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保育士転職|辞めたい悩みに元保育士夫婦がアドバイス

保育士不足問題。人手不足で辞められない!辞める順番待ち?!辞められないあなたへのアドバイス

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保育士不足問題。人手不足で辞められない!辞める順番待ち?!辞められないあなたへのアドバイス

こんにちは!モモンガ(自然大好き保育士)です!

保育士は人手不足から辞めたくても辞められない、閉鎖的な性質から言い出せないといったことが多いようです。

今回は、辞められないリアルな内情と、辞められないけど辞めたいあなたへ、解決法をお教えします!

保育士の人手不足あるある

まずは、人手不足によって起こる、よくある現場の状況をお話します!

条件が悪い、人が来ないの繰り返し

これは人手不足サイクル、基本法則です。

一人当たりの業務量が多い!サービス残業、持ち帰りでプライベートなのか仕事なのか境もない。

先輩は新人を奴隷のように使って当たり前。

主任や園長に気に入られないと仕事は進まない。

何をやろうとしても、ちょっとのミスがあると、執拗に責められ、仕事をやり直しさせられる。

そんな環境では当然人も定着しないし、人間関係も悪くなります。

結果、保育するにも、人手不足でいつも現場は大変といった悪循環がよくあります。

基本的に人間関係が悪い職場ってどんなところが多いのか?という話ですが、ズバリ一人当たりの業務量が多い職場です。

業務量が多い→人に対して余裕がなくなる→人間関係が悪くなる→人がやめてその人の仕事が回ってくる→業務量が多い→以下繰り返し

冒頭で述べた基本法則がこれです。

保育業界はまさにこれですね。

休みをとることは悪

人手不足の園では、休みは取れません。

例えば!38℃の熱が出て、休みたいと電話するとします。

どういう返答がかえってくるでしょう?

「今の現場分かってるの?」

「子ども達は誰が見るの?」

「自己管理全然出来てないじゃない、減給しますよ」

「それくらいで誰も休んでないよ?」

「私だって過去に熱が出た時は休んでないよ?」

「気持ちで何とかなるでしょう」

とまぁ、特徴としては責めれるだけ責めます。

現場が大変なのは事実なのですが、そういった職場では誰も「もっと職員にゆとりある採用を」なんて根幹にあることはこれぽっちも考えません。

自分たちがきつい状況になったから、その感情をただ爆発させます。

自分が標的にならないように同調しておこう、怒られる人、ターゲットが定まってラッキーなんて考える人も。

よくある話です。

今日あいつが休んで主任or園長の機嫌が悪く、私(たち)に当たられた→あいつのせいで当たられた!→あいつに腹が立つ

こんな単純な回路で物事をすすめるので、休み1つで2時間はネタにして悪口トークで盛り上がることができます。

職員の無報酬残業(犠牲)で園が運営できている事実

保育士がサービス残業、報酬0の持ち帰り仕事をしていることは周知の事実だと思います。

人手不足の園では、その量が大変多いのです。

そりゃぁ毎日サービスで3時間も4時間も残業させられて、挙句の果て持ち帰りまでさせられたら働きたくないですよね。

月15万の給料で、無限に働かされるわけです。

なんでそんなことになるのか?園は保育士に様々なことを求めます。

一方で、人の数と業務量は適切かどうか?考えもしません。

効率の良い方法(記録を電子化するなど)提案すると「書くことも仕事」「人のぬくもりが~~」とか訳の分からないことで阻んできます。

裏にあるのは、設備投資の予算を出したくない、自分の給料を減らしたくない。

という身勝手な考えです。

設備投資という部分では、保育に使う折り紙とか、画鋲まで保育士に負担させる園があります。

そういう園では「一つのクラスは貴方の園のようなもの、責任は貴方に!」という低賃金で責任、負担だけは経営者並みという訳わからないことを言ってきます。

子どもは人質です。子どもの可愛さ、責任から保育士は奴隷を受け入れてしまうことが多いのです。

いつも職員を募集している

想像してください。自分は人手不足の園で働いています。

そんな自分の園のやたら凝った綺麗なホームページを見ると、いつでも「職員募集中」の文字があります。

中身は月給18万、賞与実績3.5ヶ月、週休2日制(月1回は土曜勤務)・・・とありきたりなことが書かれています。

そしてこう思います。

「18万から保育で使う材料費引かれるのにな」

「サービス残業は毎日3時間あるけどな」

「園長と主任はヤバイ人だけどな」

「賞与はこんなでねぇよ!去年は1ヶ月分しかでなかったわ」

「休みの日は手伝いやら何やらで駆り出されるけどな」

などなど、不満が募ります。

特に賞与の良さに惹かれて、毎年何も知らない新人(犠牲者)が入ってきます。

そして辞めていきます。

毎年「今年は大変だ、やっていけるかな」とかぼやいているのです。

人手不足で辞められない!エピソード集

人手不足で実際辞められないという実態、辞めたいと言ったらどうなるのか?ということを書いていきます。

辞めたら子どもたちはどうなるの?という自責の念

保育士ほぼすべて、子どもは大切だと思っています。

受け持った子ども達は可愛いのです。

お世話して、一緒に遊んで、喧嘩の制裁とかして、子どものキラッと光る姿(成長した姿)を見て、「せんせいいつもありがとう」なんて手紙もらったり・・・

子どもの純粋な姿には感動します。

手をかければかけるほど、可愛いのです。

保育士は、責任ややりがいはすごく感じられる仕事です。

その反面、どんな悪い条件でも、それらがネックとなって辞められないのです。

辞めたい人はこう思います。

「この1年、この子たちを見て辞めよう」と。

時は流れて1年の終わり。卒園式などで感動するムードの中、巧みな園長が優しく語りかけます。

「あなた、本当に良く頑張ったわね。」

「この1年であなたの頑張りに支えられたわ」

「次の1年は経験も活かせるし、また成長できるわよ」

こうやって辞めさせないようにしていくのです。(持ち帰り仕事、サービス残業などの待遇は全く変わらず)

長年やってる経営者はさすがに巧みで、したたかです。

保育士からするとまさにやりがいの搾取!

「どこ行ってもだめよ」園に引き止められる話

人手不足の園で辞めようとすると、ほぼ100%引き止められます。

特に年度途中だったら尚更です。

引き止め方も園によっていろいろ・・・という訳でもなく、パターンがあります。

どこも同じような論理で諭してくるんですね。

さて、実際あったパターンをまとめましたので、ご覧ください。

その① これから先やっていけない説法

「こうやって中途半端に辞めていったら、どこいっても通用しないわよ」

「あなたのこれからの人生のためにも、3年は頑張らないと、石の上にも3年って言うでしょ」

「確かに大変かもしれないけど、1回逃げると、逃げ癖がつくわよ」

このように、ここで(今年度で)辞めたらこの先の長い人生、やっていけないぞということを言って、危機感を抱かせて頑張らせようとするわけです。

マインドコントロールに近い気がします。

その② あなたのためにこれだけやったのに説法

「あなたのために教育の体制も考えたのに」

「やってくれると期待していたのに」

「みんなあなたのために色々考えてくれたんだよ?」

などなど、辞める相手に対してどれだけ投資したかということを言います。

多くの場合、どれだけ大切に思っていたかということをアピールするのが常套句です。

基本的に、これだけこちらはやってあげたんだから見返りはないの?という内容です。

辞める人に対する思いや仕事観もセットでぶつけてくることが多いです。

その③ 責任を果たさないと困ります説法

「辞めるなら、ちゃんと今のクラスを保育しきってからでしょう」

「プロとしての責任があるでしょう」

「引き継ぎはどうするんですか?」

「子ども達や保護者になんて説明するんですか?」

このように、保育士の責任感を煽る方法です。

保育士が辞めることによって、誰がどれだけ困るのかということを盛大にアピールします。

もう辞めることを建設的な話し合いで埋められないことを悟ると、この説法を使ってきます。

多くの場合は、実際辞めるときは説明もされず張り紙に「一身上の都合により退職しました」の一言があるだけですが。

その④なりふりかまわず脅す

「あなたがやめることによって園への損害が出るので、賠償金払ってもらいますよ」

「園長同士は知り合い多いんだから、あなたみたいな人就職できなくすることもできるのよ」

これらは無知なワンマン園長がやることがあります。

数は少ないですが、実際にあります。

ただの脅迫罪ですね。録音されていたらどうするんでしょうか。

もちろん賠償金を払う必要も、就職できなくなることもありません。

安心していいですよ!

退職届を決まった月にしか受理しない園

「退職届は10か月前にしか受理しません」

「退職する日付は3月末日のみとする」

こういった違法な契約内容にサインさせる園が存在します。

もちろんこの契約は判子が押してあろうが無効です。

しかし、辞めると告げるとドヤ顔で契約書をヒラヒラさせていう訳です。

「あなたここにサインしましたよね?」と。

園を国か何かと勘違いしているようです。

しかし、違法だと知らない保育士は鵜呑みにして従ってしまうこともあるようです。

間違っているとは分かっていても、責任とセットで言いくるめられ、辞めたいのに辞められない保育士は大勢います。

辞める順番待ち?!

園によっては、辞める順番待ちというのがあるようです。

何それ?って思っている方に説明すると・・・

辞めたい人が複数いて、園としては一気に辞められたら園が機能しないから、辞めるの待ってほしいというようなものです。

こういった園は、労働環境が著しく悪いことが多いです。

特に人間関係が悪いことや決まりや規則、やり方が厳しすぎる、縛りすぎるような園が多いです。

だから、みんな辞めたいと言うのです。

しかし、園としては辞められては困ります。

だから、一気に辞められないように、どうにかこうにか苦肉の策を練った結果が辞める順番待ちなのでしょう。

まぁ、あきれた状態ですよね。

アドバイス|もっとわがままになっていい

これまで辞めるに辞められない、プレッシャーを園からかけられる実態をお話してきました。

ここからは、困っているあなたへのアドバイスです!

辞めるのは貴方の権利

辞めるのは自分ルールでいきましょう!園のルールに合わせなくていいです。

ごねている園に合わせていたら自分は犠牲になっていくだけです。

法律的には退職する場合、2週間前に退職届を出せばOKなことになっています。

園が法律違反していた場合(サービス残業をさせているとか)や、自身の体調問題のようなやむ負えない場合は2週間前でなくとも辞めてOKです。

園に努めたからといって、全てを園の言う通りにしなければならないことはありません。

園側は言葉巧みにあなたを言いくるめようとします。

チームで働くということは、世間というところは、などなど、2章でもたくさん取り上げてきました。

しかし、それは全て園の勝手な言い分です。

「ここで辞めたら逃げ癖がつく」こんなのただの妄想です。そんなことはありません。

我慢比べしに仕事に来ているのではありません。

「あなたのことをみんな色々考えてくれていた」だからどうしたというのでしょう?

仕事するというのは、自分の時間的余裕、精神的余裕、身体的な余裕がないとできることではありません。

それを無視して、期待に応えるためにあなたは一つの場所で働く意味などあるのでしょうか?

「子ども、保護者への責任は?」これは確かに子ども、保護者へは申し訳ないでしょう。

しかし、経営者こそちゃんと考えているのでしょうか?

明日、事故にあって急に保育士が出勤できなくなるかもしれません。

保育士が病気で突然倒れるかもしれません。

そういった不測の事態があるのが他人であり、人間社会です。

経営者はそこまで考えておく責任があるのです。

なので、責任は園にあると言えます。

所詮決まった額しか得られない労働者に、そこまで責任はありません。

どうしても、保育園という場所で働いていると、その場所しか見えなくなります。

だから視野も狭くなり、たとえ理不尽な扱いを受けていても抜けれなくなります。

しかし、世の中広いです。

その園の利益のために搾取され続ける人生なんて、誰しも嫌でしょう。

広い世界に出るため、あなたは辞める権利をもっているのです。

順番待ちだとか、訳分からないルールは無視してOKです!

日本の法律に違反しないあなたの自分ルール、自己都合で胸を張って辞めましょう。

引き留めておくのは貴方が大切だからではない

あなたを引き留める理由はあなたが大切だからではありません。

自分が不利益被りたくないからです。

ギリギリの人数で運営することは経営者の基本です。

人件費ほど高い出費もないからです。

つまり、あなたがいなくなると人が足らなくなるから引き留めているのです。

経営者というのは、基本的に利益を出すことしか頭にない生き物と思ってください。

もちろん、それだけではないところもありますが、基本はどこでもそうです。

保育園経営だって変わりません。

少ない人件費で多くの成果をあげてほしい一点張りです。

そのためなら、職員なんて使い捨てにしたって、労働に疲れて病気になったって、利益と天秤にかけて、やむ負えなしと思っているのです。

そんな自分を大切にしてくれない場所を、大切にする必要はあるでしょうか?

園選びを失敗した責任はもちろん自分にあるかもしれません。

しかし、失敗するのが人間ですので、何も悪くありません。

胸を張って自分を大切にしてください。

まとめ

人手不足に苦しんでいる園はたくさんあります。

この世の保育園のほとんどじゃないでしょうか。

園も苦しんでいるのです。

だからといって、あなたも一緒になって苦しむ必要はありません。

自分ルールで自分のために胸を張って辞めましょう!

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  • この記事を書いた人
モモンガさん

モモンガさん

関西の某都市で保育士として数年勤務。最初の職場は園の方針が合わず、悩みに悩んだ末に転職しました。現在は関東の自然保育園で活躍中しています。森林インストラクターの資格も持っている大自然派。

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