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こんにちは、ほいくのおまもりです。
2023年9月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。
面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。
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もくじ
インフルエンザ急拡大 異例の9月に注意報を発令
インフル急拡大 保育園に警戒感 千葉県内感染者前週比1.7倍 半数近く10歳未満 保護者「大人が対策を」(リンク切れ)
インフルエンザの感染が急拡大している。千葉県内は1医療機関当たりの感染者が約1・7倍となり、県は現行の感染症調査が始まった1999年以降で初めて9月に注意報を発令。感染者の半数近くが10歳未満で、特に体力のない乳幼児は高齢者とともに注意が必要とされる。多くの子どもを預かる千葉市中央区の保育園運営会社は新型コロナ禍に続いてのインフルエンザ拡大に不安を感じている。
厚労省によると、全国的にも1医療機関当たり7・03人となり、前週比1・57倍と急増しています。
インフルエンザは冬に流行するのが通例なので、9月としては異例の状況となっているようです。冬は更に増えるのでしょうか。
園でも、手洗いうがいやアルコール消毒などの対策の徹底が必要ですね。
★面接で使うなら!
「秋からインフルエンザが流行することは、例年あまり見ないことなので、驚いています。コロナウィルスが5類になったことで、緩んでいることが原因の一つかと思います。秋は、遠足や運動会などの行事もたくさんあり、人の出入りもありますので、今一度感染対策を見直し、園内で感染症が流行しないように気を付けていかなければいけないと思いました。」
このように伝えてみてはいかがでしょうか。
例年より早く流行することで懸念されることをしっかりと理解し、感染対策を冷静に考えることができる人だという印象を持たれると思います。
保育施設の重大事故、過去最多を更新
保育施設の重大事故2461件、7年連続で最多更新…骨折が最多の8割
全国の保育施設などで2022年、子どもが死亡したり、大けがをしたりする重大事故が2461件起きていたことが、こども家庭庁のまとめで分かった。前年より114件増え、15年に集計を開始して以降、7年連続で最多を更新した。施設の利用者増などが影響したという。
事故の内容は骨折が最多で、1897件(前年比9件増)と全体の8割近くを占めています。
死亡事故は前年と同じ5件で、静岡県牧之原市の認定こども園で昨年9月、通園バスに取り残された3歳の女児が死亡した事故などが含まれています。
通園バスに置き去りや、不適切保育などマイナスなニュースが多く報道されるようになった昨今。保育事故を防ぐには、どのような対策が必要だと思いますか?
★面接で使うなら!
「保育事故の件数が過去最多を更新されたことを知り、気を引き締めなければならないと思いました。遊びの中の事故や、運動中の事故など保育中の他にも、通園バスでの事故も後を絶ちません。自分一人で何とかしようとするのは難しいですし、子どもの安全を守るための観点でも危険なので、しっかりと職員で安全管理を徹底し、事故が起きないための配置や対応をすり合わせていく必要があると感じました。」
このように伝えてみてはいかがでしょうか。
個人ではなく、園全体で問題解決しようと考えることができる視野の広い人だという印象を持たれると思います。
2歳児車内放置死・・・保育園の対応は?
2歳児車内放置死、父親「防げたかもしれず悔しい」…保育士「家族と一緒」と思い込み連絡せず
「事件は防げたと思う」また園児の置き去り死 防ぐための保育園の対策は 出欠確認の制度化は「難しい」(リンク切れ)
9日夕、岡山県津山市の病院駐車場に止められた車の中で、2歳の男児がぐったりしているのを、この病院に勤務する介護助手の祖母(53)が見つけ、男児は間もなく死亡が確認された。祖母は同日朝、男児を車に乗せた後、保育園に送るのを忘れて出勤し、駐車場に放置したといい、県警は10日、過失致死容疑で逮捕した。保育園では、朝の登園が確認できない場合、保護者に直接、確認するルールがあるが、守られていなかった。
『防げたかもしれない』というとても悲しいニュースです。今回は、保育園がなぜ欠席確認の連絡をしなかったのかについても、問題点の一つとして挙げられています。
保育園は日々流動的に動くので、「きっと保護者と一緒だろう」「欠席連絡を忘れているのだろう」と思ってしまう気持ちも理解はできます。ですが、園のルールに従っていれば防げたかもしれない事故なので、園側も悔やんでも悔やみきれませんよね。
『子どもの命を守る』という観点で、今一度園内のルールや制度を見直す必要があるのではないでしょうか。
★面接で使うなら!
「今回の報道を受け、約40度の車内の中にいた子のことを考えると本当に胸が痛いです。園から欠席かどうかを確認することが、子どもの命を守るための命綱かもしれないと改めて気づきました。連絡をすることで、保護者に煙たがられるのではないかと思わずに、”何か非常事態が起きているかもしれない”という視点を持つことで。守られる命はあるのだと思いました。」
このように伝えてみてはいかがでしょうか。
子どもの命を預かる保育士という立場を理解し、命を守るために何ができるかを前向きに考えることができる人たどいう印象を持たれると思います。
あわや大事件 鍵をかけ忘れた保育園の門から3歳児が抜け出す
門に鍵かけ忘れ 3才児が保育園から抜け出し約30分後に保護 「重大事案」として指導を検討
福岡市の保育園で3歳の女の子が1人で園の外に抜け出していたことが分かりました。約30分後に保護され、けがはありませんでした。
鍵をかけ忘れた保育園の門から3歳の女の子が1人で抜け出し、約30分後に数百メートル離れた店の前にいたところを、別の園児の親に発見され、保護されたそうです。
30分間も1人で彷徨っていたことを考えると、怪我もなく無事に保護されたのが奇跡に近いですよね。
ですが、どこの園でも起こり得る事案です。「誰かがやってくれるだろう」という考えは捨て、一人ひとりが責任を持たなければいけません。
★面接で使うなら!
「子どもは、大人が思っている以上に行動力があります。いつも開いていない扉や門が開いていると興味本位で向かっていくと思います。今回は、無事保護されましたが、何があってもおかしくなかったと思います。子どもが出入りする場所には必ず職員を配置したり、持ち場を離れなくてはいけない場合は、他の先生にお願いするなど危険がないようなフォーメーションを作ることが必須だと思いました。」
このように伝えてみてはいかがでしょうか。
どうすれば子どもの安全を守ることができるかを具体的に考え、行動することができる人だという印象を持たれると思います。
災害を想定して地域で合同訓練
顔の見える関係で防災力アップへ 保育園と自治会は公園に集まった
大雨による土砂災害を想定して、上越市谷浜地区にある小中学校と保育園が26日(火)に合同で避難訓練を行いました。
訓練は授業中に土砂災害警戒情報が発表され、市から避難指示が出された想定で行われました。参加したのは上越市立谷浜小学校と潮陵中学校、たにはま保育園の85人です。
災害は、いつどこで起きるか分かりません。もしも保育中に災害に見舞われたら、いくら訓練を重ねていても、園だけでは対応しきれないことがあるかもしれません。
日頃から、地域が協力する体制になっていると、いざとなったとき臨機応変に対応が可能です。
このような連携体制が全国的に広がっていくと良いですね。
★面接で使うなら!
「以前、大雨や地震が原因で園舎が使えなくなるというニュースなども報道されていました。災害への対応は、園だけではどうしても対応しきれないこともあると思うので、訓練から地域全体で連携できると子どもの命を預かる保育士の立場としても、とても心強いと思いました。」
このようにこのように伝えてみてはいかがでしょうか。
子どもの命を守るために必要なことをしkっかりと考えることができる人だという印象を持たれると思います。
まとめ
2023年9月時点の動きです。
面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。
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