こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『クラスの主担任が主担任業務をしないため、自分が行っています。困っても助けてもらえないことも多く、精神的にまいっています』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『今までの経緯を上司に話し、改善してもらえないか相談してみてはいかがでしょうか』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年齢】20代
【保育士経験年数】5年
【相談文】
0歳児担当をしていて
自分ともう1人の先生(主任)と組んでいます。一応主担任が主任の先生で副担は私なのですが、普段の保育全般任せられています。活動もそうですし毎月の製作活動や行事。
分からないことがあって聞いても 私も分からないという返事や 行事で何するかの相談をしても 先生に任せるよーとだけ言われる。これってどうですかね?と相談しても分からないと沈黙のまま、、、
自分から嫌とも言えず たまにしてくれますか?と聞いても嫌といわれることもあり、
精神的にしんどくなり辞めようかなと迷い中で、精神科にも行き適応障害と診断され、年度終わりまでは頑張って働こうと思っているんですがどう対応していこうか悩んでいます。
ご相談内容、拝見いたしました。
主担任が主任であるにもかかわらず、実際の主担任業務はこまりんさんがされていらっしゃるのですね。
分からないことがあって相談しても一緒に考えたり動こうとしないこともあるとのことですので、かなりおつらい状況であるとお察しします。
現在体調を崩していらっしゃり、当方も心配しております。
少しでもお力になれるよう、返信を考えていきたいと思います。
ただいま多くのご相談を受けておりますため、おつらい中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
お待たせしまして申し訳ありませんでした。
こまりんさんは副担任でいらっしゃり、本来は主任が主担任業務をするはずが、実際にはこまりんさんが「普段の保育全般任せられている」(実質的に主担任業務をされている)状況なのですね。
にも関わらず主任に質問や相談、お願いをしても力になってもらえず、こまりんさんの心身の負担がかなり大きいのではと心配しております。
実際に精神的につらくなり適応障害との診断を受けたとのことですので、限界ギリギリまで頑張っていらっしゃるのだとお察しします。
【クラスの主担任が主担任業務をしないため、自分が行っています。困っても助けてもらえないことも多く、精神的にまいっています】とのご相談につきまして、【今までの経緯を上司に話し、改善してもらえないか相談してみてはいかがでしょうか】。
お話を伺う限り、主任は業務を放棄としていると感じます。
そもそも主担任は主任の業務ですし、そのうえ、保育業務自体を全うしていないと見受けられる場面もあり、ありえないことだと考えます。
そのような状況でこまりんさんのみに負担がかかれば、体調を崩してしまうことも致し方ないのではと思うのです。
ただ、こまりんさんが「やってください!」と主任に伝えたとしても、今までの経緯から見ても変わらないのではと推察します。
ですから、上司に伝え改善してもらえるよう働きかけてみてはいかがでしょうか。
伝える際には、上司がよりこまりんさんに寄り添った対応が出来るよう、今までの経緯と、主任からどのような対応、言動をされたかを具体的に伝えると良いでしょう。
年度終わりまで頑張る気持ちは応援しますが、決して無理はなさらないで下さいね。
当サイトの方針としまして、基本的には年度途中での退職はおすすめしておりませんが、こまりんさんの場合は特別な事情がありますので、何よりも体調を第一に優先して頂けたらと感じます。
お困りの際にはいつでもお話を伺います。
少しでもつらいお気持ちが晴れることを願っております。
上司に伝えてみます。
ただ、一つ不安な点が
上司が男の人なんですけど
一緒にクラスもっている主任の方が権力あるので
あまり言うこと聞かないとゆうかなんとゆうか、圧力が主任の方が強いんです。
なので今までも何度か相談はしてたんですけど変わらなかったです。
上司よりも主任の方が権力が強く、今まで相談しても状況が好転しなかった経緯があるのですね。
ただ、こまりんさんはご自身の業務以上の負担を続けた結果体調を崩されたのですから、このままの状態で年度末まで頑張るのは厳しいのではと感じます。
体調もより悪化してしまうのではという心配もありますね。
ですから、上司には「現在体調にも不調をきたしており、このまま状況が変わらないのであれば年度末まで続けることは難しい」と相談してみてはいかがでしょうか。
もし状況が好転し、続けられそうでしたら年度末まで続ければ良いでしょうし、もし状況が変わらないのでしたら、ご自身の体調を考慮し、これ以上悪化する前に(年度末を待たずに)退職するというのも方法の一つではないかと考えます。
体調が悪化してしまいますと回復するまでにさらに時間を要してしまうかもしれません。
ですから、まずはどうかご自身の心身を守り、労って頂けたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「私も相談してみたい・・・」というあなたは↓↓↓
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