こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『研修中ですが、長時間労働で心が疲れ切ってしまいました』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『まずはご自身の心身を守ることが大切ですので、この状態が続くようでしたら早めに見切りをつけ辞めても良いのではと考えます』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢】20代
【保育士経験年数】1年
【相談文】
残業を含め14時間労働、今年初めて就職し、そして担任となりました。
研修の中での保育で子供が好きなはずなのに家に帰ると
「あれ?私はなんで保育してるの?」
「朝が来て欲しくない」
「子供が嫌いになりそう」
とぐるぐるです、自分がなんのために生きてるのかさえも分かりません、正直疲れてしまって仕方ないです。何が言いたいかも分からないほどゴチャゴチャした文ですみません、甘い考えなのも分かってますが自分の心がもうしんどいです、いなくなりたいと考えるほどしんどいです
こまりんさんのご相談文を読ませていただきました。
14時間労働でいらっしゃるとのことで、心身にかなりの負担をかけていらっしゃるのではと心配しております。
少しでもお力になれるよう、回答を考えたいと思います。
お辛い中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
お待たせいたしました。
14時間労働というのはかなり過酷な状況だと感じます。
お話から察するに、研修期間中の長時間勤務の頻度は一度や二度ではないのではとお見受けします。
【研修中ですが、長時間労働で心が疲れ切ってしまいました】とのご相談につきまして、当方の回答としましては【まずはご自身の心身を守ることが大切ですので、この状態が続くようでしたら早めに見切りをつけ辞めても良いのではと考えます】。
新年度を迎え、職員の配置や新しいクラスでの運営準備、入園する子どもの準備等で、特にバタバタとしていることも予測されます。
同時に現在のクラス(3/31までのクラス)の保育も行わなければなりませんので、現在のクラスと新しいクラスの業務が重なり、普段よりも残業が増えるということもあるかもしれません。
ただ、14時間勤務というのはさすがに大幅な超過だと感じます。
必要な業務を優先する・効率的な業務が出来ているのかと疑問に感じます。
特にこまりんさんは勤務を始めたばかりで覚えることも多く、慣れない人間関係の中で緊張もされていらっしゃることでしょう。
本来ならば休息をしっかりと取ることで心身の疲れを回復し、翌日の勤務に備えることが望ましいのですが、勤務時間が長くなることで休息時間も短くなり、心身の疲れが取りきれないのではと思います。
特に今は気を張って仕事をされていらっしゃる時期だからこそ、しっかりと休息を取る必要があるのではと感じます。
身体の疲れがたまれば心も疲れるでしょう。
ですからこまりんさんが甘い考えを持っていらっしゃるとは思いませんよ。
こまりんさんのお気持ちがマイナスの方向に傾いていらっしゃいますので、当方もかなり心配です。
このような超長時間勤務が、研修期間のみのことではなく、常態化しているようでしたら、早めに見切りをつけて辞めても良いのではと思います。
こまりんさんの心を守るうえでも、ずるずると働かずに辞めても良いと感じます。
子どもが好きで保育士になられたのに、子どもが嫌いになってしまうほど悲しいものはありません。
少しでもお気持ちに寄り添う回答となればと願ってやみません。
4歳児担任になり、初めてのことだらけで出来ないから仕方ないとは沢山言って頂けるのですが、毎日夜になると
「明日が来なければいいのに」となってしまいます。色んな方からのプレッシャーもあり毎日胃がキリキリするのですが、1度病院に行くべきでしょうか?
初めてのことばかりでプレッシャーも多い中、本当に頑張っていらっしゃるとお察しします。
だからこそ、しっかりと心と身体を休める時間が必要なのではと感じます。
「病院に行くべきか」につきましては、当方は医療的な判断が出来かねます為、行った方が良いか否かについての回答を控えさせていただきますね。
ただし、体調が思わしくない、心配ということがありましたら診察を検討されても良いのではと思いますよ。
父と母にしんどいことを伝え、土曜に兄と父がひとり暮らししている私のところに来て貰えることになりました。
今日は残業は1時間半で済み、慣れるまで少し頑張れたらと思います。保育士は残業ありきな部分がとても嫌なので、残業なしで帰れるよう少しずつ頑張ります。
確かに保育士は残業ありきな部分があるかもしれません。
ただ、やはり心身が疲労しきってしまうほどの残業は見直す必要があると感じます。
優先性が低いものであったり、そもそも必要のない業務が混じっていることも考えられるかもしれませんね。
お勤め先の園が意識的に「残業が当たり前」ではなく、「残業をなくすにはどうしたら良いか」と考え実行に移せるようになれば・・・と願ってやみません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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