保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
パパ、お月さまとって!
ねらい
- しかけ絵本を楽しむ
- 月の満ち欠けに関心を持つ
あらすじ
お月さまと遊びたいモニカは、「パパ、お月さまとって!」と頼みました。
そこでパパは、長いはしごを登って、お月さまに会いに行きました。
パパがモニカの話を伝えると、お月さまは「わたしは毎晩小さくなっていくので、ちょうどよい大きさになった時に連れて行ってください」と答えました。
やがてちょうどよい大きさになった月を連れて帰ることにしたのですが、そのまま小さくなり続け、ぽっと消えてしまったのです。
それから少したったある晩、モニカは細い形のお月さまが空に浮かんでいるのを見ました。
お月さまは毎晩少しづつ大きくなり・・・とうとう満月になりました。
解説文
パパがはしごを使うシーンではしかけページが上下や左右に開いたり、お月さまが登場するシーンではページが大きく開くなど、ダイナミックに描かれています。
ページを大きく開く際には、本を持つ手が不安定になりグラグラしないよう、しっかりと支えるようにしましょう。
月の満ち欠けを知ることができるのも、この絵本の魅力の一つです。
読み終えた後に「昨日のお月さまはどんな形だった?」と子ども達と話をするのも良いですね。
あいうえおうた
ねらい
- 言葉のリズミカルな響きを楽しみながら見る
あらすじ
「あいうえおきろ おえういあさだ」
五十音をリズミカルな言葉で表現した詩です。
三匹の猫たちのコミカルな動きにも注目です。
解説文
リズミカルな言葉の響きが楽しい詩の絵本です。
絵本を読む際には子ども達がリズミカルな言葉を楽しめるよう、事前に下読みをし、どのように読むのか考えておくのも良いですね。
ふくろうのそめものや
ねらい
- 日本の昔話に親しむ
あらすじ
むかしむかし、からすのからだは真っ白でした。
からすは他の鳥たちのように自分のからだをきれいな色に染めたいと考え、ふくろうのそめものやに行くことにしました。
ふくろうにいろいろな色に染めてもらいますが、からすはなかなか気に入りません。
とうとうふくろうは怒り、染料の壺を次々とからすにぶちまけました。
からすの体はいろんな色が混ざってまっくろけ!
だからいまでもからすはまっくろなのです。
解説文
シンプルな挿絵がからすや登場人物の存在感を引き立たせる、印象的な絵本です。
優しく語りかけるような文なので、絵本を読む際にも、この絵本のもつ雰囲気を大切にしながら読むと良いですね。
ぞうくんのおおかぜさんぽ
ねらい
- 天候(風)を題材にした絵本に親しむ
あらすじ
おおかぜのなか、ぞうくんはさんぽに出かけます。
途中で風に吹き飛ばされながら転がってきたかばくん、わにくんに出会い、ぞうくんは二匹を押しながら一緒にさんぽにでかけることにしました。
最後に転がってきたのはかめくん。
みんなはかめくんを受け止めようとしますが、一緒にごろんごろんと転がってしまい、池の中に落っこちてしまいました。
それでもみんなはごきげんです。
解説文
この絵本は「ぞうくんのさんぽ」シリーズの一冊です。
今回のテーマは「風」なので、風が強い日に読むのもおすすめです。
登場人物に合わせて声に高低をつけるなどして違いをつけても面白いでしょう。
ロージーのおさんぽ
ねらい
- 挿絵から物語を想像して楽しむ
あらすじ
にわとりのロージーがおさんぽにおでかけ。
前を向いて進んでいくロージーの後ろには、なんときつねが!
ロージーを狙おうとしますが、無事おさんぽから戻ることができるでしょうか?
解説文
黄色い色調の挿絵が印象的な絵本です。
文中ではロージーが淡々とおさんぽを続けていることだけを書いており、「きつね」の存在は出てきません。
挿絵からきつねがロージーを狙おうとしていることを想像し、話の展開を楽しめたら良いですね。
文自体は短いので、挿絵を充分に楽しめるよう、ページをめくるタイミングにゆとりを持つと良いでしょう。
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