こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『周りと比べて、自分は仕事ができないのでは…と不安です』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『事前にシュミレーションをしたり、子どもたちが楽しめる保育をしてみては?』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
悩み(要約)
- 周りと比べて、自分は仕事ができないと感じてしまう
- 掃除すら、手際が悪く手伝ってもらうことも…
- 保育士を続けるべきか、やめるべきか、悩んでいる
お悩み相談のやり取り(LINE)
みいさん:私は現在、こども園で働いています。3年目になります。
しかし、周りと比べて、仕事が全くできてないと感じるのです。
1年目は中途で入ったこともあり、フリーでいろんなクラスに入り、保育の仕事や子どもたちとの関わり方を学びながら仕事をしていました。
2年目はフリーからのスタートでしたが、急遽クラス担任に。
全くクラス担任としての動き方がわからず、ほかの先生を見よう見まねでやっても上手くいかず、子どもが集まらず散っていってしまったことが何度もありました。
目の前でひどい噛みつきがあった時は止められず、叱責されました。
また、自分が主活動の週に毎日同じ子が噛みつきをしてしまい、注意していても毎回止められずにいました。
途中、勤務の変更により別のクラスの担任となり、また1からのスタート。
前のクラスでの学びができておらず、行き当たりばったりの保育、全く周りが見えていませんでした。
その時に大きな怪我が起きてしまい、「向いていないのでは」と思うようになりました。
園長とも何度か話したものの、幼稚園教諭の免許を取るために通信で勉強していたこともあり、「もう1年、頑張って自信をつけたら、どう?」ということもあり、何とか続ける決心をしました。
そして、今回もフリーからのスタートでしたが、子どもの数が増えたことにより、担任になることに。
ただ、やはり学ぶべきところが身についていないこと、自分なりに努力ができていないことから、何も成長ができていません。
掃除でさえ、手際が悪く時間がかかったり、手伝ってもらうほど。
1年目や2年目の子は、どんどん成長をしていっているのに、自分は…。
保育士資格は試験を受けて取り、幼稚園教諭の免許も通教で取ったことから、経験の少なさや学びの基礎ができていないことは仕方がないことですが、そこから頑張って働きながら学ぶ姿勢が自分にはないように思えます。
子どもを好きな気持ちはありますが、いつも同じ手遊び、同じような関わりになってしまい、「このままじゃ…」と思いながらも、過ごしてしまっています。
この状態のまま、保育士として働き続けることが、良い選択なのか、本当はスパッとやめた方が良いのではないか…と悩んでいます。
危機管理能力もなく、いつも見落としてしまうことが多く、いつか取り返しのつかない事故を起こしてしまうのではないか、という怖さもあります。
事前にシュミレーション(予想)して、想定外を減らしてみる
くまさん:相談文を拝見しみいさんご自身の中で「どうしよう」という不安や焦りがあるのかな、とお見受けしました。
それらが膨らむことで「保育士に向いていないのかも」という気持ちにつながっているのかな、と思いました。
まずは不安な気持ちを少しでも取り除きたいですね。
私が実際に「どうしよう」と思った時にしていた方法ですが、翌日の保育の一日の流れをシミュレーションしてみるのはいかがでしょうか。
みいさんが保育室に入り勤務を開始してから保育室を出て勤務を終えるまでの一日の具体的な動きを頭の中でイメージしてみましょう。
どのような保育の流れで、その都度どのように働きかけ声をかけたら良いのか等出来るだけ細かくイメージします。
時間がかかってしまうという掃除もイメージしてみると良いですね。
どこから掃除を始め、どの順番で進めれば手短に終えられるか、頭の中で掃除をしてみるのです。
また、子供達の動きもイメージしてみましょう。
トラブルが起きそうなタイミング、集まりの際の落ち着かない様子などを色々と予測し、あらかじめ有効な声掛けや働きかけを考えておきます。
この際、頭の中で動く子供達にはめいっぱい、みいさんを困らせてもらいましょう。
その方が予測の幅も広がっていくかと思います。
当然保育は日々変わるものなので思い通りにいかないことが多々あります。
それでもイメージ通りの流れになればみいさんご自身も動きやすいでしょうし、「色々と考えておいたから」という気持ちが不安を安心に変えることもあるかと思います。
慣れていけばイメージする場面を絞り込んだり、イメージしなくとも身体が自然に動くようになるかと思いますよ。
保育をするにあたり、怪我という心配は常につきまといますよね。
保育の基本は登園してきた子供達をそのままの姿で保護者の元にお返しすることだと思います。
ですから「怪我をしたらどうしよう」ではなく「怪我をさせない!」という気持ちで保育にのぞむと良いですね。
何か起きそうな時にすぐに駆けつけられるように、子供に背を向けず、子供全体が見渡せる位置に立つようにするのもポイントです。
今まで起きた怪我・トラブルの時間やタイミングを思い出し、似たような時間帯で何度か起きることがあればより意識を向けるようにすると良いでしょう。
子どもたちに「今日は楽しかった!」と思ってもらえるように
保育の基本であともうひとつ。
子供達に「今日も保育園が楽しかった!」と思ってもらえるような保育をすることです。
子供達に楽しんでもらえるようにまずは自分が楽しんでみせ、「なんだか面白そうだな」とその雰囲気に引き込んでしまうのです。
特に集まりの際や活動の導入の際にこれをすることで子供達が興味を持って聞き、その後の活動もスムーズに流れていきます。
手遊びは沢山覚えなくとも良いかとは思いますが、バリエーションがあった方がその時の状況に応じて選択できるかもしれませんね。
それでもついついご自身の馴染みのある手遊びに頼りがちになってしまう場合には変化を加えても良いかもしれません。
例えば手遊びに動物が出てくるのであれば別の動物に変えてみたり、声のトーンや強弱にメリハリをつけてみる等です。
これだけでも子供達にとっては新鮮に感じることもありますよ。
あとはみいさんの得意なものを活かしても良いですね。
手遊びだけではなくて得意なもの(例えば歌やおえかきなど)を子供達と一緒に楽しむのも面白いですよ。
みいさんが自信を持って保育ができますように。
そして保育が楽しいと思える日が来ることを心から願っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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