【1歳児】年間カリキュラム・年間指導計画

2022年2月1日

1歳児の年間カリキュラム(年間指導計画)をまとめました。

他学年の指導計画はこちら

1歳児の月案はこちら

 

年間目標

  • 保育者との安定した関係の中で、探索活動などが十分にできるようにし、新たなものへの興味を広げる。
  • 好奇心や自分からやりたい気持ちを育てる。
  • 保育者や子ども同士のかかわりを通じて言葉の理解や発語を育て、言葉を使うことをたのしむ。
  • 歩行が完成し、安全で活動しやすい環境の中で、自分なりに活動範囲を広げる。

 

このあとはそれぞれの順で並んでいます

見たい順をタッチ↑↑してくださいね♪

 

 

★項目ごと

ねらい

1期

  • 子どもが好きなおもちゃや保育士、場所を見つけ、少人数ごとに安心して遊べるよう、コーナーづくりなどの環境づくりをする。
  • 一人ひとりの生活リズムに合わせて安心感を満たし、情緒の安定を図る。
  • 新しい環境に親しみ、安心して過ごせるようにする。
  • 好きな遊びを見つけ保育者と一緒に遊ぶ。

2期

  • 梅雨時期のじめじめした空気も四季の一環として楽しめるよう、「今日は雨がざぁざぁ降っているね」「水たまりちゃぷちゃぷ楽しいね」等、音を発しながら子どもと発声と動作を楽しめるよう、遊びを作っていく。
  • 夏季の健康に十分配慮し、室温や外遊びの時間に考慮し、快適に過ごせるように環境を整える。
  • 水、砂、泥んこなどに触れ夏の遊びをたのしむ。
  • 子どもの遊ぶ姿に寄り添い、「これは楽しいね」などの言葉のやりとりを保育者と楽しむ。

3期

  • 歩く、跳ねるような動作、斜面をよじ登るなど、十分に体を動かす遊びを、個別の運動能力に合わせて援助しながら展開していき、全身を動かすことを楽しむ。
  • 戸外で自然に触れ、親しんで楽しむ。また友達と同じことをして遊び、楽しみを共有していく体験を重ねられるようにゲーム遊びなどをする。
  • 子どもの様子から出来ないところだけをさり気なく援助し、自分で自分のことをやりたい気持ちを大事にする。
  • 季節の変わり目による体調の変化に十分注意し、健康でゆったりと過ごせるようにする。

4期

  • 身の回りの簡単なことを自分でやろうとする行為を認めていき、できたときには十分に褒めて意欲を高めていけるようにする。
  • 色々な食材や物に興味をもつ時期なので、固有名詞を多く話し、絵本を読むときでも指さして「これは○○だね」などの話を入れると良い。
  • 保育者を仲立ちとして、友達とかかわりながら遊ぶ楽しさを味わう。
  • 自分よりも大きいなどの比較ができるようになってきた時期でもあるので、異年齢活動で憧れや期待をもつ機会を取り入れて過ごせるようにする。

子どもの姿

1期

  • 新しい環境に戸惑い、登園時など泣く姿が見られる。
  • 好きな遊びを見つけ、繰り返し一人で楽しんでいて、保育者が一緒に遊ぶと嬉しそうにする。
  • 戸外に出る際には喜び、自分から靴を指差したり出そうとしたりする姿が見られる。
  • 伝い歩きや歩いたりできるが、保育者に抱っこを求めることも多い。

2期

  • 雨が降ると窓の外を眺め、外の様子を見て楽しんでいる子どもいたり、雨上がりに散歩に出ると水溜りに興味を持ち、水に触れたり眺めて楽しんでいる。
  • 「ざぁざぁ」「ばあ」「ちゃぷっちゃぷ」など簡単な言葉を発することを楽しみ、意欲的に話そうとする姿が見られる子どももいる。
  • 「ちょうだい」「どうぞ」など簡単な言葉のやりとりを、保育者と楽しんでいる。
  • 水遊びの際には顔にかかると泣いてしまう子どももいたが、喜んで遊ぶ子どもが多かった。泥には抵抗を示すこともあったが、慣れてくると意欲的に遊び、楽しんでいる姿が見られた。

3期

  • 保育者に手伝ってもらいながら、自分で衣類の着脱をしようとする子どもが多い。
  • 友達が興味を持って一緒に遊ぶと、一緒に楽しそうに遊ぶ姿も見られたが、おもちゃの取り合いになってしまうこともある。
  • 身の回りのものに興味を持ち始め、気になるものや友達がいれば指さしや言葉で保育者に伝えようとする子どもが増えてきた。
  • 気温の変化により鼻水がでたり、咳をしたりする子どもの姿が見られる。

4期

  • 衣類の着脱の際には、保育者に手伝ってもらいながら少しずつ自分で着ようとする意欲が見られるようになってきている。
  • 戸外で元気に走り、自然物をもって「花」「葉っぱ」と話しながら楽しむ姿がある。
  • 身の回りのことに興味を持ち、自分の持ち物を自分のロッカーや棚から出したり片付けたりする姿がある。
  • 上のクラスのお友達の真似をしたがる子どもの姿がある。

内容

1期

養護

  • 保育者に見守られながら、安心して眠る。
  • 衣類の着脱に興味を持ち、自分でズボンや服を脱ごうとする。
  • 嫌がらずにオムツを取り替えてもらったり、おまるやトイレに座ってみたりする。
  • スプーンを使い、時には手づかみでも意欲的に自分で食べ進めようとする。

教育

  • 遊びを通して保育者と関わることを楽しみ、安心して遊ぶ。
  • 好きな遊びを保育者と一緒に楽しむ。
  • 保育者や友達と手遊びやふれあい遊びを楽しむ。
  • 砂や花、葉っぱなど戸外にある自然に触れ、感触や色の違いなどに触れながら楽しく遊ぶ。
  • 簡単な言葉のやり取りを楽しみ、「マンマ」「ニャンニャン」など単語を言おうとする。

2期

養護

  • 梅雨の自然に興味を持ち、水溜りを見たり触れたりする。
  • 汗をかいたり水れぬれたりすると着替え、清潔にする心地よさを感じる。
  • 保育者と一緒に手を洗い、綺麗になった気持ち良さを味わう。
  • 食事の際には「いただきます」や「ごちそうさま」と保育者と一緒に言葉やしぐさで表現する。

教育

  • 指差しや簡単な言葉を使いながら、自分の思いを伝えようとする。
  • 保育者に手を引かれ、手すりにつかまりながら、階段を上り下りしようとする。
  • 水遊びや泥遊びなどの夏ならではの遊びを楽しむ。
  • 探索活動を通して、発見した喜びや楽しさを表情やしぐさで表現する。
  • 公園に行き、花や生き物などの自然に興味を持つ。

3期

養護

  • 衣類の着脱の際には、自分で腕や足などを通そうとする。
  • 自分の思いを言葉や態度に表す
  • 落ち葉などに触れ、秋の自然に興味を持つ。
  • 保育者に励ましたり見守られたりしながら、苦手なものも少しずつ自分で食べてみようとする。

教育

  • 葉っぱをちぎってみる、砂の感触を楽しむ等、手指を使って色々なものに触れる。
  • 友達に関心をもち、関わって遊ぶ楽しさを味わう。
  • 戸外では異年齢の友達とも一緒に遊び、年上の友達と触れ合う楽しさを知る。
  • 好きな遊びを、保育者や友達と一緒に楽しむ。
  • 自分の好きな遊びを見つけ、思う存分遊ぶ。

4期

養護

  • 衣服の着脱など身の回りのことを、自分でやってみようとする。
  • 「おはよう」「バイバイ」「いただきます」などの身近な挨拶を覚え、言葉や身振りなどで表現しようとする。
  • 手洗いの方法などを知り、やってみようとする。
  • 鼻をかむ、オムツを取り替えるなどを通して身の回りを清潔に保つ心地よさを感じる。

教育

  • 絵本や紙芝居などを通して簡単な言葉や繰り返す言葉を真似して楽しみ、言葉へ興味関心を高める。
  • 簡単な言葉で自分の思いを表現しようとする。
  • 友達や保育者と一緒に簡単なごっこ遊びをする楽しさを味わう。
  • 自分のしたい気持ちを「やる」などの簡単な言葉で表し、保育者に伝えようとする。
  • のりやマジックを使って豆まきに関する製作を行い、行事に親しみを持つ。

環境構成や援助

1期

  • 玩具を舐めてしまうこともあるため、定期的に玩具の消毒を必ず行う。
  • 子どもが自然のものに気づけるよう、保育者が積極的に発見を楽しみ、子どもに伝えるようにする。
  • 穏やかな雰囲気の中で安心して眠れるよう近くで見守ったりスキンシップをとるなど、一人ひとりの様子に合わせて援助を行う。
  • 手づかみで食べる子どもも多いため、手洗いや布巾でよく手を拭くなど衛生面に気を付ける。必要に応じてスプーンを使うよう勧めるが、無理強いにならないように気を付ける。

2期

  • 雨上がりに散歩に出かけ、水溜りや土が濡れている感触などを見たり触れたりできるようにする。また、服が濡れてしまう可能性もあるため、着替えの準備があるかも確認しておく。
  • 衣類の着脱にも興味を持ち、自分で袖を通したりしようとする姿も見られるようになってくる。子どもがやろうとする行動を見落とさず、「上手に着れたね」など認める言葉がけを行う。
  • 「わんわんだね」「いないいない、ばあ」など子どもが真似しやすい言葉をかけ、一緒に言葉を発しながら楽しめるようにしていく。
  • 食事の挨拶の際には子どもの様子をよく見て、一緒に挨拶を行えるようにする。また、挨拶ができた際には褒め、楽しい雰囲気の中で食事ができるように進めていく。

3期

  • 子どもの言葉ではなく、行動に着目し、やろうとしているときは見守る時間をつくる。
  • 戸外遊びでは冬の自然に触れて遊べるように、様々な場所へ行き、発見や出会いの機会を広げる。
  • 友達の存在に気づき、関心が持てるよう、保育者が仲立ちしながら友達との関わりを作っていく。お互いの気持ちを代弁しながら、楽しい雰囲気の中で関わりが持てるように配慮する。
  • 自分で苦手な食べ物が分かり、除けて食べる姿も見られるようになってくる。保育者が食べている姿を見せたり声をかけたりすることで、食べてみようとする意欲が湧くようにしていく。

4期

  • 衣類の着脱に時間がかかってしまったり、前後反対に着たりしてしまうこともある。自分で頑張っている時には待ったり、さりげなく前後を直したりし、子どものやる気を落とさないように注意する。
  • 簡単な言葉でも表現できた時には褒め、気持ちを伝える喜びを感じられるようにする。
  • 一人ひとりの排泄の間隔を把握し、それぞれ排泄へと誘っていく。成功した時には褒め、一緒に成功を喜ぶ。
  • 手洗いのやり方を繰り返し伝え、子どもが意欲的に行えるように援助していく。

 

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★シーズンごと

1期

ねらい

  • 子どもが好きなおもちゃや保育士、場所を見つけ、少人数ごとに安心して遊べるよう、コーナーづくりなどの環境づくりをする。
  • 一人ひとりの生活リズムに合わせて安心感を満たし、情緒の安定を図る。
  • 新しい環境に親しみ、安心して過ごせるようにする。
  • 好きな遊びを見つけ保育者と一緒に遊ぶ。

子どもの姿

  • 新しい環境に戸惑い、登園時など泣く姿が見られる。
  • 好きな遊びを見つけ、繰り返し一人で楽しんでいて、保育者が一緒に遊ぶと嬉しそうにする。
  • 戸外に出る際には喜び、自分から靴を指差したり出そうとしたりする姿が見られる。
  • 伝い歩きや歩いたりできるが、保育者に抱っこを求めることも多い。

内容

養護

  • 保育者に見守られながら、安心して眠る。
  • 衣類の着脱に興味を持ち、自分でズボンや服を脱ごうとする。
  • 嫌がらずにオムツを取り替えてもらったり、おまるやトイレに座ってみたりする。
  • スプーンを使い、時には手づかみでも意欲的に自分で食べ進めようとする。

教育

  • 遊びを通して保育者と関わることを楽しみ、安心して遊ぶ。
  • 好きな遊びを保育者と一緒に楽しむ。
  • 保育者や友達と手遊びやふれあい遊びを楽しむ。
  • 砂や花、葉っぱなど戸外にある自然に触れ、感触や色の違いなどに触れながら楽しく遊ぶ。
  • 簡単な言葉のやり取りを楽しみ、「マンマ」「ニャンニャン」など単語を言おうとする。

環境構成や援助

  • 玩具を舐めてしまうこともあるため、定期的に玩具の消毒を必ず行う。
  • 子どもが自然のものに気づけるよう、保育者が積極的に発見を楽しみ、子どもに伝えるようにする。
  • 穏やかな雰囲気の中で安心して眠れるよう近くで見守ったりスキンシップをとるなど、一人ひとりの様子に合わせて援助を行う。
  • 手づかみで食べる子どもも多いため、手洗いや布巾でよく手を拭くなど衛生面に気を付ける。必要に応じてスプーンを使うよう勧めるが、無理強いにならないように気を付ける。

2期

ねらい

  • 梅雨時期のじめじめした空気も四季の一環として楽しめるよう、「今日は雨がざぁざぁ降っているね」「水たまりちゃぷちゃぷ楽しいね」等、音を発しながら子どもと発声と動作を楽しめるよう、遊びを作っていく。
  • 夏季の健康に十分配慮し、室温や外遊びの時間に考慮し、快適に過ごせるように環境を整える。
  • 水、砂、泥んこなどに触れ夏の遊びをたのしむ。
  • 子どもの遊ぶ姿に寄り添い、「これは楽しいね」などの言葉のやりとりを保育者と楽しむ。

子どもの姿

  • 雨が降ると窓の外を眺め、外の様子を見て楽しんでいる子どもいたり、雨上がりに散歩に出ると水溜りに興味を持ち、水に触れたり眺めて楽しんでいる。
  • 「ざぁざぁ」「ばあ」「ちゃぷっちゃぷ」など簡単な言葉を発することを楽しみ、意欲的に話そうとする姿が見られる子どももいる。
  • 「ちょうだい」「どうぞ」など簡単な言葉のやりとりを、保育者と楽しんでいる。
  • 水遊びの際には顔にかかると泣いてしまう子どももいたが、喜んで遊ぶ子どもが多かった。泥には抵抗を示すこともあったが、慣れてくると意欲的に遊び、楽しんでいる姿が見られた。

内容

養護

  • 梅雨の自然に興味を持ち、水溜りを見たり触れたりする。
  • 汗をかいたり水れぬれたりすると着替え、清潔にする心地よさを感じる。
  • 保育者と一緒に手を洗い、綺麗になった気持ち良さを味わう。
  • 食事の際には「いただきます」や「ごちそうさま」と保育者と一緒に言葉やしぐさで表現する。

教育

  • 指差しや簡単な言葉を使いながら、自分の思いを伝えようとする。
  • 保育者に手を引かれ、手すりにつかまりながら、階段を上り下りしようとする。
  • 水遊びや泥遊びなどの夏ならではの遊びを楽しむ。
  • 探索活動を通して、発見した喜びや楽しさを表情やしぐさで表現する。
  • 公園に行き、花や生き物などの自然に興味を持つ。

環境構成や援助

  • 雨上がりに散歩に出かけ、水溜りや土が濡れている感触などを見たり触れたりできるようにする。また、服が濡れてしまう可能性もあるため、着替えの準備があるかも確認しておく。
  • 衣類の着脱にも興味を持ち、自分で袖を通したりしようとする姿も見られるようになってくる。子どもがやろうとする行動を見落とさず、「上手に着れたね」など認める言葉がけを行う。
  • 「わんわんだね」「いないいない、ばあ」など子どもが真似しやすい言葉をかけ、一緒に言葉を発しながら楽しめるようにしていく。
  • 食事の挨拶の際には子どもの様子をよく見て、一緒に挨拶を行えるようにする。また、挨拶ができた際には褒め、楽しい雰囲気の中で食事ができるように進めていく。

3期

ねらい

  • 歩く、跳ねるような動作、斜面をよじ登るなど、十分に体を動かす遊びを、個別の運動能力に合わせて援助しながら展開していき、全身を動かすことを楽しむ。
  • 戸外で自然に触れ、親しんで楽しむ。また友達と同じことをして遊び、楽しみを共有していく体験を重ねられるようにゲーム遊びなどをする。
  • 子どもの様子から出来ないところだけをさり気なく援助し、自分で自分のことをやりたい気持ちを大事にする。
  • 季節の変わり目による体調の変化に十分注意し、健康でゆったりと過ごせるようにする。

子どもの姿

  • 保育者に手伝ってもらいながら、自分で衣類の着脱をしようとする子どもが多い。
  • 友達が興味を持って一緒に遊ぶと、一緒に楽しそうに遊ぶ姿も見られたが、おもちゃの取り合いになってしまうこともある。
  • 身の回りのものに興味を持ち始め、気になるものや友達がいれば指さしや言葉で保育者に伝えようとする子どもが増えてきた。
  • 気温の変化により鼻水がでたり、咳をしたりする子どもの姿が見られる。

内容

養護

  • 衣類の着脱の際には、自分で腕や足などを通そうとする。
  • 自分の思いを言葉や態度に表す。
  • 落ち葉などに触れ、秋の自然に興味を持つ。
  • 保育者に励ましたり見守られたりしながら、苦手なものも少しずつ自分で食べてみようとする。

教育

  • 葉っぱをちぎってみる、砂の感触を楽しむ等、手指を使って色々なものに触れる。
  • 友達に関心をもち、関わって遊ぶ楽しさを味わう。
  • 戸外では異年齢の友達とも一緒に遊び、年上の友達と触れ合う楽しさを知る。
  • 好きな遊びを、保育者や友達と一緒に楽しむ。
  • 自分の好きな遊びを見つけ、思う存分遊ぶ。

環境構成や援助

  • 子どもの言葉ではなく、行動に着目し、やろうとしているときは見守る時間をつくる。
  • 戸外遊びでは冬の自然に触れて遊べるように、様々な場所へ行き、発見や出会いの機会を広げる。
  • 友達の存在に気づき、関心が持てるよう、保育者が仲立ちしながら友達との関わりを作っていく。お互いの気持ちを代弁しながら、楽しい雰囲気の中で関わりが持てるように配慮する。
  • 自分で苦手な食べ物が分かり、除けて食べる姿も見られるようになってくる。保育者が食べている姿を見せたり声をかけたりすることで、食べてみようとする意欲が湧くようにしていく。

4期

ねらい

  • 身の回りの簡単なことを自分でやろうとする行為を認めていき、できたときには十分に褒めて意欲を高めていけるようにする。
  • 色々な食材や物に興味をもつ時期なので、固有名詞を多く話し、絵本を読むときでも指さして「これは○○だね」などの話を入れると良い。
  • 保育者を仲立ちとして、友達とかかわりながら遊ぶ楽しさを味わう。
  • 自分よりも大きいなどの比較ができるようになってきた時期でもあるので、異年齢活動で憧れや期待をもつ機会を取り入れて過ごせるようにする。

子どもの姿

  • 衣類の着脱の際には、保育者に手伝ってもらいながら少しずつ自分で着ようとする意欲が見られるようになってきている。
  • 戸外で元気に走り、自然物をもって「花」「葉っぱ」と話しながら楽しむ姿がある。
  • 身の回りのことに興味を持ち、自分の持ち物を自分のロッカーや棚から出したり片付けたりする姿がある。
  • 上のクラスのお友達の真似をしたがる子どもの姿がある。

内容

養護

  • 衣服の着脱など身の回りのことを、自分でやってみようとする。
  • 「おはよう」「バイバイ」「いただきます」などの身近な挨拶を覚え、言葉や身振りなどで表現しようとする。
  • 手洗いの方法などを知り、やってみようとする。
  • 鼻をかむ、オムツを取り替えるなどを通して身の回りを清潔に保つ心地よさを感じる。

教育

  • 絵本や紙芝居などを通して簡単な言葉や繰り返す言葉を真似して楽しみ、言葉へ興味関心を高める。
  • 簡単な言葉で自分の思いを表現しようとする。
  • 友達や保育者と一緒に簡単なごっこ遊びをする楽しさを味わう。
  • 自分のしたい気持ちを「やる」などの簡単な言葉で表し、保育者に伝えようとする。
  • のりやマジックを使って豆まきに関する製作を行い、行事に親しみを持つ。

環境構成や援助

  • 衣類の着脱に時間がかかってしまったり、前後反対に着たりしてしまうこともある。自分で頑張っている時には待ったり、さりげなく前後を直したりし、子どものやる気を落とさないように注意する。
  • 簡単な言葉でも表現できた時には褒め、気持ちを伝える喜びを感じられるようにする。
  • 一人ひとりの排泄の間隔を把握し、それぞれ排泄へと誘っていく。成功した時には褒め、一緒に成功を喜ぶ。
  • 手洗いのやり方を繰り返し伝え、子どもが意欲的に行えるように援助していく。

 

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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