『成人の日(1月)』の説明と子どもへの伝え方【1月/保育園・幼稚園向け】

2021年9月10日

保育園・幼稚園で使える行事の解説をまとめました。

 

成人の日

毎年1月の第二月曜日は成人の日です。(2022年は1月10日、2023年は1月9日)

成人の日には「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます会」の成人式が行われます。

また10歳になった時には2分の1成人式もありますね。

2分の1成人式は学校で行われ、これから大人になっていくことを自覚してもらう“ねらい“があります。

各学校で学習要項に定められているものではないので行っているところと行っていない学校があります。

まずは成人式の成り立ちと2分の1成人式についても説明していきますね。

成り立ち

奈良時代より行われていた、数え歳で12歳から16歳の男子が行っていた「元服」という儀式が今の成人式にあたるものといわれています。

また女子の場合は「裳(も)」という、腰から下にまとう衣装身につける「裳着」を12歳から16歳で行っていました。

上記は暮らしが豊かである貴族のしきたりであることが多く、庶民は地域によって様々であったといわれています。

『狩りが1人でできるようになったら一人前』『米俵が運べるようになったり』など多数存在しました。

2分の1成人式の成り立ち

1980年頃兵庫県の学校で行われた高学年に上がる節目をお祝いするために行われた行事がはじまりといわれています。

そのことが教科書に取り上げられて徐々に全国に広がっていきました。

子ども達への伝え方

乳児

「1月には成人の日があります。20歳になった人達に大人になっても頑張ってね!応援てする日なんだよ。」

成人の日に関しては成人式の写真などを見せても乳児には難しいので簡潔に説明するだけでいいかもしれませんね。

幼児

「1月には成人の日があります。成人の日には20歳になった人達に大人になっても頑張ってねと応援する成人式というものがあるんだよ。この成人式には2分の1成人式という10歳になったときに行うものもあります。みんなが小学生になった時に学校でお祝いするかもしれないね。ちなみにみんなは大人になったらどんなことがしてみたいかな?」

成人式、2分の1成人式について簡潔に説明した後に、大人になったらどんなことがしたいか発表してもらうと盛り上がるのでおすすめですよ。

 

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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