木曜日の午前中、お誕生日会の練習後たった30分しかないのに何の説明もなく主任が制作してくださいとクレヨン、絵の具、手形をとるスタンプなど置いていき途方にくれました。
それでも、なだめながら取り組み、リーダー的存在の先生に相談したら明日(金曜日)でもいいんじゃない?って言うので次の日に予定していたら、夕方 副主任に制作を出してください!と言われ出しながら、できなかった子がいたことを伝えると今すぐにやって来て!今日、持たせるから!って。
早番で帰る時間が迫っているのに、その子をなだめながら別室に連れて行き何とか仕上げました。
提出しても、お世話さまの一言もなく、やって当たり前!
だいたい、その子がパニックに陥らせたのはクラスから追い出したからなんです。
本人は、みんなと一緒にやりたいって言うのに情緒不安定だからって理由だけで排除するから泣き叫んでパニックになって暴力的になるのです。
手がつけられないから、私に押し付けて お願いしますでも何の一言も無し。勤務に入っても、何の説明も理由も聞かされずクラスの担任がいないので副主任が入っていますが、自分で手に負えない子は排除。
できる子だけ保育してます。
大きな声で怒鳴り抑えつける保育でしたら、子どもたち全員 怖いから言うこと聞きますよね!
私からすれば、保育のプロなのだから排除しないで子どもたちをまとめながら保育するのが本当の保育士なのではないでしょうか?
ましてや、自分の園でしょうが...
お誕生日会の練習に参加するのか、私が副主任に聞いても どちらでも!と目も合わせてくれません。多動でじっとしていることも難しいのに練習させておいて、当日は一人だけ参加すると他の先生から聞かされました。
理由は、その子の姉が誕生者で母が観に来るからという理由でした。
あとの子は、参加させないと聞かされ唖然としました。
他の先生たちも、方針がおかしいと言いながらも自分に振られるのが怖いから副主任にニコニコして免れています。
辞めていく先生も、本当の理由も告げず体調不良という理由で去っていきます。
年に1回 園長と面談がありますが3月に入ったばかりの私は何も分からず言えませんでした。
クラス担任の先生は、思った事を言ったら園長は、ウチの方針に合わせられないなら他へどうぞ、と言い放ったようです。
なので、改善は難しいですね。
私も、疲れました。
保育士だったらすぐに他へ行きますが、試験を受けている身なので合格することが最善の方法なのですが、勉強に身が入りません。
通常、障害のある子はクラスから排除されているので教室がありません。
なので、1歳児クラスの子たちと給食などを共にしていますがあまりの騒ぎように1歳児のクラスの子たちが落ち着かなくなります。
それもそのはず、4月から入園してきた子もいるのでまだ落ち着かない状態だからです。
晴れている日は、園庭に出られますが先週は雨続きで園庭にも出られず1歳児の子たちの活動の妨げになるからという事でホールで遊んだり、他のクラスがくると教室に戻り「ひも通し」など手先を使った遊びに挑戦したりして過ごしました。
できると、ジェスチャーを入れながら大げさに褒めたり、やはり刺激を避ける為にゆっくりはっきり分かるように話しかけてその都度、わかった人〜?って聞いて手を上げさせたりして工夫しています。
他児との取り合いやトラブルで、ワーッてなってしまうので目が離せないのもあり距離感も近くなってしまいます。
やはり、ちょっと斜めくらいからみておいた方がいいんですね?
他の先生たちも専門ではないので、助言はしてくれません。
教室の空間がないと、小さい子の泣き声だけでも反応してしまうので難しいです。
不安になっているからでしょうか?
園長は見て見ぬふりでは?
くまさん:職員の休みや退職が日常茶飯事で職員間も落ち着かない状況であり、その原因に気付いていないのか見ぬふりをしているのか、家族経営の関係者も対応しないために慢性的な人手不足になっているように見受けられます。
これでは疲れてしまいますね。
今もまだ疲れが残っていらっしゃるでしょうか。
はるさん:確かにその通りです。
見て見ぬふりをしているので不信感しか募りません。職員の出入りも激しいのに、少ない職員を以上児の担任以外 毎日日替わりで配置を変えます。
なので、職員も戸惑いながらの保育、子どもたちも落ち着かない、副主任の意にそぐわない子たちは排除です。
今日は、朝から耳鳴りが酷く辛いです...
家のこと手付かずの状態です。妙に虚しくなります。
お手数かけますが、よろしくお願いいたします。
家族経営の悪い面
くまさん:頂いた返信を拝見しましたが、家族経営の悪い面のみが顕著に出ていますね。
自分と家族以外の保育士は信頼出来ないという理事長を筆頭に、感情の赴くままに話す人、それに同調する人、自分は関わりたくないというスタンスを取る人・・・残念ですが家族内に諌める人がいないので、この経営状態ではよほどのことがない限り保育園としてのあるべき姿に変わることは難しいでしょう。
また、過去にも何人も辞めているとのことですので、おそらく今に始まったことではなく以前より行われてきたことなのでしょう。
日数が経たないうちに保育士が辞めていくということが当たり前のこととなっており、家族側も「使い捨て」感覚で雇っているのではないかと思われます。
募集をかけるとすぐに応募が集まってくるので、ますます「辞めてもすぐに替わりの人が来るからいいや」という気持ちになるのかもしれません。
つまりは自分達の職場に入ってきた職員を長く育てる気がないということです。
保育士としてのスキルを上げるのには全く適さない環境と言えるでしょう。
この環境では周りの職員も発言権がない上に、家族側に嫌われたら自分の立場が危うくなるので同情はしてくれるものの助けてくれることはなさそうです。
担当されている子供達にとっては職員の出入りが激しく、肝心の担任も安定して配属されていないのですから心が落ち着く訳がなく、安心して保育士に頼ることが出来ません。
クラスの雰囲気も荒れやすくなります。
それに加えて保育室がない、さらには小さいお子さんのクラスで過ごす時間もあるそうですから、お互いが刺激を与え合い、ますます落ち着かなくなります。
本来ならば穏やかな性格の子がしょっちゅう攻撃的になったり、パニックを起こす場合も考えられるでしょう。
モジモジする子もいるとのことですが、不安定な気持ちになっているのかもしれません。
どのような場面でモジモジしているのかを継続して記録していくとはっきりとした原因が見つかるかもしれませんね。
パニックを起こした際には「斜めの位置から見る」と前回提案しましたが、正面から向き合うと保育士の視線や表情、慌てているという雰囲気を敏感に感じ取り、より興奮してしまう可能性があります。
後ろ斜め、真横でも良いと思いますが、これらの位置は少しでも軽減させることが出来るかもしれません。
常にぴったりと側にいなくても落ち着いている時は保育士と離れていた方がじっくり遊べることもあるでしょうし、トラブルが起こりそうな場面が予測できるのでしたらすぐ対応できそうな位置にいるなど、場面に応じて変えてみても良いかもしれませんね。
保育においてはっきりと言えることは、保育士の意にそぐわない言動を起こす子供達を排除するということは「保育ではない」ということです。
常に変化していく子供達の成長に寄り添った働きかけをすることではないでしょうか。
はるさんが今いちばん優先したいことを改めて考えてみましょう。
保育士試験に合格すること、ご自身の家庭を滞りなく平穏に保っていくこと、園の子供達に楽しんで過ごしてもらうこと・・・
さらにはご自身の体調もかなりつらいご様子ですので、体調を回復させるということもあるでしょうか。
この環境では残念ながら全部を同時に叶えることは難しそうですので、まずご自身でいちばん叶えたいことに重きを置くのはいかがでしょうか。
最後に、制作、特にイベント物は前もって行うようにしますよ。
子供が休んでも間に合うように、制作の進み具合などで遅れても良いように前もってスケジュールを組みます。
体調が良くなると良いのですが・・・心配しております。
はるさん:疲れもとれないうちに、月曜日が始まり風邪もひいてしまい、かろうじて熱もないので出勤しております。
本当にその通りだと思います。
職員が辞めていっても、募集すれば入ってくるので使い捨てですね。
前々からターゲットになった職員は、あれこれ言われ雑用に追い立てると同僚に聞かされました。
私は、この園でいろいろ経験させてもらいながら勉強して資格を取得してと希望を持って入職したのですが的が外れました。
今となっては残念でなりません。
この園に対して、望むものは何もありません。
今の私には、早く試験に合格して保育士という資格を取得することしかありません。
私は、補助ですが姉妹2人のような保育士には絶対になりたくありません。
子どもの気持ちに寄り添って、子どもたちが保育園は楽しいところ、安心できるところと思えるように頑張っていますが...
置かれた環境は厳しすぎます。
今日も、申し送りで1歳児のトラブル続出で、噛みつきなど多いのでしばらくは、サークルで過ごさせると申し送りされました。
部屋も確保できず、入れ替わりの激しい職員で子どもたちが落ち着く訳ないですね。
主任は、目を離さないようにと言ってました。
それは、もちろんのこと他にも原因があると考えないんでしょうね。
私は、いつまで我慢できるか分かりませんが、排除されている子どもたちを担当に振り分けられる私かもう1人の先生と相談しながら見ていこうと思います。
身体を壊しては、元も子もないですが...
こういった園もあるのですね。入職して驚いています。
2歳児のクラスで、トレーニングパンツで過ごしている子もいるのですが、失敗すると騒いでその子を責めて紙パンツに戻します。
私は、自分の経験から言いたくても言えませんでした。
歩けないゼロ歳児以外、抱っこも禁止です。
泣いて抱っこを求めてきた子を抱っこして何回も怒られました!
が、私はモニターに映っても構わないので、姉妹がいないところで抱っこして泣いてるのをなだめています。
休憩時に、ため息つくならもっとより良い環境にしたいなと思いますが、無理に等しいのでひたすら我慢できるところまで我慢します。
でも、先生たちご夫婦に相談してアドバイスして頂き心の重みは軽くなってきました。
考えを少し変えるだけで、だいぶ違いますね。
いろいろと ありがとうございます。
先生たち、ご夫婦の お言葉が心強く感じられました。
くまさん:体調がすぐれないとのこと、心配しております。
現在の園で子供達に沢山の愛情をかけてあげる、という選択をされたのですね。
子供達にとっても排除せずに受け入れてくれる先生がいることで、きっと救われる思いがするでしょうし心強い存在になるかと思います。
保育士の怒鳴り声や鋭い視線は同じ職員だけでなく、子供達も敏感に察知し雰囲気がピリピリとしてしまうので良くないことです。
また、保育士の力関係のピラミッドは子供達も理解していることでしょう。
「あの先生は怖いから言うことを聞いておこう」「あの先生は皆に怒ってばかりいるからいちばん偉い先生なんだ」「この先生はいつも怒られているから言うことを聞かなくても大丈夫なんだ」など、年齢が上の子供ほど上手く立ち回って先生との接し方を心得ていると思います。
子供達のためにも保育士自らがゆったりした気持ちで保育にのぞみ、園長などの上の立場の人はさておきどの先生もピラミッドはなく同じであることを当たり前のものとして示していることが大切だと思うのですが・・・
はるさんのご指摘どおり、現在の園では「勉強」といった点では全く参考にならないかと思います。
保育園や保育士の役割、子供の成長に寄り添った保育方法など、ここではほとんどご自身の糧にはならないでしょう。
ただ、大変ポジティブにとらえれば保育の引き出しが増えると思います。
落ち着かない環境の中での注意の引きつけ方や保育の進め方、トラブルのおさめ方、子供が興奮した時の対応の仕方等、今後保育をしていく中でハプニングが起きたとしてもご自身が経験した沢山の引き出しの中から探し出して色々と試すことが出来るでしょう。
それははるさんの自信にもつながっていくと思いますよ。
また、経営されている御家族の保育を見て「こんな保育は絶対にしない」と反面教師としてより良い保育のあり方を考えることが出来るでしょう。
はるさんはこれからも今までと同じように子供達のための保育をなさって下さいね。
最後に、これからも無理をされることが予測されると思いますが、ご自身で具体的な限界を決め、限界を超えそうな時には今後どうするかを考えるようにした方が良いかもしれません。
例えば疲れがどんどんとたまり休みの日も全く動けず家族との予定もこなせなくなったら、仕事に行きたくとも足が動かなくなったら、家事がたまり終えるのに夜中までかかる日が続くようになったら、とご自身が気付ける限界を決めておくのです。
今までの相談文を拝見するとはるさんはとても責任感が強い方なのだと見受けられます。
ですから少しぐらい不調をきたしても「まだ大丈夫」とご自身のことを後回しにして無理を続けてしまうのではないかと心配しております。
限界を超えてどうしようもなくなってしまうと回復するまでにさらに時間がかかってしまいます。
子供達も大切ですが、子供達にとってははる先生がいつもニコニコ元気でいらっしゃることも大切ですので、必要以上に無理はなさらないようにして下さいね。
これからも保育士としてますますご活躍されますよう、応援しております。
はるさん:やはり、私にはこの園は限界です。
姪っ子姉妹の妹は、私に対してターゲットです。
何かをするたび、ダメ出しをしてコロコロ変わる体制なので、申し送りもされず分かりません。
別に私が勝手にやった訳ではないのに、覆すのだったら会議(申し送り)で言ってください!と目くじらたててキツく言われました。
他にも、事あるごとに上から目線で子どもたちのいる前で大声で怒鳴ります。
先生たち ご夫婦のアドバイスを受け我慢して頑張ってみようと思いましたがこれでは無理です。
また、就活して後期の試験に向けて頑張りたいと思います。
もう、身体に不調が出て精神的にもナーバスになってしまいました。
親身になってアドバイスを頂き本当にありがとうございました。
くまさん:はるさんがやる事なす事目くじらを立てて怒鳴られるのでしたら、この園では何か一つ行動を起こすことすらも出来なくなってしまいますね。
本当に大変な思いをされましたね。就活し、試験に照準を合わせていくとの事ですので、良い決断なのではと思います。
無事合格できますよう応援しております。お身体も早く良くなりますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「私も相談してみたい・・・」というあなたは↓↓↓
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