専門学校卒業、保育士になりたいが怖くて不安です【保育士お悩み相談|第221回】

2019年7月19日

こんにちは、ほいくのおまもりです。

今回の相談者からのお悩みは、『専門学校を卒業、保育士になりたいがとても緊張してしまう』というご相談。

回答者のほいくのおまもりは『保育士という職業にこだわらず、まずは『子供に関わる仕事』に就くことで経験を積んでみたらいかがでしょうか』とアドバイス。

どうぞ、御覧ください。

保育士お悩み相談(LINE)

こまりん
【性別】女
【年齢】20代
【保育士経験年数】0年
【一番解決したいこと】専門学校を卒業、保育士になりたいがとても緊張してしまう
【相談文】
はじめまして こんにちは。
2019年3月に卒業した新卒です。
保育の専門学校を卒業して、
保育士はしていません。
保育士になりたいという気持ちはあります。
…だけど、怖いんです。自分に自信がありません。
手遊びも緊張するとできなくなるし、
ピアノも苦手なんです。
何事も経験なのは分かります。
でも、震えて何もできなくなるんです。
子どもと関わるためにいった学校。
母子家庭なのに専門までだしてくれた母親。
たくさん迷惑かけてるのに何もしてあげられない自分。
子どもは好きです。保育をしたい気持ちはあるんです。
子ども笑顔を見たい。

…周りの友達が、保育士になって
さらに焦りもあります。
自分は何をしてるんだろう…?って
毎日泣いて、もう訳がわからないんです。
助けてください。ごめんなさい。
こんな私は保育士には向いてないんでしょうか?
…前の園で、泣いてしまって
保育士に向いてないと言われ心が折れました。
保育をしたいけど、また何かを言われるのが怖いんです…

ほいくのおまもり
こんにちは。

ご相談内容、拝見いたしました。 

子供が好きで、保育をしてみたいけれど、不安と緊張があるのですね。
不安が少しでも安心に変わるよう、当方も一緒に考えさせて頂きますね。

ただいま多くのご相談を受けておりますため、お辛い中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。

ほいくのおまもり
こんにちは。

お待たせしまして申し訳ありませんでした。

「保育をしたいけれど、とても緊張してしまう」のですね。
そのため、仕事をしたくても躊躇をしてしまうのですね。
ご友人がいきいきと保育をされていらっしゃるお話しを聞いたり、お母様の愛情に応えたいと思ったりすることで「私も働かないといけないのに・・・」と焦りが生まれ、より不安なお気持ちになってしまうのではないでしょうか。

当方からの回答としましては【保育士という職業にこだわらず、まずは『子供に関わる仕事』に就くことで、子供に関わる経験を積んでみたらいかがでしょうか】と思います。

「子供に関わる仕事」=「保育士」というイメージが真っ先に浮かぶかと思います。
ただ、保育士の場合は手遊びやピアノ、絵本を読んだり諸活動を率先して進めていくといった「子供の前で行うこと」が多く、どうしても避けられないのではと思います。
子供は好きだけど、震えてしまうほど緊張してしまうのでしたら、現時点では無理に保育士という職業を選ばず、まずは子供に関わること、子供達と触れ合うことに重きをおいて楽しい経験を沢山重ねていくと良いのではと思いますよ。

世の中には保育士(保育園で働く職業)でなくとも、子供と関わることの出来る仕事は沢山あります。

保育士資格で出来る仕事、活かして働ける仕事とは?一般企業にはどんな仕事があるか教えます!

保育士の資格を活かした保育園以外の仕事の種類と魅力|ベビーシッター、病児保育、学童保育など全16種類

こちらの2つの記事は保育士という資格を活かして働ける仕事の一例です。
中には「保育をする」こととはまた異なる仕事もありますが、子供の視点に立ち、楽しく過ごしてもらおう、喜んで身につけたり使ってもらおうと考える点では保育士とは大きな相違がないのではと思います。

「保育園」という形態にこだわらず、「子供に関わる仕事」ともう少し視野を広げて考えてみると、少しはお気持ちが楽になるかもしれませんね。
それらの施設や企業で経験を重ね「やはり保育園で働きたいな」と思うのでしたら、挑戦してみても良いかと思いますよ。
「子供が大好き」というお気持ちを大切に持っていらっしゃるのでしたら、決して向いていないということはないと思います。

初めて行うことは誰でも緊張することと思います。
震えたり、頭が真っ白になったり、パニックになってしまったり・・・こまりんさんは少しだけプレッシャーに感じるお気持ちが強いのかもしれませんね。
そして初めてのことに対して自信が持てないことは仕方がないことだと思いますよ。
まずはほんの小さなことでも「出来た」ことでご自身をしっかりと認め、自信につなげていくと良いかもしれませんね。
例えば実習を例にあげるなら「子供達の前に泣かないで立つことが出来た」「ニコッと笑って話をすることが出来た」「手遊びをやり遂げることが出来た」・・・小さな「出来た」を積み重ねていくことで自信につながれば、さらに高い目標へと進むことが出来るのではと思いますよ。

こまりんさんはお若いですし、まだまだ沢山の可能性を持っています。
どうか悲しまないで、少しだけ前に進んでみて下さいね。

不安なことがありましたらいつでもお話しを伺いますよ。

こまりんさんのお気持ちが明るい方へと向かいますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ままりん

ほいくのおまもり管理人の妻。ほいくのおまもりでは、『お悩み相談』と『絵本記事』を主に担当しています。 幼稚園でアルバイト2年、正職員6年、保育園で保育士3年。その後、結婚を機に退職し3児の母に。2021年9月から再びパート保育士として復帰しました。その他に、夢の国のキャストや大手監査法人で事務職を2年半経験。買い物が大好きで、セールの季節はそわそわしています。

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