【デモページ|12月・1歳児】個人案の文例【おまもりプラス】

2024年11月1日

個人案PDF

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敬称と性別表記について

LGBTQ+の観点から、保育士が園児を表記する際は『くん』『ちゃん』を使わず、『さん』で統一、園児が自身を称する際や園児同士のやり取りを記載する場合は『ちゃん』で統一しています。また、発達段階の観点では性差はあると考えられるため、男児/女児としています。

 

Aさん(高月齢/男児/活発) (2歳8カ月/4月生まれ)

子どもの姿

  • 排尿前に自らトイレに行きたがる姿が増えてきたが、遊びのタイミングによっては行きたがらず、オムツに排尿していた。(養護)
  • ままごとコーナーで遊ぶ姿が増え、チェーンリングを麺に見立ててボウルや鍋に入れてかき混ぜたり、トングで掴んで皿に移して楽しんでいた。(教育)
  • 母親の妊娠後から情緒不安定な姿が多く見られるようになり、活動の切り替えに時間がかかったり、思いが通らず泣いて表現していた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 排尿前に自らトイレに行きたがる姿が増えてきたが、遊びのタイミングによっては行きたがらず、オムツに排尿していた。(養護)
ねらい トイレで排尿する心地よさを感じる
内容 保育者に誘われたり、自ら尿意に気づいてトイレに行き、便器に座って排尿する。
環境構成・配慮・援助 無理強いにならないように配慮しながら、活動の切れ目や、尿意を感じているサインを見逃さずに声をかけてトイレに誘う。自ら尿意を伝えられたときは、「トイレに行きたくなったんだね」「自分で言えたね」とその姿を認めるとともに、トイレで排尿する姿を見守りながら「すっきりしたね」と心地良さに共感し、自信と次への意欲につなげる。
評価・反省 トイレに行きたがらないときは無理強いせず、「またあとで行こうね」と伝え、本児が納得できるタイミングを見極めて再度誘うようにした。自分からトイレに行く姿がさらに増えるように、引き続き焦らずに関わる。

教育

子どもの姿(再掲) ままごとコーナーで遊ぶ姿が増え、チェーンリングを麺に見立ててボウルや鍋に入れてかき混ぜたり、トングで掴んで皿に移して楽しんでいた。(教育)
ねらい 保育者や友だちと関わりながら、好きな遊びを楽しむ
内容 ままごとを通じて、見立てあそびを十分に楽しむ。
環境構成・配慮・援助 ままごとコーナーの玩具や道具を十分に用意し、本児の自由なイメージに寄り添いながら遊びに参加し、楽しさを共有する。同じ空間で遊ぶ友だちとの関わりが生まれるように、「○さんにもご飯を作ってあげたらどうかな」「○さんは何屋さんなのかな」など、発想を引き出す言葉がけをしながら関わる。
評価・反省 友だちとの関わりは見られたが、保育者に盛んに話しかけたり、側にいてほしがる姿が目立った。本児の「見て見て」という要求や甘えたい気持ちに応えつつ、友だちとイメージを共有しながら遊ぶ楽しさを感じられるように援助を続けたい。

食事

  • 保育者に食べさせてもらいたがるときは、まずは思いを受け止めて介助し、徐々に自分で食べられるように関わる。
  • 鉛筆握りでスプーンを持つ姿を見逃さず、「かっこよくスプーンを持っているね」「たくさん食べられそうだね」と伝え、自信につながるようにする。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):母親の妊娠後から情緒不安定な姿が多く見られるようになり、活動の切り替えに時間がかかったり、思いが通らず泣いて表現していた。

  • わらべうたあそびや、絵本を通じた一対一の対応を取り入れて情緒の安定を図るとともに、送迎時に母親の心配や不安に寄り添いながら丁寧に接し、母子ともに安心できるように関わる。
  • インフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期なので、園での発生状況や本児の体調の変化をこまめに共有し、感染拡大防止に努める。

Bさん(高月齢/女児/活発) (2歳7カ月/5月生まれ)

子どもの姿

  • 入眠に時間がかかる日が増えた。(養護)
  • 園庭や公園で、すべり台を楽しんだり鉄棒にぶら下がるなど、様々な動きを楽しんでいた。(教育)
  • 友だちとのトラブルの中で、「これBちゃんが使ってる」と本児なりに言葉で伝えようとしたり、怒って泣く姿が見られた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 入眠に時間がかかる日が増えた。(養護)
ねらい 十分に休息を取りながら健康的に過ごす。
内容 保育者に見守られる中で静かに横になり、安心して体を休める。
環境構成・配慮・援助 リラックスして横になれるように、快適な室温と湿度を保ち、体を優しくさすったり子守唄を歌いながら見守る。一定時間体を休めても入眠できない場合には個別に配慮し、別室で絵本を読むなど静かに過ごせる環境を整える。
評価・反省 日によって「トントンして」「トントンしないで」と要求が違ったので、その都度思いを受け止め、安心して過ごせるように対応した。暖房を活用しながら、室温が下がり過ぎないように注意する。

教育

子どもの姿(再掲) 園庭や公園で、すべり台を楽しんだり鉄棒にぶら下がるなど、様々な動きを楽しんでいた。(教育)
ねらい 寒さに負けず、戸外遊びを楽しむ
内容 遊具を通じて、のぼる、おりる、くぐる、ぶら下がるなど、全身を使う楽しさを味わう。
環境構成・配慮・援助 ケガを防止するため、戸外に出たらまず散策や体操を通じて十分に体を温め、遊具を使用する前には危険箇所や破損がないか確認するとともに、約束事をわかりやすく伝える。本児の「見て!」に応答的に関わり、全身を動かして遊ぶ楽しさに共感する。
評価・反省 トンネルくぐりが気に入り、友だちと一緒にくり返しくぐったり、中に留まって楽しんでいた。年上の友だちが縄跳びをする姿にも興味を持っていたので、縄を利用した遊びを考えて提供したい。

食事

  • 友だちや保育者とおしゃべりを楽しみながら食べ進める姿を見守り、食事の楽しさや喜びを感じられるように関わる。
  • 横を向いたり姿勢が崩れてしまう姿も見られるので、食事に意識を戻すことができるように、「前を向いて食べようね」と声をかける。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):友だちとのトラブルの中で、「これBちゃんが使ってる」と本児なりに言葉で伝えようとしたり、怒って泣く姿が見られた。

  • 友だちとのトラブルが増えてきたが、成長過程の一つとして安心して受け止めてもらえるよう、そのときの状況や本児の思い、保育者の援助を丁寧に説明していく。
  • 靴のサイズが小さくなってきているので、足に合ったサイズの靴を用意してもらう。

Cさん(高月齢/男児/静か) (2歳6カ月/6月生まれ)

子どもの姿

  • タイミングが合うとトイレで排尿できるが、便器に座ることを嫌がる姿も見られた。(養護)
  • 机上遊びのコーナーでは、保育者と一緒にパズルやひも通し、洗濯バサミを使った遊びを楽しんでいた。(教育)
  • 戸外へ出る際には、自分で靴下や靴を履こうとしていた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) タイミングが合うとトイレで排尿できるが、便器に座ることを嫌がる姿も見られた。(養護)
ねらい 嫌がらずにトイレに行く
内容 オムツに排尿していないタイミングでトイレに行き、便器に座って排尿する。
環境構成・配慮・援助 トイレに誘う際は、本児の排尿間隔と遊びの様子に合わせ、嫌がらずに行けるタイミングを見計らって声をかける。トイレに行ったり便器に座る抵抗感を減らすため、便器に座れた姿を大いに認め、排尿できたときは「出たね」「すっきりしたね」と心地よさを言葉で伝え、共感する。
評価・反省 保育者の誘いは拒否しても、友だちに誘われると進んでトイレに行く姿が見られた。寒さのためオムツに排尿していることが多いが、便器に座って排尿できたときは十分に認め、少しずつ意欲を育てていきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 机上遊びのコーナーでは、保育者と一緒にパズルやひも通し、洗濯バサミを使った遊びを楽しんでいた。(教育)
ねらい 指先を使って遊ぶ面白さを味わう
内容 落ち着いた環境の中で、保育者に見守られながら指先を使った遊びを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 選んだ玩具を一緒に楽しむ中で遊び方を示し、本児なりの思いの表現やつぶやきを見逃さずに応答的に関わったり、集中して取り組んでいる姿を見守りながら、本児の手の動きを観察して発達段階を把握する。うまくできないときはさりげなく手を添えて援助し、「できた!」「面白い!」という感覚を味わえるようにする。
評価・反省 机上コーナーで様々な玩具を選んで遊び、楽しんでいた。ゆっくりと本児なりのスピードで取り組む姿を見守りながら、できた喜びや満足感に共感し、自信につなげる。

食事

  • 鉛筆握りができているときは「かっこよく持てているね」と認める声かけをするとともに、持ち方が安定するようにさりげなく手を添え、食べやすいように援助する。
  • 体調や疲れの影響で食事に時間がかかりそうな場合は、自分で食べる姿を見守りながらも、本児の様子に合わせて介助したり、完食にこだわらずに切り上げる。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):戸外へ出る際には、自分で靴下や靴を履こうとしていた。

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Dさん(高月齢/女児/静か) (2歳5カ月/7月生まれ)

子どもの姿

  • 便器に座って排便できた。(養護)
  • 友だちと同じ玩具で遊びながら、「○ちゃん、こっちおいで」「これちょうだいね」と言葉をかけながらやり取りを楽しんでいた。(教育)
  • 発熱で欠席し、登園後も咳と鼻水が残っていたが、少しずつおさまってきた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 便器に座って排便できた。(養護)
ねらい トイレでの排泄に慣れる
内容 保育者に誘われたり、尿意や便意を感じて自らトイレに行き、排泄する。
環境構成・配慮・援助 尿意や便意を感じて自分から保育者に伝えられたときは、「トイレに行きたくなったんだね」「自分で気づけたね」と大いに認めるとともに、トイレで排泄できた心地よさに共感し、トイレへの意欲を育てる。排泄後は「きれいにしようね」と伝えながら保育者が拭いたり、自分で拭く感覚を少しずつ身につけられるように、手を添えながら一緒に行う。
評価・反省 給食のあとにトイレで排便できることが多かった。排泄後に自分で拭きたがる姿を受け止めつつ、「お尻が痛くなるといけないから、仕上げをさせてね」と必要性を伝えて援助する。

教育

子どもの姿(再掲) 友だちと同じ玩具で遊びながら、「○ちゃん、こっちおいで」「これちょうだいね」と言葉をかけながらやり取りを楽しんでいた。(教育)
ねらい 友だちと一緒に遊びながら、簡単な言葉のやり取りを楽しむ
内容 好きな遊びを楽しむ中で、友だちに自分の思いやしてほしいことを言葉で伝える。
環境構成・配慮・援助 保育者も一緒に遊びに参加しながら、子ども同士の関わりや言葉でやり取りする様子を見守る。本児は言葉数が多くよく話すことができるが、表現しきれない姿も見られるので、必要に応じて言葉を補ったり、相手の思いをわかりやすく伝えるなどの仲立ちをして、思いが伝わり合う喜びを感じられるようにする。
評価・反省 気の合う友だちと同じ遊びを楽しむ姿を見守ったり、遊びのイメージが広がるような言葉がけをしながら関わった。しかし、トラブルの際の子ども同士のやり取りに保育者が介入し過ぎた場面があったため、ケガを防ぎながら見守る姿勢も大切にしていきたい。

食事

  • 保育者や友だちに話しかけて手が止まっているときは、話したい気持ちを受け止めつつ、「食べ終わったらお話を聞かせてね」と伝え、食事に集中できるように援助する。
  • 本児なりのペースで食べ進める姿を見守りながら、食べる喜びや楽しさに共感し、食事に対する意欲を育てていく。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):発熱で欠席し、登園後も咳と鼻水が残っていたが、少しずつおさまってきた。

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Eさん(中月齢/男児/活発) (2歳4カ月/8月生まれ)

子どもの姿

  • 鼻水が出ると気にして、言葉やしぐさで保育者に知らせ、拭いてもらっていた。(養護)
  • 玩具を片づける際に乱暴に箱に入れたり、ふざけて玩具を投げる姿が見られた。(教育)
  • 友だちと同じ玩具で遊びながら、簡単な言葉でやり取りをしていた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 鼻水が出ると気にして、言葉やしぐさで保育者に知らせ、拭いてもらっていた。(養護)
ねらい 清潔にする心地よさを感じる
内容 鼻水が出たときは保育者に知らせて拭いてもらったり、自分で拭こうとする。
環境構成・配慮・援助 鼻水が出たことに自ら気づいて伝えられた姿を認め、「気持ち悪かったね」と共感しながら対応し、「さっぱりしたね」ときれいになった心地よさを言葉にして伝える。また、自分で拭けるようになるために、鏡の前で拭いて見せたり、本児にティッシュやガーゼを持たせ、保育者が手を添えて一緒に拭く援助をしていく。
評価・反省 自分で鼻水を拭きたがり、保育者に手伝われることを嫌がる姿が増えた。鼻をかむ練習として、鼻から息を出してティッシュペーパーを揺らす遊びを楽しめるようにする。

教育

子どもの姿(再掲) 玩具を片づける際に乱暴に箱に入れたり、ふざけて玩具を投げる姿が見られた。(教育)
ねらい 玩具を丁寧に扱おうとする
内容 保育者と一緒に玩具で遊んだり片づけを行う中で、丁寧な扱い方を知る。
環境構成・配慮・援助 本児が玩具を乱暴に扱っているときはすぐに止め、「壊れてしまうから優しく持とうね」「そっと入れようね」と声かけしながら玩具の扱い方の見本を示し、物を丁寧に扱う必要性を根気よく伝えていく。本児なりに丁寧に扱うことができた姿を見逃さず、「優しく持てたね」「そっと片づけられたね」と具体的に言葉にして伝え、自信につなげる。
評価・反省 玩具を投げそうなときは静かに止め、「危ないから持って遊ぼうね」と落ち着いて伝えた。保育者のまねをして、「そっと、そっと」と言いながら玩具を片づける姿も見られるので、できた姿を大いに認めるとともに、室内の環境を見直して落ち着いて遊べるようにする。

食事

  • 食事に飽きてきたときは、食材を乗せたスプーンを渡して食べ進めやすくしたり、「お皿に残っているのは何かな?」と食材に興味を持てるような声かけをする。
  • 「これください」と皿を持っておかわりを要求する姿を受け止め、「これが好きなんだね」「おかわりをどうぞ」とやり取りして、心地よい雰囲気で食事を楽しめるようにする。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):友だちと同じ玩具で遊びながら、簡単な言葉でやり取りをしていた。

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Fさん(中月齢/女児/活発) (2歳3カ月/9月生まれ)

子どもの姿

  • 雨などで活動量が少なかった日は、入眠に時間がかかっていた。(養護)
  • 散歩の際に歩きたがらずに座り込んでしまうこともあったが、「公園でボール遊びをしようね」など楽しい活動について伝えることで、歩き始めることができた。(教育)
  • 気に入ったわらべうたあそびをくり返し楽しんだり、保育者のまねをして、友だちにもしてあげていた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 雨などで活動量が少なかった日は、入眠に時間がかかっていた。(養護)
ねらい 安定した生活リズムの中で、十分に休息を取る
内容 午前中の活動を十分に楽しみ、保育者に見守られながら心地良く入眠する。
環境構成・配慮・援助 職員間で連携して数種類の遊びを準備し、興味のある遊びを自ら選ぶことができるようにするとともに、保育者も一緒に遊ぶ中で楽しさを共有し、満足感を得られるようにする。午睡の際は、本児の様子に合わせて布団に向かう時間を調整し、「○○して楽しかったね」「また遊ぼうね」と語りかけながら見守り、リラックスして眠れるように援助する。
評価・反省 興味に沿って自分で遊びを選ぶことで満足感が高まり、入眠の際には「○○したね」と楽しかったことを言葉にしながら横になることができていた。今後も単純な活動量だけでなく、自ら選択することで心が満たされる感覚を得られる環境を整えていきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 散歩の際に歩きたがらずに座り込んでしまうこともあったが、「公園でボール遊びをしようね」など楽しい活動について伝えることで、歩き始めることができた。(教育)
ねらい 寒さに負けず、戸外で体を動かす楽しさを味わう
内容 園庭や公園で、保育者や友だちと一緒に追いかけっこやボール遊びを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 ケガを防ぐため、まずは一緒に体操をしたり、散策に誘い体を温める。広いスペースで追いかけっこやボール遊びを楽しむ中で、「Fさんも○さんも、走るのが速いね」「次は○さんにボールを転がしてみよう」など、友だちとのやり取りを促しながら、全身を使って遊ぶ心地よさを感じられるようにする。
評価・反省 気温や気候の影響で戸外に出る機会が少なかったが、園庭で散策を楽しんだり、遊具で体を動かすことができた。気候の良い日は戸外に出て、雪や氷など冬の自然に触れられる機会を作る。

食事

  • 苦手な食材はなかなか飲み込めないので、「小さくしてみようか」と伝えながら目の前で切って見せて、無理なく自分で食べられるようにする。
  • 好きな物は勢いよく食べてしまうので、「おいしいよね」と共感しながら、「たくさんカミカミしようね」と落ち着いて食べられるように促す声かけをする。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):気に入ったわらべうたあそびをくり返し楽しんだり、保育者のまねをして、友だちにもしてあげていた。

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Gさん(中月齢/男児/静か) (2歳2カ月/10月生まれ)

子どもの姿

  • 手洗いの際に、石けんを使わずに水だけで洗ったり、濡れた手を拭かずに振っていた。(養護)
  • 音楽に合わせて楽器を鳴らすことを楽しんでいた。(教育)
  • 泣きながら登園したり、夕方には友だちのお迎えに敏感になり、「ママくる」と言って泣く姿が見られた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 手洗いの際に、石けんを使わずに水だけで洗ったり、濡れた手を拭かずに振っていた。(養護)
ねらい 丁寧な手洗いの手順を知る
内容 手洗いの際は、保育者の姿を見てまねしたり、手を添えてもらいながら一緒に行う。
環境構成・配慮・援助 楽しみながら習慣が身につくように、「先生のまねっこをしてみよう」と誘い、保育者が一緒に手を洗って見せたり、必要に応じて手を添えながら、「石けんを使おうね」「タオルで手を拭こうね」と手順をわかりやすく伝えつつ見守る。終わったあとは、「きれいに洗えたね」と清潔になった心地よさに共感する。
評価・反省 保育者の姿をまねして、石けんを使って手洗いをしたり、終わったあとはタオルで拭くようになってきた。タオルで拭く際は、引き続き手を添えて一緒に拭く援助を行う。

教育

子どもの姿(再掲) 音楽に合わせて楽器を鳴らすことを楽しんでいた。(教育)
ねらい 音楽に合わせて楽器を鳴らす楽しさを味わう
内容 楽器の扱い方を知り、季節の歌やリズム遊びを通じて自由に鳴らして楽しむ。
環境構成・配慮・援助 自由に楽器を選べるように、鈴や手作りのマラカス、たいこなど、扱いやすい様々な楽器を準備する。安全に使用できるように楽器の扱い方や約束事をわかりやすく伝え、音を鳴らす楽しさや面白さに共感し、音楽を通じた表現の楽しさを感じられるようにする。
評価・反省 日によって選ぶ楽器を変えながら、音楽活動や季節の行事に参加していた。今後も気軽に楽器に触れて音楽の楽しさを感じられるような活動を取り入れたい。

食事

  • 友だちに意識が向くと食事の手が止まるので、一緒に食べる楽しさに共感しつつ、互いに食事に意識を戻せるように、「Gさんと○さん、次はどれを食べる?」と声かけする。
  • 汁物やお茶をこぼす姿が減ってきた姿を見守りながら、「こぼさずに飲めるようになったね」と本児の成長を言葉にして伝え、自信につなげていく。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):泣きながら登園したり、夕方には友だちのお迎えに敏感になり、「ママくる」と言って泣く姿が見られた。

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Hさん(中月齢/女児/静か) (2歳1カ月/11月生まれ)

子どもの姿

  • 便器に座れるようになってきたが、排尿はなかった。(養護)
  • ままごとコーナーで遊ぶ姿が多く、その場にいる友だちと関わりながら楽しんでいた。(教育)
  • 靴下や靴の着脱を保育者にやってもらいたがることもあったが、励まされたり少しだけでも援助されると、その後は自分で行うことができた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 便器に座れるようになってきたが、排尿はなかった。(養護)
ねらい 便器に座って排尿しようとする
内容 オムツに排尿していないタイミングでトイレに行き、保育者に見守られながら便器に座る。
環境構成・配慮・援助 本児の排尿間隔に合わせてトイレに誘い、排尿しなくても便器に座ることができた姿を大いに認めて自信につなげる。嫌がる場合はその気持ちを受け止め、「今は嫌なんだね、また今度行こうね」と伝え、無理強いにならないよう配慮しながら次の機会に誘っていく。
評価・反省 排尿はなかったが、便器に座ると「うーん」とお腹に力を入れようとするなど、意欲が見られた。便器に座りたがらない日もあったので、本児の様子に合わせながらトイレに誘っていく。

教育

子どもの姿(再掲) ままごとコーナーで遊ぶ姿が多く、その場にいる友だちと関わりながら楽しんでいた。(教育)
ねらい 好きな遊びを十分に楽しむ
内容 保育者や友だちと簡単な言葉でやり取りしながら、ままごとや世話あそびを十分に楽しむ。
環境構成・配慮・援助 ままごと用の玩具や道具、エプロンの数を十分に用意し、友だちと同じ物を使ったり、同じ格好で遊ぶ楽しさを味わえるようにする。保育者も遊びに入り、「これからお散歩かな?」「おやつはドーナツなんだね」など、生活の再現を助ける声かけをしてイメージが広がるように援助し、子ども同士のやり取りが生まれるようにする。
評価・反省 気の合う友だちと一緒にままごとを楽しむ中で、「あい」「どうぞ」といった短い言葉を発しながらやり取りしていた。子ども同士の関わりを見守りながら、必要に応じて互いの思いが伝わり合うように言葉を補う。

食事

  • 徐々に鉛筆握りが安定してきたので、「かっこよくスプーンを持てるね」「食べやすいね」と声かけし、自信を持てるようにする。
  • 本児なりのペースで食べ進める姿を見守りながら、「大きなお口で食べられたね」「おいしいね」と伝えながら食事の楽しさを共有する。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):靴下や靴の着脱を保育者にやってもらいたがることもあったが、励まされたり少しだけでも援助されると、その後は自分で行うことができた。

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Iさん(低月齢/男児/活発) (2歳0カ月/12月生まれ)

子どもの姿

  • 思いが通らないときは泣いて怒ったり、「いや」「だめ」と言葉で表現していた。(養護)
  • ままごとや人形の世話あそびを楽しむ友だちの姿に興味を持ち、まねをして楽しんでいた。(教育)
  • 色に興味を持ち、絵本を読みながら「あか」「あお」など答えて楽しんでいた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 思いが通らないときは泣いて怒ったり、「いや」「だめ」と言葉で表現していた。(養護)
ねらい 自己主張を受け止めてもらいながら、安心して過ごす
内容 簡単な言葉やしぐさなどを通じて自分なりに思いを表現し、保育者に受け止めてもらう。
環境構成・配慮・援助 生活や遊びの中で葛藤しているときは、本児が安心して思いを表現できるように側で見守り、泣いたり怒ったりする姿を否定せずに受け止める。「○○したかったんだね」「○○は嫌だったんだね」と、言葉で表現しきれない思いを代弁することで、自分で気持ちを切り替えたり、折り合いをつけられるようにする。
評価・反省 活動の切り替えが難しい場面が多く、本児自身で折り合いが付けられるように気持ちを受け止め、根気よく関わった。常に時間配分に余裕を持ち、本児だけでなく、一人ひとりの気持ちに寄り添えるようにしたい。

教育

子どもの姿(再掲) ままごとや人形の世話あそびを楽しむ友だちの姿に興味を持ち、まねをして楽しんでいた。(教育)
ねらい 好きな遊びを通じて、友だちと関わる楽しさを感じる
内容 友だちのまねをしたり同じ玩具で遊ぶ中で、簡単な言葉のやり取りを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 友だちと一緒に遊ぶ楽しさや思いが伝わる喜びを感じられるよう、保育者も遊びに入り、「○さんは何を作っているのかな」など、友だちへの興味が生まれる声かけをする。また、本児自ら友だちに関わる姿を見守り、「かして」など思いを言葉で伝えられたときは大いにほめ、互いに思いを伝えきれない姿が見られるときは、言葉を添えて仲立ちする。
評価・反省 ままごとでは友だちのまねをしてエプロンを着けたがり、「いっしょ」と言って喜んでいた。友だちに積極的に関わろうとする分、トラブルが起きることも多いので、必要に応じて仲立ちをしながら見守っていく。

食事

  • 苦手な食材は励まされると食べられるので、一口でも食べられたときは「自分で食べられたね」と伝え、意欲につなげる。
  • 食べている最中に笑ったりしゃべったりして口を開ける姿が見られるので、「危ないから、カミカミごっくんしようね」など、してほしい行動をわかりやすく伝える。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):色に興味を持ち、絵本を読みながら「あか」「あお」など答えて楽しんでいた。

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Jさん(低月齢/女児/活発) (1歳11カ月/1月生まれ)

子どもの姿

  • オムツ交換はするが、便座には座りたがらなかった。(養護)
  • 季節の歌が気に入り、保育者のまねをして自分なりに歌ったり、鈴やマラカスを鳴らして楽しんでいた。(教育)
  • 友だちと玩具や場所の取り合いをする中で、噛みつこうとする姿が見られた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) オムツ交換はするが、便座には座りたがらなかった。(養護)
ねらい トイレに親しみを持ち、便器に座ってみようとする
内容 絵本や友だちの姿を通じてトイレに興味を持ち、便器に慣れる。
環境構成・配慮・援助 トイレを題材にした絵本を読む中で、「座ってちっちするんだね」「最後に水を流すんだね」と興味を育てたり、友だちと一緒にトイレに行くことで親しみを感じられるようにする。便器に興味を持ち始めたら、「カバーを付けたからあったかいよ、触ってごらん」「座ってみる?」と声をかけ、嫌がるときは無理強いせず、トイレが安心できる場所だと感じられるように関わる。
評価・反省 便座に座ることは拒否していたが、友だちがトイレに行く姿には興味を持ち、「ちっちでた?」と聞くこともあった。本児の興味を受け止めながら、焦らずにトイレに行く機会を作っていく。

教育

子どもの姿(再掲) 季節の歌が気に入り、保育者のまねをして自分なりに歌ったり、鈴やマラカスを鳴らして楽しんでいた。(教育)
ねらい 楽器に触れ、音が鳴る楽しさを味わう
内容 好きな音楽に合わせて、自由に楽器を鳴らして楽しむ。
環境構成・配慮・援助 楽器は人数分用意し、使用する前に破損がないか確認するとともに、投げないなどの約束事をわかりやすく伝える。簡単なリズムや好きな曲に合わせて楽器を鳴らすだけでなく、歌ったり体を動かしたりするなど、本児なりの表現を受け止めながら楽しさを共有する。
評価・反省 自由に楽器を鳴らす楽しさとともに、保育者のまねっこを通じて、音を止めたり、強弱を表現する楽しさも伝えられた。手作りの楽器は破損しやすいので、こまめに点検をする。

食事

  • スプーンでこぼさずに食べられるようになってきたので、本児の意欲を大切にしながら見守る。
  • 好きなおかずを口に詰め込んでしまいそうなときは、一口量をすくって見せて、「これくらいだとカミカミしやすいよ」と伝える。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):友だちと玩具や場所の取り合いをする中で、噛みつこうとする姿が見られた。

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Kさん(低月齢/男児/静か) (1歳10カ月/2月生まれ)

子どもの姿

  • トイレに行くと、保育者に促されたり友だちの姿を見て、便器に座ることができた。(養護)
  • 園庭遊びや合同保育の中で、年上の友だちと喜んで関わる姿が見られた。(教育)
  • 鼻水を拭かれることを嫌がり、顔を背けていた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) トイレに行くと、保育者に促されたり友だちの姿を見て、便器に座ることができた。(養護)
ねらい 便器に座って排尿しようとする
内容 オムツが濡れていないタイミングでトイレに行き、保育者に見守られながら便器に座る。
環境構成・配慮・援助 オムツが濡れていないタイミングやオムツ交換の際に、「Kさんも、○さんみたいにトイレに座ってみようか」と便器に座ることを促す。排尿できたときは「すっきりしたね」と心地良さや喜びに共感し、排尿しなくても、便器に座ることができた姿を大いに認め、次につなげる。
評価・反省 トイレを題材にした絵本を一緒に読んだことにより、よりトイレへの意欲が増したようだった。排尿はまだないが、便器に座れた姿を十分に認め、焦らずに意欲を育てる。

教育

子どもの姿(再掲) 園庭遊びや合同保育の中で、年上の友だちと喜んで関わる姿が見られた。(教育)
ねらい 異年齢児と関わる楽しさを感じる
内容 保育者に見守られる中で、年上の友だちとの交流を楽しむ。
環境構成・配慮・援助 異年齢間で安全に遊べるように、ボール遊びやわらべうたあそび、リズム遊び、簡単なゲームなどの活動を提案し、保育者も一緒に遊びながら見守るとともに、体格差などによる思わぬケガや事故を防ぐ。双方の思いが伝わり合い楽しさを共有できるように、「Kさんはこうしたいんだね」「○さんはこうしてくれようとしたんだね」など、必要に応じて丁寧に言葉を添えて仲立ちする。
評価・反省 職員間で連携し、季節の行事や普段の遊びの中で、異年齢児たちが関わる機会を持つことができた。合同保育で一緒に過ごすことが多い友だちへの信頼感が深まっているので、安全に配慮しながら子ども同士の関わりを見守りたい。

食事

  • スプーンを上握りで持って食べる姿を認めながら、保育者が下握りをして見せたり、本児の様子に合わせてさりげなく下握りで持てるように援助する。
  • 食事の途中で眠そうにしている姿が見られるときは、声をかけながら様子を見て、無理に食べさせずに早めに切り上げる。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):鼻水を拭かれることを嫌がり、顔を背けていた。

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Lさん(低月齢/女児/静か) (1歳9カ月/3月生まれ)

子どもの姿

  • 戸外へ出ることがわかると喜び、帽子を被るなど、自分なりに準備に参加していた。(養護)
  • 園庭や公園で散策を楽しみ、低い段差や遊具にのぼって体を動かしていた。(教育)
  • トイレでは便座に座ることを嫌がる姿が増えた。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 戸外へ出ることがわかると喜び、帽子を被るなど、自分なりに準備に参加していた。(養護)
ねらい 簡単な身の回りのことを自分でしようとする
内容 保育者に見守られたり手伝われながら、戸外へ出る準備をする。
環境構成・配慮・援助 「お外へ行くの、楽しみだね」と本児の期待感に寄り添いながら、自分で準備しようとする姿を大切にして、手や口を出し過ぎないように配慮しながら見守る。難しい部分はさりげなく手を添えて援助し、「できたね」と本児の姿を認める言葉をかけ、自信につなげる。
評価・反省 靴下を履く際は、本児の後ろから保育者が手を添えて一緒に行い、履く感覚を掴みやすいように援助した。本児の様子を見ながら保育者の援助を徐々に減らし、自分でできる部分を増やしていく。

教育

子どもの姿(再掲) 園庭や公園で散策を楽しみ、低い段差や遊具にのぼって体を動かしていた。(教育)
ねらい 体を動かして遊ぶ楽しさを味わう
内容 戸外や室内で、歩く、またぐ、のぼる、くぐるなど様々な体の動きを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 室内では安全に体を動かすことができる十分なスペースに、マットや牛乳パックで作った台、トンネルなどを配置してサーキット遊びを楽しめるようにし、保育者も一緒に体を動かしながら様々な動きに誘う。戸外では、寒さで体を動かしづらくなりケガにつながる恐れがあるため、戸外へ出る前に体操をしたり、遊具を使用する前に散策に誘い、体を温めてから体を動かす活動に参加できるようにする。
評価・反省 戸外では寒さで動きが鈍くなりがちだったが、散策を楽しむ中で歩く、しゃがむ、段差をのぼりおりするなどの動きを楽しむことができた。来月も気温や体調に合わせながら、無理なく戸外遊びを楽しめるようにする。

食事

  • 自分でおかずを選んで意欲的に食べ進める姿を見守りながら、バランスよく食べ進められるように、「このおかずはどんな味かな」「先生も食べてみようかな」と様子を見ながら声をかけていく。
  • 自分で白米を食べられたときは、その姿を見逃さず、「ごはんも自分で食べられたんだね」と伝え、意欲につなげる。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):トイレでは便座に座ることを嫌がる姿が増えた。

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サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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