【デモページ|6月・2歳児】個人案の文例【おまもりプラス】

2025年4月1日

個人案PDF

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敬称と性別表記について

LGBTQ+の観点から、保育士が園児を表記する際は『くん』『ちゃん』を使わず、『さん』で統一、園児が自身を称する際や園児同士のやり取りを記載する場合は『ちゃん』で統一しています。また、発達段階の観点では性差はあると考えられるため、男児/女児としています。

 

Aさん(高月齢/男児/活発)(3歳2カ月/4月生まれ)

子どもの姿

  • 保育者に誘われてトイレに行くと、排尿できることもある。(養護)
  • 砂場遊びに興味を持ち、「〇〇ちゃんもやる?」と友だちの名前を呼びながら、バケツやスコップを持って真似をして砂のケーキ作りを楽しむ姿が見られる。(教育)
  • 自宅では好きな絵本を自分で選んで保護者に「よんで」と持っていくことが増えたと連絡帳に記載があった。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 保育者に誘われてトイレに行くと、排尿できることもある。(養護)
ねらい 自分でトイレに行こうとする意欲を持つ
内容 排泄の感覚をとらえ、自分でトイレに行く。
環境構成・配慮・援助 トイレに誘う時は「Aさん、おしっこ出そうかな?行ってみる?」と優しく声をかけ、自分から「行く」と言った時には「自分で言えたね」と認め、排泄後も「できたね!」と具体的に褒める。トイレが混み合う時間を避け、落ち着いて排泄できるよう時間をずらす等の配慮をする。
評価・反省 トイレに自分から行くことが増え、「できた」と自信につながっている様子が見られた。今後も無理強いせず、本児の意欲を大切にしながら、排泄の自立に向けた援助を継続していく。

教育

子どもの姿(再掲) 砂場遊びに興味を持ち、「〇〇ちゃんもやる?」と友だちの名前を呼びながら、バケツやスコップを持って真似をして砂のケーキ作りを楽しむ姿が見られる。(教育)
ねらい 友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わう
内容 好きな遊びを通して、友だちとの関わりを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 砂場では「Aさんのケーキ、おいしそうだね」「友だちのケーキと並べてみようか」等声をかけ、友だちとの関わりを仲介する。砂遊び道具は十分な数を用意し、取り合いになった時は「貸してって言ってみようか」「Aさんが使い終わったら貸してあげようね」等、言葉でのやりとりを促す援助をする。
評価・反省 砂場遊びでは特定の友だちの名前を呼ぶようになり、同じ場所で遊ぶ姿が見られた。まだ道具の貸し借り等でトラブルになることもあるため、友だちとの関わりの仲介役として保育者が言葉かけをしながら、友だちと遊ぶ楽しさをさらに感じられるよう関わっていきたい。

食事

  • 苦手な野菜も「一口だけ」と声をかけると挑戦する姿が見られる。
  • スプーンの持ち方を時々確認しながら「上手に持てているね」と伝え、最後まで自分で食べようとする意欲を認める。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):自宅では好きな絵本を自分で選んで保護者に「よんで」と持っていくことが増えたと連絡帳に記載があった。

  • 絵本の読み聞かせの時間が増えているという家庭からの情報を受け、園でも本児の好きな絵本を意識的に読む機会を作り、家庭と園での一貫した関わりを大切にする。
  • 梅雨時期の体調管理について伝え、特に本児が好きな外遊びができない日の過ごし方を家庭と共有していく。

Bさん(高月齢/女児/活発)(3歳1カ月/5月生まれ)

子どもの姿

  • 特定の保育者との関わりの中で、安心して過ごす姿が見られるが、生活の流れに乗って行動することが難しい場面がある。(養護)
  • 保育者が仲立ちすることによって、友だちとの玩具の貸し借りの仕方が少しずつ身についてきている。(教育)
  • 朝の登園時に保護者と離れる際、クラスに置いてあるぬいぐるみを抱きしめて気持ちを落ち着かせる様子が見られる。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 特定の保育者との関わりの中で、安心して過ごす姿が見られるが、生活の流れに乗って行動することが難しい場面がある。(養護)
ねらい 安心できる保育者との関わりの中で、生活の流れに沿って行動しようとする
内容 保育者と一緒に活動の区切りを理解し、次の活動に移る。
環境構成・配慮・援助 活動の切り替え時には、事前に「あと少しで片付けの時間だよ」と予告し、本児の気持ちの準備ができるよう配慮する。切り替えが難しい時は無理強いせず、気持ちを受け止めながら徐々に促していく。
評価・反省 特定の保育者との信頼関係をベースに安心して過ごすことができているが、活動の切り替えについてはまだ難しさが見られる。予告の仕方や具体的な関わり方を工夫し、本児が見通しを持って行動できるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 保育者が仲立ちすることによって、友だちとの玩具の貸し借りの仕方が少しずつ身についてきている。(教育)
ねらい 友だちとのやりとりを通して、物の貸し借りの経験を積む
内容 遊びの中で「貸して」「どうぞ」の言葉のやりとりを経験する。
環境構成・配慮・援助 友だちとのやりとりが生まれやすいよう、本児が好きな玩具を複数用意し、「〇〇さんにも貸してあげられるかな?」「どうぞって言ってみようか」等具体的に言葉を添えて援助する。貸し借りができた時は「優しいね、貸してくれてありがとう」「『ありがとう』って言えたね」等肯定的な言葉をかけ、友だちとの関わりが心地よい経験となるよう仲立ちする。
評価・反省 友だちとの関わりでは、「貸して」の言葉を使えるようになり、コミュニケーションの第一歩を踏み出している。しかし、自分の物を貸すことにはまだ抵抗感があるため、無理強いせず、貸し借りの楽しさが感じられるような場面を意図的に作っていきたい。

食事

  • 苦手な野菜も保育者が「一緒に食べてみようか」と声をかけると挑戦する姿が見られるようになってきた。
  • まだスプーンの持ち方が安定しないこともあるが、「こうやって持つといいよ」と伝えると真似をして持ち直そうとする。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):朝の登園時に保護者と離れる際、クラスに置いてあるぬいぐるみを抱きしめて気持ちを落ち着かせる様子が見られる。

  • 家庭で愛着のあるぬいぐるみが園での分離不安の軽減に役立っていることを共有し、必要に応じて家からのお気に入りアイテムの持参について相談する。
  • 園での「貸して」「どうぞ」のやりとりが増えていることを伝え、家庭でも兄弟やお友だちとの遊びの中で同様の経験ができるよう提案する。

Cさん(高月齢/男児/静か)(3歳0カ月/6月生まれ)

子どもの姿

  • 自分でズボンを脱ごうとしたり、靴下を履こうとしたりする姿が見られるが、うまくいかないと「できない」と保育者の方を見て手伝ってほしい気持ちを伝えてくる。(養護)
  • 戸外遊びでは、保育者や友だちと虫を探したり、体を動かすことを楽しむ姿が見られる。(教育)
  • 家庭では絵本の読み聞かせの時間を好み、同じ絵本を何度も読んでほしいと保護者に持っていく姿があるとのことである。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 自分でズボンを脱ごうとしたり、靴下を履こうとしたりする姿が見られるが、うまくいかないと「できない」と保育者の方を見て手伝ってほしい気持ちを伝えてくる。(養護)
ねらい 着脱等の身の回りのことに意欲的に取り組む
内容 自分で衣服の着脱をしようとし、できないところは保育者に援助を求める。
環境構成・配慮・援助 着替えの際は、「ズボンのボタン外せるかな?」「靴下はこうやってかかとを持つといいよ」等具体的に声をかけ、少しでも自分でできた部分を「ここまで自分でできたね!」と認める。急かさず見守り、困っている様子が見られたら「手伝おうか?」と声をかけ、援助を求めることも大切なことと伝えていく。
評価・反省 着脱については自分でやろうとする意欲が見られるが、難しくなると諦めてしまうことがある。できたことを具体的に認め、少しずつ自信につなげていきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 戸外遊びでは、保育者や友だちと虫を探したり、体を動かすことを楽しむ姿が見られる。(教育)
ねらい 戸外での探索活動や運動遊びを通して、自然や体を動かす楽しさを味わう
内容 虫探しや滑り台等、戸外での活動を通して、発見する喜びや体を動かす心地よさを感じる。
環境構成・配慮・援助 戸外遊びでは、本児の虫への興味に共感し、「何を見つけたの?」「ダンゴムシさん、どこに行くのかな?」等会話を広げる言葉かけをする。また、「滑り台、一緒に滑ろうか」「今度は〇〇さんとかけっこしようか」等誘いかけ、友だちと一緒に体を動かす楽しさを感じられるよう配慮する。
評価・反省 戸外遊びでは虫探しに興味を示し、保育者と一対一の関わりを楽しんでいる。少しずつ同じ興味を持つ友だちとの関わりにつなげていくことができるよう、保育者が仲立ちとなって「〇〇さんが見つけたよ」「一緒に見てみようか」等、声をかけていきたい。

食事

  • ゆっくりと丁寧に食べる姿が見られ、黙々と自分のペースで食事を進めている。
  • 本児のペースを尊重し、急かさずに見守りながら、「丁寧に食べているね」と言葉をかけていく。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):家庭では絵本の読み聞かせの時間を好み、同じ絵本を何度も読んでほしいと保護者に持っていく姿があるとのことである。

  • 本児が家庭で絵本、特に虫や乗り物の絵本に興味を持っていることを共有し、園でも同様の興味が見られることを伝える。
  • 身の回りのことについて、家庭でも「自分でやってみる、難しいところは援助を求める」という流れを大切にしてもらえるよう伝える。
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Dさん(高月齢/女児/静か)(2歳11カ月/7月生まれ)

子どもの姿

  • 生活の流れは少しずつわかってきているものの、自分から行動する姿は少なく、保育者の声がけや援助を待っている姿が見られる。(養護)
  • 遊びや活動の中で困ったことがあると言葉ではなく、保育者の服を静かに引っ張って注意を引いたり、手を取って必要なものの方へ連れていったりして自分の要求を伝えようとする姿が見られる。(教育)
  • 言葉での表現が少ないが、絵本の時間は集中して見入り、時折「これ?」と小さな声で質問する姿が見られる。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 生活の流れは少しずつわかってきているものの、自分から行動する姿は少なく、保育者の声がけや援助を待っている姿が見られる。(養護)
ねらい 生活の流れを理解し、少しずつ自分から行動しようとする
内容 保育者の言葉がけを聞き、身の回りのことを自分でしようとする。
環境構成・配慮・援助 生活の場面では、「次は手を洗おうね」「お片付けの時間だよ」等、次の行動を具体的に伝え、他の子どもの様子も見えるように配慮する。始めは「一緒にしよう」と誘いかけ、徐々に「自分でできるかな?」と声をかけながら、自分から行動できた時には「自分でできたね!」と具体的に認め、自信につなげる。
評価・反省 生活の流れは理解しているものの、自分から行動することにはまだ消極的な姿が見られる。保育者が声をかけると行動できることから、少しずつ「自分でする」という意識が持てるよう、具体的な言葉がけと見守る姿勢を大切にしていきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 遊びや活動の中で困ったことがあると言葉ではなく、保育者の服を静かに引っ張って注意を引いたり、手を取って必要なものの方へ連れていったりして自分の要求を伝えようとする姿が見られる。(教育)
ねらい 自分の要求や思いを簡単な言葉で表現しようとする
内容 指差しや身振りだけでなく、簡単な言葉を使って自分の思いを伝える。
環境構成・配慮・援助 本児が服を引っ張ったり手を引いたりした時は、「何が欲しいのかな?」「貸してって言ってみようか」等、言葉にして伝える方法を具体的に示す。本児の表情や仕草から思いを汲み取り「〇〇くださいって言ってみようか」と、言葉で伝えることで思いが伝わる体験ができるよう援助する。
評価・反省 身振りや指さしが多く見られるが、時々「これ」「あっ」等の単語も聞かれるようになった。今後は本児の思いを代弁しながら簡単な言葉で示し、言葉でのコミュニケーションの楽しさを感じられるよう関わりを工夫していきたい。

食事

  • スプーンやフォークを上手に使って食べているが、苦手な食材は黙って残すことがある。
  • 食事中は「おいしいね」「野菜も食べられたね」等言葉をかけ、会話を楽しめるよう配慮する。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):言葉での表現が少ないが、絵本の時間は集中して見入り、時折「これ?」と小さな声で質問する姿が見られる。

  • 絵本の読み聞かせの時間を大切にしていることを伝え、「これは何?」「どうしたの?」等と問いかけながら読むことで、言葉のやりとりを増やす提案をする。
  • 湿度の高い時期は皮膚トラブルが起きやすいため、着替えやタオルの補充をお願いするとともに、体調の変化があれば連絡してもらうようお願いしていく。
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Eさん(中月齢/男児/活発)(2歳10カ月/8月生まれ)

子どもの姿

  • 思い通りにならない場面では、大声を出したり、友だちを押したりする姿が見られる。(養護)
  • 体を動かすことが好きで、園庭やホールでは、保育者と追いかけっこをして楽しんでいる。(教育)
  • 年上の友だちの遊びに興味を示し、「ぼくもやる!」と参加しようとする姿が見られるが、遊びについていけず、悔しさから泣いてしまうこともある。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 思い通りにならない場面では、大声を出したり、友だちを押したりする姿が見られる。(養護)
ねらい 自分の気持ちを言葉で表現する方法を少しずつ身につける
内容 思いが通らない時も、保育者の助けを借りながら言葉で伝えようとする。
環境構成・配慮・援助 玩具の取り合い等で気持ちが高ぶりやすい場面では、「押したらダメだよ。かしてって言おうね」と具体的な言葉を示す。本児の気持ちを受け止めつつ「悔しかったね。でも、お友だちが痛いよ」と伝え、相手の気持ちにも気づけるような言葉がけをする。
評価・反省 思い通りにならない場面での感情のコントロールがまだ難しく、友だちを押す等の行動が見られるが、保育者が声をかけると一旦手を止める様子も見られるようになった。今後も本児の気持ちを受け止めながら、「言葉で伝える」経験を積み重ねられるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 体を動かすことが好きで、園庭やホールでは、保育者と追いかけっこをして楽しんでいる。(教育)
ねらい 体を動かす遊びの中で、友だちとの関わり方を知る
内容 追いかけっこ等、全身を使った遊びを通して、ルールや順番を知る。
環境構成・配慮・援助 園庭では本児の体を動かしたい意欲を十分に満たせるよう、広いスペースを確保する。活発に動きたい本児の気持ちを尊重しながらも、友だちとの関わりの中で少しずつルールを守る経験ができるよう、保育者が仲立ちとなって遊びを展開していく。
評価・反省 ルールや順番を守ることが難しい場面もあるが、少しずつ「次は〇〇さんの番」という言葉を理解できるようになってきた。今後は「待つ」経験も大切にしながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じられるよう関わっていきたい。

食事

  • 早く食べ終わろうとする姿が見られるが「よく噛んで食べようね」と声をかけると、一時的にゆっくり食べる。
  • 早食いになりがちなため「お口の中のお肉、噛めたかな?」等、具体的に声をかけ食事のペースを整える。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):年上の友だちの遊びに興味を示し、「ぼくもやる!」と参加しようとする姿が見られるが、遊びについていけず、悔しさから泣いてしまうこともある。

  • 友だちとの関わりの中で、思い通りにならない時に泣いたり、押してしまったりすることがあることを保護者に伝え、園では「押すのではなく言葉で伝える」ことを意識した関わりをしていることを共有していく。
  • 梅雨時期は戸外で思い切り体を動かす機会が減るため、室内でもできる体を動かす遊びを工夫していることを伝える。
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Fさん(中月齢/女児/活発)(2歳9カ月/9月生まれ)

子どもの姿

  • 保育者に誘われてトイレに向かうが、向かうタイミングが合わずオムツに出ていることが多い。(養護)
  • 友だちとの関わりが多く見られるようになり、ままごとや砂遊び等、一緒に好きな遊びを楽しんでいる。(教育)
  • 絵を描くことや歌うことが好きで、絵を描きながら知っている歌を口ずさむこともある。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 保育者に誘われてトイレに向かうが、向かうタイミングが合わずオムツに出ていることが多い。(養護)
ねらい 排泄の感覚をつかみ、少しずつトイレでの排泄に慣れる
内容 保育者と一緒にトイレに行き、排泄の感覚をつかもうとする。
環境構成・配慮・援助 活動の合間や食事の前後等、一日の生活の中で定期的にトイレに誘うようにする。トイレでの排泄ができた時には「出たね!すごい!」と十分に褒め、成功体験を重ねられるようにする。
評価・反省 トイレでの排泄はまだタイミングが合わず、オムツに出てしまうことが多い。しかし、トイレに行くことへの抵抗はなく、誘うと喜んで行く姿が見られるため、引き続き適切なタイミングで誘い、排泄の感覚をつかめるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 友だちとの関わりが多く見られるようになり、ままごとや砂遊び等、一緒に好きな遊びを楽しんでいる。(教育)
ねらい 友だちとの遊びを通して、関わる楽しさを味わう
内容 好きな遊びを通して、友だちと関わる喜びを感じる。
環境構成・配慮・援助 ままごとコーナーでは、本児が友だちと関わりやすいよう、複数で遊べる道具を用意し、「〇〇さんにもおにぎり作ってあげようか」「みんなでピクニックしよう」等、遊びが広がるような声がけをする。遊びの中でのやりとりを見守りながら、必要に応じて「貸してって言ってみようか」等、具体的な言葉がけも行っていく。
評価・反省 ままごとや砂遊び等、本児の好きな遊びを通して友だちとの関わりが深まっている。今後は遊びの中でのやりとりがさらに豊かになるよう、必要に応じて言葉を示しながら、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを十分に味わえるよう援助していきたい。

食事

  • スプーンやフォークを上手に使い、こぼさずに食べられるようになってきているが、時々おしゃべりに夢中になり食事が進まないことがある。
  • 「お話も楽しいけど、お食事も進めようね」と声をかけ、食事に意識が向けられるように援助していく。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):絵を描くことや歌うことが好きで、絵を描きながら知っている歌を口ずさむこともある。

  • 描いた絵や覚えた歌について家庭でも話題にしてもらい、本児の表現意欲をさらに高められるように関わりを持てるようお願いをしていく。
  • 季節の変わり目で体調を崩しやすい時期のため、体調管理に留意し、気になる症状がある場合には早めに受診してもらえるように声をかけていく。
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Gさん(中月齢/男児/静か)(2歳8カ月/10月生まれ)

子どもの姿

  • 自分の思いを相手にうまく言葉で伝えられず、泣いて訴えることがある。(養護)
  • 友だちとの関わり方を少しずつわかってきているが、ちょっとした接触でイライラし、大声を出す姿が見られる。(教育)
  • 朝の登園時、やや不安げな表情で保護者の後ろに隠れる姿があるが、好きな玩具や保育者の声がけで自分のペースで室内に入ることができる。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 自分の思いを相手にうまく言葉で伝えられず、泣いて訴えることがある。(養護)
ねらい 自分の気持ちを少しずつ言葉で表現しようとする
内容 保育者に気持ちを代弁されながら、言葉での表現の仕方を知る。
環境構成・配慮・援助 「〇〇って言いたかったんだよね」「悔しかったんだね」と丁寧に本児の気持ちを代弁していく。安心できる大人の存在をそばに感じることで、気持ちを落ち着かせ、言葉が少しずつ出るように援助する。
評価・反省 気持ちを言葉で伝えるのが難しい場面でも、保育者の代弁に安心し、表情が和らぐ様子が見られた。引き続き気持ちを受け止め、ゆっくり言葉にできるような関わりを丁寧に行っていく。

教育

子どもの姿(再掲) 友だちとの関わり方を少しずつわかってきているが、ちょっとした接触でイライラし、大声を出す姿が見られる。(教育)
ねらい 友だちとの関わりを通して気持ちの折り合いをつける
内容 気持ちを整理しながら、友だちとの関わり方を知る。
環境構成・配慮・援助 友だちとの関わりでは、近くで見守りつつ、大声を出す場面では「ぶつかってびっくりしたんだね」「どうしたかったか、先生に教えて」と気持ちを受け止めながら、簡単な言葉で伝える経験を重ねられるようにする。関わりの中で気持ちを共有できる安心感を大切にし、遊びや生活の中で安心して表現できるように援助する。
評価・反省 友だちとの関わりでは戸惑う姿もあるが、保育者の仲立ちで落ち着く場面も増えている。今後も無理なく関われるような環境を整え、関係の広がりにつなげたい。

食事

  • 食事中は静かに落ち着いて座っているが、苦手な食材に手が止まることもある。
  • 苦手な食材は無理強いせず、まずは食事することの楽しさを感じられるように、雰囲気を作っていく。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):朝の登園時、やや不安げな表情で保護者の後ろに隠れる姿があるが、好きな玩具や保育者の声がけで自分のペースで室内に入ることができる。

  • 保護者から「家でも朝は言葉が少なく、不安そうなことがある」との声があるため、園と家庭で共通理解を持ちながら本児の思いに寄り添いながら見守っていく。
  • 梅雨時期の気温差で衣服の調整をすることが多いため、十分な着替えの準備をお願いしていく。
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Hさん(中月齢/女児/静か)(2歳7カ月/11月生まれ)

子どもの姿

  • 朝の受け入れは、担任がいると笑顔で登園できるが、担任以外の保育者だと部屋に入りたがらない姿が見られる。(養護)
  • ままごと等の好きな遊びを通して、友だちとの関わりが増えてきている。(教育)
  • 朝の支度の際、母と一緒に持ち物の片づけをしながら、保育者の顔を見てうなずいたり、小さな声で挨拶を返したりする姿が見られる。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 朝の受け入れは、担任がいると笑顔で登園できるが、担任以外の保育者だと部屋に入りたがらない姿が見られる。(養護)
ねらい 安心できる関係の中で、登園や活動への見通しをもって過ごす
内容 信頼している保育者と一緒に登園後の支度を行い、安心して保育室に入ろうとする。
環境構成・配慮・援助 本児が安心して登園できるよう、朝の受け入れ時は可能な限り担任が対応し、「今日もままごとあるよ」「〇〇さん来てるよ」と優しく声をかける。不安そうな様子があるときは、「お母さんと一緒にお部屋入ろうか」と促し、ゆっくりと気持ちを切り替えられるようにする。
評価・反省 登園時の不安は見られるが、慣れた保育者との関わりや家庭との連携を通じて、少しずつ安心して過ごせるようになってきた。今後も信頼関係を大切にしながら、朝の受け入れを丁寧に行っていく。

教育

子どもの姿(再掲) ままごと等の好きな遊びを通して、友だちとの関わりが増えてきている。(教育)
ねらい 好きな遊びを通して友だちと関わることを楽しむ
内容 好きな遊びを通して、友だちに言葉をかけたり物のやりとりをしながら関わる楽しさを味わう。
環境構成・配慮・援助 友だちとのやりとりが広がるように保育者が側で「ケーキおいしそうだね」「〇〇さんにも分けてくれるの?」と会話を広げ、仲立ちをするようにする。安心できる人の存在や好きな遊びが、本児の気持ちの安定につながるよう配慮する。
評価・反省 ままごとを通して友だちと自然なやりとりが増えてきており、関わる楽しさを感じている様子がある。やりとりの広がりを支える環境と援助を継続し、気持ちを表現できる場を増やしていきたい。

食事

  • 食事は落ち着いて座って食べることができるが、保育者の援助を待っていることも多い。
  • 保育者が側で「頑張ってるね」「あと一口食べてみようか」と声をかけ、安心して食事に向かえるよう援助する。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):朝の支度の際、母と一緒に持ち物の片づけをしながら、保育者の顔を見てうなずいたり、小さな声で挨拶を返したりする姿が見られる。

  • 登園前の声がけや出発のタイミングについて共有しながら、本児の不安な気持ちを受け止めるようにしていく。
  • 雨で肌寒い日もあれば、急に気温が上がる日もあり、体調を崩しやすい時期であるため、汗をかいた後の着替えや薄手の羽織ものの用意をお願いしていく。
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Iさん(低月齢/男児/活発)(2歳6カ月/12月生まれ)

子どもの姿

  • 手洗いや衣服の着脱等、身の回りのことを自分でやろうとする姿が見られる。(養護)
  • 友だちと一緒に遊ぶ姿が見られるが、自分の思いを通そうと大声を出すことが多い。(教育)
  • 家庭では「〇〇ちゃんと遊んだ」と園での様子や人との関わりを話題にする様子する姿が見られるとのことである。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 手洗いや衣服の着脱等、身の回りのことを自分でやろうとする姿が見られる。(養護)
ねらい 身の回りのことを自分でしようとする
内容 手洗いや着替え等、できることは自分でやり、できないことは援助を求める。
環境構成・配慮・援助 手洗いや着替えの際は、本児のやろうとする気持ちを尊重し、「自分でできるね!」と具体的に認める。援助が必要な場面では、「ここまで自分でできたね」と部分的にできたことを褒めながら、本児のペースに合わせて見守る姿勢を大切にする。
評価・反省 身の回りのことを自分でやろうとする意欲は高く、特に手洗いでは「じぶんで」と言いながら取り組む姿が見られる。まだ十分に手が洗えていないこともあるが、本児のやりたいという気持ちを大切にしながら、少しずつ丁寧にできるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 友だちと一緒に遊ぶ姿が見られるが、自分の思いを通そうと大声を出すことが多い。(教育)
ねらい 友だちと関わる中で、自分の思いを適切に伝える方法を知る
内容 友だちとのやりとりの中で、「貸して」「いいよ」等の言葉のやりとりを経験する。
環境構成・配慮・援助 遊びの場面では、同じ玩具を複数用意する等、取り合いになりにくい環境を整える。友だちとのトラブルが起きた時は、まず本児の気持ちを受け止め「それが使いたかったんだね」と共感しつつ、「大きな声で言うと、お友だちびっくりするよ」「かしてって小さな声で言ってみようか」と、適切な伝え方を具体的に伝えていく。
評価・反省 友だちとの関わりでは、一緒に遊ぼうとする姿勢は見られるが、思いを通そうとして大声を出してしまうことが課題である。徐々に「貸して」「いいよ」等の言葉のやりとりができるようになってきているため、経験を積み重ねながら、落ち着いた声で伝えられるよう支援していく。

食事

  • 食べこぼしがあると自分で拭こうとするが、まだうまくできないことが多い。
  • 食事中は本児の食べる意欲を認めながら、必要に応じて「こぼさないように口の近くで食べようね」等と伝える。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):家庭では「〇〇ちゃんと遊んだ」と園での様子や人との関わりを話題にする様子する姿が見られるとのことである。

  • 園での具体的なエピソードを連絡帳や送迎時に伝え、家庭での会話がさらに広がるようにする。
  • 梅雨時期の活動等で着替えることが多くなることが予想されるため、十分な量の着替えを用意してもらうようお願いする。
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Jさん(低月齢/女児/活発)(2歳5カ月/1月生まれ)

子どもの姿

  • 手洗いの際、水道の水を大量に出して遊び始めてしまう姿が見られる。(養護)
  • 保育者や周りの友だちを誘いながら、ごっこ遊びを楽しんでいる。(教育)
  • 衣服の着脱の際に、うまくできなくても保育者の手を払いのけて自分でやろうとする場面が見られる。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 手洗いの際、水道の水を大量に出して遊び始めてしまう姿が見られる。(養護)
ねらい 手洗い等の身の回りのことのやり方を知る
内容 水道の使い方を知り、目的に沿った形で手洗いを行う。
環境構成・配慮・援助 水道では、「お水はちょろちょろ出そうね」「手を洗ったら蛇口を閉めようね」と具体的に伝え、適切な水道の使い方を知らせる。手洗いの手順を示した絵カードを設置し、視覚的に使い方や手洗いの仕方が身につけられるようにしていく。
評価・反省 手洗いの場面では、水そのものへの興味が強く、目的に沿った手洗いができていない姿が見られた。水遊びの時間を別に設けることで、手洗いと水遊びを区別できるよう工夫したり、手洗いの手順を視覚的に示したりすることで、少しずつ適切な手洗いができるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 保育者や周りの友だちを誘いながら、ごっこ遊びを楽しんでいる。(教育)
ねらい ごっこ遊びを通して、友だちとの関わりを楽しむ
内容 ごっこ遊びの中で、友だちとイメージを共有し、やりとりを楽しむ。
環境構成・配慮・援助 ごっこ遊びでは、本児の友だちへの誘いかけを見守り、必要に応じて「〇〇さんも誘ってみる?」と声をかけ、関わる友だちの輪を広げられるようにする。ままごとコーナーには複数の子どもが一緒に遊べるよう、十分な玩具を用意し、「Iさんのカレー、おいしそうだね」「友だちにも作ってあげようか」等、友だちとのやりとりが広がるような言葉がけをする。
評価・反省 ごっこ遊びでは、友だちを誘う姿が見られるようになり、特に「どうぞ」「いただきます」等のやりとりを楽しんでいる。まだ短時間で遊びが変わることも多いが、保育者が仲立ちとなって友だちとのやりとりを広げていくことで、より豊かな関わりにつなげていきたい。

食事

  • 食事中に席を立とうとする場面が多く、食べこぼしも見られる。
  • 食事に集中できるよう、席の配置や環境に配慮し、食べ物の話題を取り入れながら楽しい雰囲気を作る。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):衣服の着脱の際に、うまくできなくても保育者の手を払いのけて自分でやろうとする場面が見られる。

  • 園で「自分でやりたい」気持ちを尊重しながら、できることを増やしていくよう関わっていることを伝え、家庭でも本児のペースに合わせてできることを認めてもらえるようにしていく。
  • 鼻水等の風邪症状が見られているため、十分な休息や早めの受診を呼びかけていく。
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Kさん(低月齢/男児/静か)(2歳4カ月/2月生まれ)

子どもの姿

  • 午睡はなかなか寝付けず、保育者に側にいるように求めたり、指吸いをしたりすることが多い。(養護)
  • 保育者や友だちと絵本を見ながら繰り返しの言葉を楽しんでいる。(教育)
  • 「雨降った」「アリいた」等、自分の感じたことや体験したことを言葉で伝えようとする姿が増えている。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 午睡はなかなか寝付けず、保育者に側にいるように求めたり、指吸いをしたりすることが多い。(養護)
ねらい 安心できる保育者との関わりの中で、午睡に対する不安を和らげる
内容 保育者との安定した関係の中で、不安を受け止められ、安心して午睡に入る。
環境構成・配慮・援助 午睡時には、本児の不安を和らげるよう、入眠前に「Kさんの側にいるからね」と優しく声をかけ、背中をさすりながら見守る。指吸いについては無理に止めさせず、安心材料として受け止める。
評価・反省 午睡に関しては、まだ保育者のそばにいることを求める姿が多く見られるが、入眠時の関わりを工夫することで少しずつ安心して眠れるようになってきた。タオル等の安心材料を使いながら、今後も無理なく段階的に自分で眠れるよう援助していきたい。

教育

子どもの姿(再掲) 保育者や友だちと絵本を見ながら繰り返しの言葉を楽しんでいる。(教育)
ねらい 絵本やことば遊びを通して、言葉への興味や表現を広げる
内容 絵本の読み聞かせを通して、新しい言葉や表現に触れ、自分なりに繰り返して楽しむ。
環境構成・配慮・援助 遊びや生活の中で「これは何かな?」「どうするのかな?」と問いかけながら、本児の言葉を引き出す関わりをしていく。絵本の読み聞かせでは、本児が興味を示す擬音語や繰り返しのフレーズがある本を選び、「わんわんって言ってみる?」「もう一度言ってみようか」と促し、本児が自分から発語するのを待つ。
評価・反省 絵本の読み聞かせを通して「わんわん」「ぶーぶー」等の擬音語を楽しむ姿が見られ、少しずつ表現が広がっている。静かに集中して絵本を見る様子があるため、その姿勢を大切にしながら、引き続き言葉への興味を広げていく働きかけをしていきたい。

食事

  • 周りの友だちの様子をよく観察してから、「自分で」と言いながらスプーンを持とうとする姿が見られる。
  • 「自分で食べられたね」と具体的に褒め、食事への意欲を高められるよう援助する。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):「雨降った」「アリいた」等、自分の感じたことや体験したことを言葉で伝えようとする姿が増えている。

  • 園で少しずつ言葉で気持ちを表現するようになってきたことを伝え、具体的なエピソードを共有していく。
  • 室内で過ごす時間が増えるため、本児が好きな絵本の貸し出しや、家庭でもできる言葉遊びを紹介し、保護者と共有していく。
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Lさん(低月齢/女児/静か)(2歳3カ月/3月生まれ)

子どもの姿

  • 生活の流れに乗れず、次の活動に移るまでに時間がかかっている。(養護)
  • 自分から遊びを見つけることに消極的で、保育者の誘いを待つ姿が多い。(教育)
  • 母からの連絡帳には「最近、家でもぼんやりしていることが増え、声をかけないと動かないことが気になります」との記述があった。(家庭との連携)

ねらい/内容/環境構成・配慮・援助/評価・反省

養護

子どもの姿(再掲) 生活の流れに乗れず、次の活動に移るまでに時間がかかっている。(養護)
ねらい 生活の流れを理解し、次の活動への見通しを持って行動する
内容 視覚的な手がかりを通して生活の流れを知り、少しずつ自分で行動に移す。
環境構成・配慮・援助 生活の流れに見通しを持てるよう、絵カードや写真を使って「次は何をするのかな」と分かりやすく伝える。特に切り替えの場面では、「あと3回数えたらお片付けだよ」等と、具体的な声がけをする。
評価・反省 絵カードを使った声がけは効果的で、少しずつ次の活動への見通しを持てるようになってきたが、自分から行動に移すまでには時間がかかる。今後も視覚的な手がかりを継続しながら、本児が安心して行動できるよう配慮していく。

教育

子どもの姿(再掲) 自分から遊びを見つけることに消極的で、保育者の誘いを待つ姿が多い。(教育)
ねらい 自分の好きな遊びを見つけ、主体的に関わることを楽しむ
内容 さまざまな遊びに触れる機会を通して、自分の好きな遊びを見つけ、興味を持って関わる。
環境構成・配慮・援助 遊びの場面では、本児が興味を示す素材(シール、粘土、お絵かき等)を観察し、それらを取り入れた環境を整える。また、毎日同じコーナーを設定することで、安心して遊びに向かえるようにする。
評価・反省 シール貼りに少し興味を示すようになってきたが、まだ保育者の声がけがないと遊び始められないことが多い。友だちの様子を観察している姿も見られるため、少人数での活動を取り入れ、少しずつ他児との関わりを広げていけるよう援助していきたい。

食事

  • じっと皿を見つめていることが多く、なかなか食べ始められない様子が見られる。
  • 「一口食べられたね」「お魚おいしいね」等と声がけをしながら、食事への関心を高められるよう援助する。

家庭との連携

子どもの姿(再掲):母からの連絡帳には「最近、家でもぼんやりしていることが増え、声をかけないと動かないことが気になります」との記述があった。

  • 本児の様子について家庭と情報を共有し、園での取り組み(視覚的な手がかりを使う、小さな成功体験を積み重ねる等)を伝えていく。
  • 湿度や気温の変化による体調不良も見られる時期のため、「いつもと違う様子はないか」を園と家庭で共有していく。
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サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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