保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
はねはね はねちゃん
ねらい
- 絵本を通じて身体を動かす楽しさを知る
あらすじ
はねちゃんがたいそうをします。
うーんとせいのび、きりんさんに届くかな。
うさぎのたいそうはぴょんぴょんはねるよ。
はねちゃんや動物たちと一緒にたいそうしたくなるね。
解説文
文中に出てくる「きをつけ」「うーんと」「よいしょ」「ぴょんぴょんぴょん」といった動作に関わる言葉は、実際に体操しているようなトーンで読むと、子ども達も一緒に体操している気分になるかもしれませんね。
絵本を読み終わった後に、はねちゃんの体操をまねっこしてみるのも楽しいですね。
ルルちゃんのくつした
ねらい
- 自分の持ち物を大切にする気持ちをもつ
あらすじ
ルルちゃんがくつしたをなくしたよ。
どこへいったかわからないの。
せんせいも、みんなもわからないって。
くつしたがどこかで泣いているかもしれないね。
解説文
靴下をなくしてさびしいルルちゃんの気持ちが絵本越しに伝わってくるようです。
子ども達に語りかけるように読むと、子ども達も「ルルちゃん」になったような気持ちになるかもしれませんね。
ノンタンぶらんこのせて
ねらい
- 友達とものを順番に使うことの大切さを知る
- 10までの数の数え方を知る
あらすじ
ノンタンがぶらんこに乗っています。
そこへ友達が次々に「ぶらんこのせて」とやってきますが、ノンタンは譲ろうとしません。
とうとう怒り出したみんなを見て、ノンタンは「10まで数えたら代わる」と約束をします。
ところがノンタンは数の数え方を知りません。
そこでみんなと一緒に数を数えながら、順番にぶらんこを楽しむのでした。
解説文
この絵本では、みんなで順番に貸し借りをするやり方として「10まで数える」方法をとりあげています。
クラス内で物の貸し借りのトラブルが増えてきたな・・・という時に、是非読んであげたい一冊です。
「おまけのおまけの・・・」のフレーズはリズミカルに節をつけて(歌うように)読むと、子ども達も楽しめるかもしれませんね。
いろいろおせわになりました
ねらい
- わらべうたを題材にした絵本に親しむ
あらすじ
「おーちゃをのーみにきてください」
「はい こんにちは」とやってきたのは・・・?
お客さんに合わせて主人公の男の子の見た目が変わっていくのも注目です!
解説文
わらべうた「おちゃをのみにきてください」を題材にした絵本です。
表紙の裏側には楽譜も載っているので、歌いながら読み進めていくのも楽しいですね。
もし子ども達も歌を知っていたら一緒に歌うのも良いでしょう。
歌う際にはページをめくる余裕を持たせるためにも、ゆっくり歌うことをおすすめします。
このわらべうたには踊りもあります。
絵本を読んだあと踊ってみるのも良いですね。
おやすみなさいおつきさま
ねらい
- 穏やかな雰囲気の中で絵本を楽しむ
あらすじ
夜になりました。
うさぎのぼうやはベッドに入って眠る時間。
ぼうやは部屋の一つ一つのものに「おやすみなさい」と声をかけていきます。
そしてだんだんと眠たくなり・・・穏やかな眠りにつくのでした。
解説文
カラーとモノクロの挿絵が交互に織り込まれた珍しい絵本です。
うさぎのぼうやがだんだんと眠くなるとともに部屋も少しずつ暗くなっていく様は、とても細やかな表現でつい見入ってしまいます。
部屋の明かりがだんだんと暗くなり眠りに落ちていく様子を、徐々に声のトーンを低く静かに落とすなどして変化をつけて読むのも面白いでしょう。
午睡前に読む絵本としておすすめの一冊です。
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