【1月】絵本のおすすめ【4歳児】

2020年11月10日

保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。

  • 学年ごとのおすすめを知りたい
  • 季節感のある絵本を読んであげたい
  • 子どもを引きつける絵本を読みたい

そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。

『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。

月案文例も人気です♪

\絵本のまとめページはこちら/

あけましておめでとう

ねらい

  • おせち料理や初詣などを知る
  • 昔のお正月に興味を持つ

あらすじ

「きょうは おしょうがつ」

「いちがつ ついたち いちねんの はじまりの ひ」

「だから あけましておめでとう」

お正月にはどんなお料理やあそびがあるのかな…?

昔から受け継がれているお正月の過ごし方について知ることができる一冊です。

解説文

「あけましておめでとう」の繰り返しのフレーズがリズムよく読みやすく聞きやすい絵本。

お正月ってなに?お正月ってどんなことをするの?と意味や過ごし方、遊び方を子どもたちにより分かりやすく伝えることができるので、お正月を迎える前に読んでおくと子どもたちもお正月に期待を持ったり、より楽しく過ごせそうですね。

また、お正月が終わったあとにもう一度読むことで、”こんなことをしたよ!”と子どもたちと一緒に振り返ってみたり、お正月あそびを実際に活動で取り入れるのもオススメです。

おおかみと七ひきのこやぎ

ねらい

  • 外国の昔話(グリム童話)

あらすじ

あるところにおかあさんやぎと七ひきのこやぎがいました。

ある日出かけることになったおかあさんやぎは、こやぎ達を集めるとこう言いました。

「おおかみにはくれぐれもきをつけておくれ。

しわがれごえとあしのくろいのにきをつけるんだよ」

ところが、こやぎ達はおおかみにだまされて家の扉を開けてしまったのです・・・

解説文

有名なグリム童話の一つで、子ども達も「知っているよ」と答える子が多いのではないでしょうか。

登場人物も多く、話の展開も分かりやすいため、劇あそびの題材にもよく使われます。

「おおかみと七ひきのこやぎ」は数多くの絵本が出版されていますが、中にはおおかみを可愛らしく表現したり、ラストの部分でこやぎ達と仲良くするという内容の絵本もあります。

当サイトでは原作に沿っており、絵本の世界にもある「怖さ」を知ってほしいという観点から、この絵本を選びました。

そのため、福音館書店で推奨している「4歳から」という年齢に合わせて4歳児の絵本として紹介しています。

挿絵はホフマンで、「おおきなかぶ」も手がけています。

こちらは3歳児の1月の絵本として紹介していますのでぜひ見てみて下さいね。

14ひきのもちつき

ねらい

  • お正月に興味を持つ
  • ストーリーを理解して絵本の世界を楽しむ

あらすじ

薪をわるおとうさん。

かまどに火を入れるおじいさん。

おばあさんとおかあさんは、お米の準備をしています。

今日はおもちつきの日!

子どもたちも起きてきて一緒にお手伝いです。

ぺったんとったん、さあ、どんなおもちができるのかな?

解説文

「14ひきシリーズ」のこの一冊。

”おもちつき”という題材なので、お正月シーズンにもピッタリな作品です。

おもちつきを園で取り組んだり、おもちつきごっこをする時の導入としても使用できますね。

おもちつきについてだけでなく、細かい絵の描写も一緒に楽しめますよ。

そして、14ひきシリーズは、表紙と表紙を外した時の絵が少し違うんです!

この違いもぜひ子どもたちと一緒にぜひ楽しんでみてくださいね。

おむすびころりん

ねらい

  • ストーリーを理解して楽しむ
  • 集中して絵本を見る

あらすじ

おじいさんが落としたおむすびが、木の下の穴へ入っていくと、何やら可愛らしい歌声が聞こえてきました。

もう一つのおむすびをもう一度穴の中に転がし、聞こえてくる歌に夢中になっていると、おじいさんまで穴の中へ!

ねずみたちに歓迎されて、宝物のお土産をもらって帰りました。

すると、となりの欲張りじいさんがその話を聞いていて…?

昔から語り継がれている、昔ばなしのお話しです。

解説文

ストーリーは長めですが、話のテンポもよく、繰り返し読むことで内容もより理解できますよ。

「おむすび ころりん すっとん とん」このフレーズが頭に残り、思わず一緒に言いたくなっちゃいますね。

登場人物も分かりやすく、子どもたちも親しみやすい内容になっています。

最後は意外な展開なので、子どもたちにとってちょっぴり怖いかもしれませんが、日本昔ばなしの雰囲気を味わうことができる作品です。

いちごばたけのちいさなおばあさん

ねらい

  • 想像しながらお話しを楽しむ
  • 身近な食べ物に興味を持つ

あらすじ

いちご畑の土の中に住んでいる小さなおばあさん。

このおばあさんの仕事は、いちごに赤い色を付けることです。

ある年、いつもよりも早く暖かくなり、いちごの花が咲き始めたのでおばあさんは大忙し!

どんな風に赤い色を付けるのかな?

読んでいてワクワクする、ファンタジーの作品です。

解説文

子どもたちの大好きな果物といえば、いちご!

クリスマス時期やお誕生日のケーキの上に乗っていたりと、子どもたちにも身近なものなので、より親しみを持ってたり、想像を膨らませながら絵本の世界を楽しめますね。

どうしていちごは甘いのかな?どうしていちごは赤いのかな?という疑問が解決するかも…?

ぜひ子どもたちと一緒に考えてお話ししてみてくださいね。

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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