こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『先輩から「保育についての意識が低い」と言われ、どうしたらいいのか分かりません』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『まずは、こまりんさんの中で何が分かっていないのかを整理してみてはいかがでしょうか』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢】20代
【保育士経験年数】2年
【一番解決したいこと】意識が低いと指導をいただくこと
【相談文】
未満児から初めて以上時にあがり
分からないながらも先輩に話を聞いたり試行錯誤しながらやってきたつもりではあったが
意識が低いのが治らない
それは私が何かを言って治すものでは無い
もう何も言わないことにする
と先輩先生に呆れられてしまったこと
自分の中では頑張って
先輩からご指導頂いたことを実行したりもしてみてはいるが
あまり伝わっていないようで
どうしたらいいか分からなくなっている
ご相談内容を拝見いたしました。
こまりんさんは初めて以上児クラスの担任となられたのですね。
保育園での勤務経験は2年目になりますが、子供の年齢が変われば保育の内容も大きく変わるでしょうから、こまりんさんにとっては新鮮で初めての経験ばかりなのではとお見受けします。
もしかしたら「何が分からないのかも分からない」場合もあるのではないかと思いましたが、いかがでしょうか。
【先輩から「保育についての意識が低い」と言われたが、自分ではどうしたらいいのか分からない】とのご相談につきまして、当方の回答としましては【こまりんさんの中で何が分かっていないのかを整理してみてはいかがでしょうか】と考えます。
まず、先輩から「意識が低い」と言われたとのことですが、そもそも本当に意識が低くやる気がないのでしたらここで相談しようとは思わないのではないかと感じます。
ご相談分を拝見した限りでは、意識の低さは感じ取れませんでしたよ。
こまりんさんご自身としては意識を持ちやる気を出そうとしていらっしゃいますが、実際の保育の中でどのような行動を取れば良いのか、また、どうすればご自身の状況が改善するのか「その方法が分からない」ため、保育の流れについていけずに戸惑ったり、先輩の指示が分からず瞬時に行動が取れなかったりするのではとお見受けします。
その結果、先輩から見ると「意識が低い」と判断されてしまうのではと思いましたが、いかがでしょうか。
それでは、こまりんさんがどのような行動を取れば良いのかということになりますが、まずはご自身の中で「何が分かっていないのか」を整理し直してみるのも方法の一つかと思います。
先輩に今まで言われたことを思い出してみて、それがご自身で理解し消化しているのかを確認してみましょう。
メモに書いていくと、より確認しやすいかもしれませんね。
例えば「手遊びがマンネリ化しているよ」と言われたのであれば、新しい手遊びを入れたり、今までの手遊びに強弱をつける等レパートリーを増やしてみたのかを振り返ってみると良いでしょう。
外遊びから帰ってきた際、「次の活動の準備を先回りして行うようにしてね」と言われたのであれば、外遊びから帰ってきてから次の活動に移るまでの流れをイメージし、どのタイミングでどのような準備をすべきか理解出来ているのかを考えてみても良いでしょう。
先輩から指摘を受けた中で「何をしたら良いのか分からない」ということはないか、確認してみましょう。
もし分からないことがあるのであれば(先輩の指摘は分かるが、どのような対策を取れば良いのかが分からない)、直接先輩に聞いてみても良いでしょうし、聞きづらいようであれば相談の出来る別の先輩に聞いてみても良いかと思います。
また、当方の印象としましては、先輩もこまりんさんに対して指導しきれていないのではとも感じます。
あくまで先輩ご自身の基準で「分かりやすい」という方法を伝えているのであって、こまりんさんに合わせた指導方法ではないのかな、とも思います。
もし先輩の指導で分からないことがあれば、こちらについても直接先輩に尋ねたり、他の先輩や上司に聞いてみることで解消出来るよう方向づけてみてはと考えます。
もしお困りの際にはいつでもお話し下さいね。
こまりんさんのお悩みが少しでも晴れることを願っております。
早速何を言われたのか
それについてどの程度理解出来てるのか
解決策が見えてるのかなど
一つづつ確認していきたいと思います
そこで分からないことがあったら
また先輩に聞ける範囲で聞いてご指導頂けたらと思います
たくさんのご助言ありがとうございます
また何かありましたら
相談さていただきたいです
ほんとうにありがとうございます
一つずつ確認していくことで整理されていくと良いなと思います。
もし今後もお困りのことがありましたら、いつでもいらして下さいね。
これからもこまりんさんを応援しております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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