こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回は保育士の全ての仕事を確認できる、負担度別お仕事リストを作ってみました。見える化することで、どの時期どれくらい大変なのかがわかり、業改善の役に立つはずです!
もくじ
はじめに|お仕事リストについて
なぜ、お仕事リストを作ったの?
もともとのきっかけは「保育士の仕事は大変だ!」とはいいますが、一体何が大変なのか、うしさん自身が整理したいと思ったことです。
以前Twitterでこんなことをつぶやきましたところ、多くの共感を得ました。
全ての行事をなくして、シンプルに保育士の仕事は子どもと関わる!その様子を親に伝える!だけにすれば、保育士の仕事はかなり軽減されると思うんだけどな。給料上げるよりも、仕事の業務量(=本当に子どものためになっているのか怪しい行事)を減らす方が先じゃないかな?
— 元保育士夫婦のうしさん♂ (@ottodayo)
それを踏まえて、とある保育行政に携わっている方に話したところ「行事の負担は大きくない」との返信が。
「あれ?なんかズレている?」って疑問があったんです。
理由がずっとわからなかったのですが、今度はTwitterで仕事の悩みを募集したところ、こんな返答がありました。
精神的な負担はかなりの大部分軽減されますし、肉体的にも行事の準備、練習がなければかなり楽ですね(´..`)
自分が今年長クラスを担任していることもあり、どちらかと言うとプレッシャーなどの精神的な負担が大きいのもあるかもしれませんが…(^^;
— しじみ@ひよっこ保育士 (@nx7F8mGQ7ur9i6P) 2017年9月8日
このツイートをみて、ピーン!と来たんです。
保育士の仕事の負担、大変さは実は次の3つにわけられる。
- 時間的なもの(長時間拘束される)
- 肉体的なもの(体力的にしんどい)
- 精神的なもの(プレッシャー、重くのしかかる責任感)
これが複雑に絡み合っているのではないか?と。
整理をしてどうするの?→業務を整理すれば、楽になる!
保育士さんの仕事、すごく大変です。
うしさんも保育士だったのでわかります。
でも、大変大変と言っているだけでは楽にはなりませんよね。
そこでこのリストを使って業務を見直をしてみてはどうですか?という提案をしたいんです。
とりあえず目の前の仕事を減らそうと考えるよりも、負担の大きい仕事から減らすことを考えれば、一気に仕事が楽になります。
また、このリストはあくまで一例です。園によっても違います。
ということは、「この仕事、凄くしんどいと思っていたけど、他の園ならもっと楽になるのかも…」とわかれば、
「保育士辞めたい!」ではなく「この保育園を辞めて、別の保育園に行きたい!」という選択ができるようになるんです。
その参考にしてみて下さい。
リストの見方
負担度
- Aとてもある(重度)
- Bそこそこある(中度)
- C少しある(軽度)
- D全くない
順番
時間的 肉体的 精神的の順です。
日々の仕事 時間的|肉体的|精神的
朝の受け入れ C C B
朝はあわただしく検温、受け入れをします。
その日の体調が悪くないか?
早く迎えに来るなど、変わったことはないか?ということなど、観察して聞き取って神経を使います。
朝1番は保護者との大事なコミュニケーションの場。
短いですが、その時の印象によって担任の印象が決まってしまうことも。
保護者と信頼関係がついてきたら緊張感もほどけ、精神的がCになります。
短い時間で色々把握する!と言う感じでしょうか。
朝の会 D B B
朝の会では子どもを集めて朝の挨拶、歌などをします。
今日1日何をするかを子どもの前で発表したり、今日は誰が休みかな?ということや、今日は何の日かな?ということなど、子どもを文化に触れさせる場でもあります。
歌のお兄さんお姉さんのように、ある程度演じることが大事になってきます。
表情豊かに、はきはきと、分かりやすく子ども達の前で話すのは割と体力がいります。
ピアノが苦手な先生にとっては、歌の活動はなかなかの難関です。
子ども達を集め、全員が分かるように、今日のことや文化的なことをかみくだいて伝える時間です。
午前の活動 D A B
午前の活動は設定保育をする場合が圧倒的に多いです。
自由保育の園では自由遊びです。
とはいえ、設定保育も自由保育も、午前の活動は今日の保育のメインを行う時間です。
設定保育なら、「今日は○●をします」と言ったような感じです。
自由保育なら、「昨日の子ども達の様子から、ちょっとこれを仕掛けてみようかな」と言う感じです。
外遊びでは特に体力を使います。
エネルギッシュな子ども達に答えるべく、保育士は奮闘します。
そしてここでも、遊びの様子や取組の様子などを観察しながら、ことを進めていきます。
自分の保育を発揮しながら、冷静に観察もする、体力も精神もよく使って仕事をする部分です。
昼食 A B B
昼食は用意も含めています。
子ども達と片付けや手洗いうがい、お昼の用意をします。
服が汚れている子どもは着替えさせたり、手洗い指導をしたり・・・
給食ならばアツアツもあるので、火傷に注意が必要で、ここでも目を光らせます。
みんな揃ったところで「いただきまーす!」
子ども達とホッと昼食・・・とはいきません。
実際はこぼしてしまったり、嫌いなものがある子どもに付き添ったり、先に食べ終わった子どもの指導をしたりと身体が一つでは足りません。
保育士も食べるのですが、大体超早食いになります。
終わったら終わったで、食べこぼしの掃除をしたり、早く帰る子どもがいたら連絡帳を急いで書いたり・・・
やることは山積みなので、マイペースには食べられません。
子どもがいくら手伝ってくれるとはいえ、どれくらいできているかチェックしたり、保育士が仕上げの作業をしたり、子ども達が自立してしっかりできる年長までは大変なのです。
お昼寝 A C B
昼食が終わったらお昼寝です。
子ども達を着替えさせ、布団の用意をし、絵本を読み、とんとん背中をさすって寝かせます。
自分で着替えられる子どもは良いですが、それまでは手伝います。
2歳児、3歳児クラスなんかはバッタバタします。
布団の用意も、年長児が用意したり、自分の分は自分でというところもありますが、事故やトラブルを見られるように、保育士がつきます。
寝かせるときは一苦労。
寝ない子はいます。こそこそ女子がおしゃべり、男子がじたばた、走りまわってしまうことも。
その子たちを寝かせて、さぁ、やっと休憩だ!・・・とはいきません。
本来ならここで休憩時間なのですが、現状休憩時間がある保育園は少数です。
それに、乳幼児突然死症候群もあるので、ちゃんと保育士が交代で見守ることになっています。
スヤスヤ寝ている子どもを羨ましく思いながら、ここで連絡帳を書きます。全員分。
今日の保育についてクラス間で会議をしたり、裏方仕事をしたり・・・
残業になるくらいならここで少しでも終わらせよう!と思う保育士は少なくないでしょう。
おやつ D C C
起きたらおやつの時間です。
さて、まずは起こすのに一苦労。
目覚めの悪い子どもは必ずいます。
寝つきがわるくて目覚めが悪いことが多いです。
着替えも自分でしようとしなかったり、色々・・・
一苦労ならぬ、一格闘することも。
おやつは熱いものがでることもないし、配膳の量も少ないので、割と空気もゆったりしています。
子ども達も寝起きですしね。
もうすぐお母さんもきますしね。
保育士はここでも机の用意をしたり、掃除をしたりと仕事をします。
午後の遊び D A B
午後の遊びは設定保育の園も自由遊びにしている所が多いです。
もちろん外に出るところもあります。
夏なら日差しが眼にしみます。
午前中の疲れを感じながら、のびのびと子ども達と遊ぶ時間と言う感じです。
体力のない保育士はここで走れなくなってしまう人もいるらしいです。
これが毎日だと、そうなるかもしれません。
でも観察はしっかりと。気を抜くと大きなけがに繋がってしまうので、気はピーンとはっています。
降園 D B B
さて、降園準備です。
今日も一日おわったね!という時間です。
子どもも1日活動して、疲れが見えます。
用意が遅かったり、トラブルになってしまうことも・・・
降園するときは保護者とのやりとりをします。
ここで、保護者に伝えておくことを的確に、複数いれば忘れずに伝えます。
忘れ物があったとか、怪我をしたとか、まぁ、色々です。
さっさと帰る保護者も多くいるので、誰が早く帰りそうか?などなど見極めていく必要があり、慣れが必要です。
延長保育 C C B
交代で延長保育にあたります。
当たっていない保育士は基本、掃除です。
クラスからトイレから廊下から、掃除します。
保育室では、延長保育を利用する子どもは割と少ないので、ほっこりしています。
延長保育をする子ども同士の仲良しのやり取りが見えます。
ここでは保育士も多少ほっこりしながら、普段のテキパキ大きな全員に聞こえる通る声での声掛けではなく、ゆったりと自由遊びを見守ったり、一緒に遊んだりします。
多忙な場合は延長保育を見ながら仕事していたりする保育士も・・・・本当はだめなんですけどね。
降園後の仕事 A A B
さて、子どもと関わる仕事が終わり、18:30
17:00上がりの保育士は・・・帰っていません。
日誌、指導案、反省、会議、おたより、保育の用意・・・と、やることはたくさんです。
1日の疲れが椅子に座るとどっときます。
眠気と闘いながら仕事を進めていきます。
イベント前であればその用意などです。
畑の手入れなど、力仕事もあります。
肉体的にも精神的にもしんどくなるのがこの時間です。
さらに、時間的に遅くなることが多いです。
1ヶ月の仕事 時間的|肉体的|精神的
月案 B D B
多くの若手保育士はこの作業が嫌いです。
上司に見せて、OKをもらわなくてはいけないからです。
厳しいところだと毎月が憂鬱です・・・
月の案は力をいれているところとそうでないところがあります。
入れていないところだと、精神的にも時間的にもCまで下がります。
園の特色が出る部分だと言えます。
また、上司次第の部分もありますね。
月末反省 C D A
こちらは1ヶ月自分の仕事が、保育がどうであったか?を書類にします。
面倒くさいと言われる位置づけになることが多いです。
というのも、ほとんどの園でこういう書類をつくっても使ってないことが多いからです。
もしかしたら学期末反省だけあって、月末反省ないところもあるかもしれません。
また、どうせ作っても使われないという書類は、それだけで精神的に疲れることも多いです。(そのため、A)
職員会議 A D A
内容はさまざまですが、今月の保育はどうだったか?という振り返りの会議が一般的です。
この会議で来月のイベントの内容など、詳しく詰めていきます。
結構幅広いために、時間をかけることが多いようです。
さらに、良い案がでなければ空白の時間が流れることもしばしば。
厳しい園だと、ここで職員の締め上げが行われます。
保育について駄目だったところを上司から厳しくつつかれます。
そんなにみんなの前で言わなくても・・・という内容もあります。
自分が園の職員と信頼関係ができている状態であれば、精神的負担はBにもCにもなります。
とはいえ、自分の保育反省であったり、企画内容の発表であったり、緊張はしますよね。
棚卸 A B C
保育教材や石鹸など消耗品の数が合っているかどうかを検品します。
倉庫作業みたいですね。
無いところのほうが多いですが、園長の意向でこういう作業をさせる保育園もあります。
誕生日会 B C B
毎月の誕生日会です。
テンプレートは決まっていて、どの月も毎回おなじようなことをします。
用意もすでにあるものを使うので、楽なことが多いです。
園によっては、毎月職員の出し物をすることもあります。
その場合は結構な負担になります。
お便り A D B
お便りは週1で発行するところもあれば、月1で発行するところもあって、様々です。
数が多ければ多いほど、質が求められれば求められるほど、時間的にも精神的にもきついです。
ここでは言葉のセンスが試されます。
パソコンでつくることが多いので、ワードソフトを使えるかどうかも試されます。
写真を入れたりトーンを変えたり・・・凝ってるとこは凝って作らせます。
気に入るまで何時間でも。
園からすれば、大事な宣伝なのです。
可愛く、綺麗にデザインされれば、入園希望者も増えるかもしれません・・・
定型があるところはちょっと楽になりますね。
ちなみに、普段の保育の様子も掲載するので、このために常に保育士はカメラを持ち歩いています。
学期ごとにある仕事(イベント) 時間的|肉体的|精神的
発育測定 C D B
乳幼児は目まぐるしく成長するので、学期に1回やることが多いです。
慣れていないと記入が大変。
大体保護者抜きでやるので、なかなか大変です。
連絡帳に記入して持ち帰らせるのですが、こちらでも控えをとります。
なので、終わってから記入作業が必要になってきます。
参観日・懇談会 A B A
参観日は定期的に開催されます。
大体学期に1回ほどが平均です。
やることは盛りだくさんです。
保護者に印象よくするために園は必死。
参観日イベント!と言う感じで、力をいれて企画します。
用意から、当日の動きから大変なことが多いです。
その後には懇談もセットでついてきますからね・・・
避難訓練 C C C
避難訓練は定期的に状況を想定して行われます。
火災であったり、不審者であったり、ミサイルであったり・・・
誰がどう立ち回るか?を確認して実行するので、そんなに苦痛ではありません。
研修 A C A
どの園でも大体研修をします。
保育を抜き出して、この保育がどうであったか?
ねらいに対して適切に保育できているか?
ねらいはそもそも適切か?
自分の保育をチェックされます。
ここでは自分の保育がボロッカスに批判されることもあります。
研修資料を作るのも一苦労。
時間的にも精神的にも辛い研修です。
ちなみに、この他には障がい児に対する勉強会など、座学的なものもあります。
年間の仕事 時間的|肉体的|精神的
4月
入園式 D B B
入園式では保護者がついていますし、すぐ帰るし、式は決まっているので、そこまでしんどくはありません。
ただ、準備で重いものを倉庫から引っ張り出して、会場をセットするので、力仕事の分野になります。
行き過ぎた掃除をさせられたりということもあります。
その場合は肉体的な疲労度はAになるでしょう。
内科健診 C C C
内科健診ではお医者さんがきますので、やることは簡単な準備ぐらい。
子どもに静かにしようねという約束をするイベントです。笑
5月
こいのぼり、子どもの日、母の日等イベント A B B
5月にはイベントが多いです。
園によって違いますが、基本イベントはしんどいです。
クラスでこいのぼりをつくったり、母の日のプレゼントをつくったり・・・
作ることが多いなと感じます。
子どもに作らせるには、つくらせるまでに入念な用意が必要です。
案を出して、OKをもらって、そのための教材を用意して・・・
持ち帰ると毎回ホッとするほどのイベントです。
春の遠足 C A A
行く場所は大体決まっていますので、そんなに企画から緊張することもないです。
しかし、遠足での引率はとにかく疲れます。
帰りのバスでは子どもだけではなく、大人も全員寝ているなんてことも。
寝ないように頑張るんですが、寝てしまうんですよね。
事故のないよう、普段よりもいっそう気を使うので、体力的、精神的にもハードな1日です。
保護者役員会 A D A
保護者役員会。
これは時間をまずは使います。
時間内に納まることがほとんど稀なのです。
そして、保護者の間に挟まれることも。
厳しい意見を言う保護者もいます。
上手く潤滑油のように言葉を選びながら立ち回るのは技がいります。
6月
歯科検診 C D B
これも内科健診と同じです。
歯に痛いことをされるのではないかと怯える子どももいるので、事前に導入は必ず必要です。
7月
七夕祭り A A A
これに限らず、祭とつくものは保育士が徹夜を強いられる園もあります。
祭の一週間前なんかは、頭がボーっとしている状態ですごしていることもザラです。
子どもへの導入、物づくり、地域への啓発活動、などなどなど・・・やることは無限にあるんじゃないか?というくらいあります。
プール C A A
子ども達が水の事故がないようにするのも精神的に大変ですが、水にずっと浸かって保育するのも体力が要ります。
「プールサイドは走りません!」という恒例の注意をするイベントです。
プール清掃をしたりもあるので、そりゃ大変です。
お泊り保育 A A A
保育士は寝れません。
お泊り保育の集合写真では、保育士の目の下にクマが・・・ということもよくあります。
園によっても違うのですが、子どもの一生の思い出!という感じで、力を入れている園が多いです。
遠足でも大変なのに、それが寝れずに続くというハードなイベントです。
8月
プール参観 B A A
プールの様子を見てもらうプール参観。
得意なことを発表したり、子ども達もはりきります。
参観は精神的に特にしんどいです。
保育士も気をひきしめています。
普段のプールでも疲れるのに、ここにさらに参観の緊張感がプラスされる感じです。
夏祭り A A B
大体あるのではないでしょうか。夏祭り。
園児が考えた遊びや、屋台を実際に行ったり、大変です。
盆踊りイベントを開催したり、みこしをかついだりもりだくさん!
企画段階では、大体やることというのは決まっているので、そんなに精神的にはやみません。
規模が大きいのと、用意にかなり時間と体力が必要です。
片付けも同じくらい大変になります。
9月
運動会 A A A
運動会は言わずもがなですよね。
子どもに運動会の練習をさせたり、数か月前からプログラムなどについて議論したり、用意したり、もう大変です。
寝れないイベントの1つです。
文句なしのトリプルA!
敬老の日イベント C D B
敬老の日イベントは、単に引率して地域のおじいちゃんおばあちゃんとのふれあいならまだ良いです。
制作をして済ませる場合もあります。その場合はもう少し負担も下がります。
園によっては出し物をしたりするので、その時の着替え指導や、緊張してやりたがらない子どもなどもでます。
その場合は精神的な負担が大幅UPします。
10月
秋の遠足 C A A
基本的に春の遠足と同じです。
秋になると、子ども達もわりと集団行動できるようになってくるので、すこーし楽です。
ただ、引率の疲れは変わりません。
芋ほり・焼き芋会 B A A
芋ほりも引率していくことや、用意して現地の状態に合わせて機転をきかしていくようなイベントです。
焼き芋では火を使うので、危険を知らせたり、やることも多くなります。
外部の方々と触れ合うので、緊張もしますし、責任もより感じます。
祭に比べると地味なイベントではあるのですが、案外やること多いよ!緊張するよ!というイベントです。
11月
お遊戯会 A A A
寝れないシリーズの一つ、お遊戯会。
運動会に増してしんどいといわれています。
それは衣装づくり。
ミシンで子どもの衣装を一つ一つつくります・・・
振り付けを考えたり、スーパーマンにならないとこなせない行事です。
12月
クリスマス会 B B B
クリスマス会は子ども達の楽しみな楽しみな行事です。
壁面を綺麗に装飾し、サンタクロースのコスチュームに変装し、クリスマス会では出し物もします。
軽食も用意したり、保護者イベントに広げる場合も。
どこの園もそれなりに準備が必要な行事です。
1月
入園説明会 D D B
入園説明会は保育園に来年度入る家庭を対象に行われます。
緊張はしますが、毎年同じようなことをするので、そこまで負担にはなりません。
もちつき大会 B A B
臼が重い!米が熱い!用意が大変なもちつき大会です。
子ども達につかせると、とってもはりきります。
地域のおじいちゃんおばあちゃんが活躍するイベントの一つです。
時間がかかるのはかたづけのほうで、もちがとれなくて、大変・・・なんてことも。
2月
節分イベント B B B
そこまで大きなイベントにはしないことが多いですが、用意の段階で時間を要します。
子ども達に節分の意味を教えたり、色々保育に織り交ぜていきます。
そのために保育内容を考え、制作物をし、保育に当たります。
まめの片付けがちょっと大変な行事でもあります。
3月
ひなまつりイベント B A C
よくあるひな祭り制作。
体力的にしんどいのは、立派なひな人形を出す保育園です。
古いものが多く、どのパーツがどこだったっけな・・・という問題に直面します。
お楽しみ会 B A B
年長が主役のお楽しみ会。
年長児と、その保護者、職員が出し物をしたり、年長との会食イベント等、お遊戯会のような雰囲気になります。
規模は様々ですが、保育士はこの日のために一生懸命練習したりすることもあるので、しんどさで言うとこのような感じかな?と思います。
卒園式 C B A
卒園式よりも、卒園式の練習がしんどい場合が多いです。
子ども達に証書の受け取り方、歩き方まで指導する園が結構あります。
「きっちりやらせる」「歌はしっかりと」こんな感じのコンセプトが感じられます。
卒園式は感動そのもの。職員号泣イベントです。
年間指導計画作成 A D A
来年の年間指導計画です。
1年通してどういう保育をしていくか?という計画書です。
しっかり個別に作らせる園もあれば、それをチェックして恫喝する園もあれば、割と打ち合わせのような雰囲気で作成していく園もあります。
しんどい園だと辞める原因になりえるぐらいのしんどさということも。
まとめ
今回挙げたのは1例です。
仕事の種類もしんどさも、園によっても違うと思います。
それでも、保育士の仕事が、多岐にわたることがわかりますよね。
業務の把握や見直しのためにも、一度書き出してみると、いつの時期がしんどいのかな?やり方は改善できないかな?ということが案外見えてきますよ!
是非、参考にしてみてください。
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