こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。
神奈川県で保育士と働くことを検討しているそこのあなた!その選択が、本当に正しいのか、間違っていないのか?悩んでいるんじゃないですか?心配しなくて大丈夫!神奈川県なら、安心して転職していい地域です!その理由を教えます!
待機児童
まずは神奈川県の待機児童事情から見ていきましょう。
平成28年4月1日時点で待機児童数は497名となっています。
この数字ですが、千葉県、埼玉県が1000名超え、東京都は8000名を超えています。
神奈川県の待機児童は少ないんです。
しかし!それは「保育所ニーズが少ないから」ではないんです。
出典:神奈川県HP > ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 保育所等利用待機児童数の状況について(リンク切れ)
このグラフをみてもらうとわかる通り、平成22年と比べて、この6年で約2倍近い保育園を設立してきました。
そういう努力があるからこそ、待機児童をなんとか押さえ込めているというのが実情です。
というわけで、神奈川県ではまだまだ保育園のニーズ、保育士に対するニーズが強いです。
神奈川県で保育士をする限り、仕事をする場所がない。なんてことはまず起こり得ないと思っておいて間違いありません。
給与水準
待機児童についてみたところで、今度は給与について見てみましょう。
出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ※こちらのデータを元に当サイトが作成したグラフです。
上から四番目が全国平均で323万円になっています。
そして、神奈川はなんと関東圏でトップの369万円!
東京都の350万円を上回る水準です。
そしてこれは凄いこと。東京を上回る都道府県はほとんど見当たらない中で、神奈川は東京を上回る結果となっています。
給与面からいっても、神奈川県は東京に全く引けを取らないのです。
求人件数
いくら神奈川の給与が平均より高い、東京より高いと言われても…。求人件数が少なかったら意味ないよね?
というのはもっともなご指摘。そこで、求人件数を見てみましょう。
大手転職サイトのヒトシア保育(旧:保育ひろば)で神奈川県と東京都、参考までに千葉県の違いを比較してみました。
保育士の求人数の比較です。
- 神奈川県:1,377件
- 東京都:1,964件
- 千葉県:593件
確かに、神奈川は東京に比べると、少ないです。
少ないですが、千葉県と東京都の差と比べると、そこまで気にする程のものではないです。
むしろ、千葉と神奈川を比べても、圧倒的に神奈川県が別格ということがわかります。
神奈川を選んだからといって、選択肢が狭まることはないので、安心してほしいと思います。
ちなみに、神奈川県での求人では、以下の地域が特に求人の多い地域となっています。
- 横浜市
- 藤沢市
- 平塚市
- 厚木市
- 川崎市
- 鎌倉市
- 大和市
- 横須賀市
- 相模原市
- 茅ヶ崎市
このあたりを集中的に狙っていくと、転職活動しやすいです。
まとめ|神奈川最高!
- 神奈川県は待機児童対策にかなり積極的
- 給与水準は全国平均を上回り、トップクラス
- 東京都も上回っている数少ない県
- 求人件数も東京都と比べて遜色ない
実はこのサイトでは、関東に住んでいるほとんどの人には「その場所で働くより、東京で働いたら?」と書いています。
それは首都圏ではない、群馬、栃木、茨城、群馬だけではありません。
理由は2つ。
- 給与が東京の方がいい。
- 求人件数が東京の方が多い。
この傾向は千葉県や埼玉県であっても変わりません。だから一貫して、東京にいけ!といっています。
でも関東でも唯一の例外がある、それが神奈川県なんです。
求人件数も遜色ないし、給与に至っては東京よりも平均が高い!
もちろん、自分の働きたい保育園が東京にあるんだ!ということなら東京でも構いません。
でも、もし現在神奈川在住だったりするのであれば、迷わず神奈川県で仕事探しをするのがいいですよ。
安心して、神奈川で転職活動、保育園探しをしてほしいと思います。
保育士が辞める前にやるべき3つのこと←辞める前にどんなことをすればいいのか?まとめています。