保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2025年4月版】

2025年4月30日

こんにちは、ほいくのおまもりです。

2025年4月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。

 

津波対策で保育園が高台に

津波対策で保育園が高台に 保護者“安心です”三重 南伊勢町

南海トラフ地震による津波の浸水想定区域にあった三重県南伊勢町の保育園が高台に移転し、7日、すべての園児が登園しました。南伊勢町東宮の町立「なかよし保育園」はもとの園舎が海抜3メートルで、南海トラフ地震で5メートルから10メートルの津波が想定されることから、今月、250メートル余り離れた海抜14メートルの高台に移転しました。

30代の保護者は「前の園舎は高台まで距離があったので、移転してすぐに避難できるので安心です」と話していたそうです。

保育園では、隣接する南島中学校を避難先としていて、今後、中学校と合同で避難訓練も行う予定だということで、実践的な災害対策も行われるようです。

みなさんの園では、具体的な災害対策をマニュアルだけで終わらせていませんか?

 

★面接で使うなら!

「日本は、地震や台風など、自然災害が発生することが多い国です。子どもたちを守るためにどうしたらよいかを考えることは、保育士として必須となります。保育園自体を、安全な場所に移転させることはとても良い案だし、保護者様にとってもかなり安心材料になるのではないかと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保育士として子どもたちを守るために、災害対策をどうしていくべきかを具体的に考えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

専門学校が近くに無くても、オンデマンド授業で資格取得サポート

保育士不足だが専門学校がない沖縄の離島 資格取得へ自宅でオンデマンド授業 大庭学園が八重山3市町と協定

保育士不足の解消に向けて大庭学園(大庭荒理事長)は12日、沖縄県石垣市と竹富町、与那国町の八重山3市町と保育士を養成する教育機関の設立に関する協定を締結した。

離島には保育士などの専門学校がないことから、資格取得が難しいのが現状でした。

大庭学園は自宅でインターネットを使ったオンデマンドの学習環境を整備し、受講者は隙間時間に保育士や幼稚園教諭2種免許の授業を受けられるそうです。

期間は2年間で、資格を取得するとそれぞれの地域で勤務できるそうです。

様々な方法で保育士の資格取得のサポートが進んでいってほしいですね。

 

★面接で使うなら!

「住んでいる地域で資格が取れないから、夢を諦めるというのはとても悲しいことだと思います。ですが、オンデマンド授業で資格が取れるようになると、どこにいても夢を諦めなくて済むのでとても良いと思いました。学校と市町村が提携するということで、保育実習先なども確保できると思うので学校に通っている人と同じような学びができると思います。このようなサポート体制が全国的に広がっていくと良いなと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保育士になるためにはどのような学びや実践が必要なのかを具体的に把握しつつ、新しい学び方を受け入れることができる柔軟な人だという印象を持たれると思います。

 

ノロウィルス集団感染

ノロウイルス集団感染 福岡市博多区の保育施設で園児22人が嘔吐や下痢

福岡市博多区の保育施設で、園児22人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。ノロウイルスによる集団感染とみられています。

福岡市によると、博多区にある保育施設で26日までに、0歳から6歳までの園児22人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。

このうち1歳の男の子1人からノロウイルスが検出されたということです。

今年は、季節外れのノロウィルスの集団感染が全国的にニュースになっていました。

暖かくなってきたとはいえ、引き続き対策が必要ですね。

 

★面接で使うなら!

「今年は、ノロウィルスや集団食中毒などのニュースを毎月のようにニュースで見ました。保育園だけではなく、飲食店での発生も多いです。この流行状況を見ると、4月以降も注意が必要だと思います。他人事と思わず、手洗いうがいなど衛生面の対策を気を引き締めてしっかりと行っていこうと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

日々のニュースをしっかりと見て世の中の状況を把握し、他人事ではなく自分事として考えることができる頼もしい人だという印象を持たれると思います。

 

保育園の給食に異物混入

酒田 保育園の給食に異物混入 食べた園児ののどに刺さる

酒田市は市内の保育園で、給食に黒い線状の異物が混入し、園児ののどに刺さる事案があったことを明らかにしました。

給食として提供された切り干し大根の煮物の中に、長さ2センチほどの黒い線状の異物が混入していたということです。

園児が煮物を食べたときに痛みを感じたということで、確認したところ異物が園児ののどに刺さっていたということです。

園児は医療機関を受診したところ、傷や出血はなく、治療の必要はなかったということで、大事には至りませんでしたが一歩間違うと取り返しのつかない保育事故となります。

配膳の際のチェックもしっかりと行っていく必要がありますね。

 

★面接で使うなら!

「給食の異物混入は、子どもの命に係わる重大な事案です。今回は、怪我などがなかったようで不幸中の幸いでしたが、子どもに何かがあってからでは取り返しがつきません。給食のときは、配膳時から職員の数を増やしてチェックすることが大切だと思います。保育士の配置方法を臨機応変に対応するなど、園の中で具体的な対応や対策が必要なのではないかと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

今回のニュースを重く受け止め、子どもの命を守るためにはどうすべきかをしっかりと考えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

『保育士』の復帰や悩みを心理的サポート

保育士の離職防止や復帰をサポート 愛媛県が相談会を開催「心理的な負担を解消し雇用安定」

愛媛県は保育士の離職などを防ぐため、臨床心理士と連携して不安や悩みを抱える保育士からの相談を受け付けています。

この相談会は保育士の離職の防止や、資格があっても保育の仕事をしていない「潜在保育士」の職場復帰をサポートするため、愛媛県が今年2月から毎月第3金曜に開いています。

『保育士』に向けて専門のサポートがあるのは、心強いですし、全国的にも珍しいですよね。

保育士は、体力的にも精神的にも労力がかかる責任のある仕事です。

愛媛県のように保育士に対するサポート体制がしっかりと作られていくと、保育士不足が少しずつ解消されていくかもしれませんね。

 

★面接で使うなら!

「子育てに悩む保護者へのサポートがある自治体があるというニュースは耳にしたことがありますが、保育士に向けてのサポートがある自治体があることに驚きと同じ保育士として喜びを感じました。保育をしていると、自分で思っている以上に心身ともにエネルギーを使っていることがあります。”もう頑張れない・・・”と心が折れて退職してしまう人も見てきました。そうなる前に、定期的に心のサポートが受けられると、すごく心強いと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保育士としての自分の実体験を交えながら、サポートがあることによってどのようなメリットがあるかを伝えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

まとめ

2025年4月時点の動きです。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。

 

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