ほいくのおまもり

保育士転職|辞めたい悩みに元保育士夫婦がアドバイス

世田谷区『さくらのその保育園』に見学に行ってきた|保育園転職の参考にしてみて下さい

更新日:

さくらのその保育園

こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。

2017年11月某日、世田谷区にあるさくらのその保育園へ、見学&現場保育士インタビューさせていただきました。野菜作りをしたり、給食を自分たちで配膳したり、レベルの高い保育をしているのに、それをいたずらに主張することなく自然にやっている。そんな姿勢に、保育の質の高さを感じました。現場保育士インタビューでも、保育の仕事がとにかく楽しい!そんな様子が伝わってきました。ご覧ください!

※ 本文中のカッコ書きは管理人、うしさんの補足です。

さくらのその保育園の見学

さくらのその保育園 外観

さくらのその保育園 外観

うしさん:本日はよろしくお願いします。

大河内園長(以下 おこちん):こちらこそ、よろしくお願いします。今なら子どもたちが外に出ているので、見に行きましょうか。

うしさん:はい、お願いします。(という流れで、見学からスタート)

園庭|外あそび

さくらのその保育園 園庭1

右上に見えているのが、さくらのその保育園

隣接している中学校

さくらのその保育園 園庭3

サッカーを思い切り楽しむ4歳児

おこちん:さくらのその保育園内にも園庭はあります。ただ、隣接している中学校のテニスコート跡地を保育園にした。という経緯があり、

中学校に許可をいただいているので、好きな時に校庭を使わせてもらえるんですよ。子どもには、校舎の裏は行かないよう(危ないので)に伝えています。

うしさん:え?こんなに広く使えるんですか?!これは恵まれていますね!!

おこちん:今は園庭用の敷地がないところも増えているので、学校等の教育施設の敷地を活用しようという動きが他の自治体でも増えています。

そのため、中学校との関わりや連携の仕方を見学に来られる方もいらっしゃいます。

うしさん:中学校と良い関係を築けているからこそ、見学したい方がいらっしゃるんでしょうね。

懸垂用鉄棒

高いところにも積極的に挑戦

おこちん:懸垂用の鉄棒も使って遊べます。だっこなどはしないで、自分の力で上がることを大切にしています。

うしさん:自分で体を支えることが、安全にも繋がりますね。

(1歳児は校舎の裏を探検中、我々もそちらに移動)

校舎裏

子どもと遊ぶおこちん

おこちん:中学校の校舎裏を1歳児が探検中ですね。

うしさん:みんな紙コップを持って、思い思いに葉っぱや、石を拾っているのが可愛いです。

園庭の冬野菜

冬野菜(キャベツ、ブロッコリー)

おこちん:園庭では、今は冬野菜を育てています。

うしさん:身近なところで育てているというのがいいですね。成長の様子がわかりますよね。

(その後は室内へ)

室内

登園用の靴

下駄箱

おこちん:保護者の方には、登園用の靴とは別に外遊び用の靴を用意してもらっています。

うしさん:これは、みんなにとって嬉しいですね。子どもも履きたい靴を履いて保育園に行ける(女子の靴は凄い!)し、外あそびで運動靴なら思う存分走れるし。きれいな靴で家に帰れば、家が砂だらけになることもないですし。笑

0-1歳児保育室 食事

食事中。私の顔を見て泣きそうだったので、私も必死に目をそらしました。笑

0-1歳児保育室

この時は男性がもう一人、保育室に入っていました。(写真の角度で写っていませんが)

おこちん:ここは0歳児の保育室です。

うしさん:部外者が入ってしまって大丈夫ですか?!

おこちん:大丈夫ですよ。

(しかし、食事中の子に目が合うと泣かれてしまいました。笑 だよねー、人見知りしちゃうよねー、というわけで、目をそらしました。)

うしさん:乳児のお部屋にも男性がいらっしゃるんですね。

おこちん:そうですね。女性も男性も、同じように自然にいる環境が大事だと思っています。

2歳児保育室

これから給食

おこちん:ここは2歳児の保育室です。ランチルームに行く前に絵本を読んでいるところです。

うしさん:?この布団の下にあるのはなんですか?

おこちん:『コット』といいます。簡易ベッドみたいなものですね。通気性がいいですし、水洗いもできるので衛生面でも優れているんですよ。

うしさん:はじめて見ました!なるほど、バスタオルの四隅にゴムを付けて、ひっかけるんですね。夏も気持ちよく眠れそう!

おこちん:収納もしやすいですからね。良いものは、積極的に取り入れるようにしています。

コーナー保育

コーナー保育

亀

ヒョウモンリクガメのこひなちゃん

LaQ

LaQ

おこちん:ここは3〜5歳の保育室です。コーナー保育を行っていて、子どもの主体性を大切にしています。

うしさん:保育室でも、主体性を大切にされているんですね。

おこちん:はい。主体性は、園の方針としても大事にしています。今飼っているリクガメも、当時の年長児が話し合って『こひなちゃん』と『ダイヤくん』の2つの名前まで絞って、最後は幼児クラスの子ども、職員、みんなで投票して決めました。

うしさん:自分たちで名前を決めた!となると、可愛さもひとしおですね。

ランチルーム

卵の殻で作ったランチルームの看板。卒園製作だそうです。

ランチルーム 調理室

調理室。食べ終わった食器はここにもってくるので、作った顔の人が見える、話せる動線になっています。

陶器の食器

陶器のお皿。本物を使って欲しい、大切に使ってほしい、という思いから。

今日のメニュー

可愛いイラスト付きで、食欲をそそるメニュー。

 

おこちん:ここがランチルームになります。2〜5歳はランチルームで食事をします。また、土曜保育はこの部屋を使っています。

うしさん:綺麗な食堂ですね!調理室もしっかりと見えるようになっているんですね。

おこちん:作った人の顔が見える、ということを大事にしています。ここにお皿を片付けるので、「美味しかった!」とか「作ってくれてありがとう!」といった会話も生まれるんです。

うしさん:子どもにとっても良いことですし、調理師さんにとっても、声を聞けるというのはうれしいですよね。あ、調理室にも男性がいるんですね。

おこちん:はい。園全体で男性、女性が同じように働けるということを、大事にしています。

うしさん:陶器のお皿を使っているのは、どんな理由がありますか?

おこちん:陶器のお皿は、落としたら割れてしまうんですよね。ですから、物を大切にする。ということを伝えていきたいと思っています。

うしさん:私もさっき、手渡されてドキッとしました。笑 そういう感覚があるからこそ、丁寧に使うという意識が芽生えますよね。

給食

2歳児は食事を配膳。これは2名分。

ペーパータオル

布タオルではなく、ペーパータオルを使って衛生面に配慮。

お茶入れ

背が低い物(子どもが使いやすいもの)を用意することで、自分たちでやれる環境を整えている。

給食後の歯磨き

食後の歯磨きは椅子に座って。磨き終わった子は、担任に限らず仕上げ磨きをしてもらっていました。

ランチルームの掃除

お掃除のお手伝い。特にかかりなどは決めていないそうです。子どもたちが進んで頑張っていました。

うしさん:布タオルではなく、ペーパータオルなんですね。

おこちん:衛生面的に、ペーパータオルがいいですからね。

うしさん:食事は自分たちで量を決める、いわゆるバイキング形式というものですか?

おこちん:はい、そうです。ここでも子どもの主体性を大切にしています。

うしさん:お茶入れも、一般的に見るものよりも背が低い(子どもが使いやすい)ものを用意していますよね。そうやって環境を整えてあげることが大事ですね。

デザインワーク

同じ子が描いたりんご。よーく観るを繰り返すことで、お絵かきからデッサンに変わる。

(廊下にて)

うしさん:これはなんですか?

おこちん:デザインワークという活動です。上と下、同じ子が描いたりんごなんですが、集中してよく観ることで、絵にも変化が見られます。

みんな自分の家からりんごをもってくるのですが、最初は7%の子しか、自分が持ってきたりんごを当てられなかったんです。

でも、意識して観察をすることで正解率が80%まで高まりました。

作品を作ることが目的ではなく、その過程で様々な経験や気付きを重ねることが大切だと考えています。

その中で自分の好きなことを見つけて自ら深めていってほしいですね。

おこちん(大河内園長)インタビュー

おこちん(園長)

おこちん(大河内園長)

うしさん:今日はありがとうございました。ここまで細かく見学させてもらえると思わなかったので、ちょっと驚きました。

おこちん:いえいえ。この事務室は床暖房が入ってないので、寒くて申し訳ないんですけど。笑(保育室は床暖房完備で暖かい)

あだ名と保護者

うしさん:みんなあだ名で呼び合っているんですね。最初、子どもが「おーこーち」と呼んでいるように聞こえ「え?呼び捨て?!」と驚きました。笑 おこちんと言っていたんですね。

おこちん:はい。さくらのその保育園では職員も子ども達と一緒に生活する者であり、共に育ち合う者として「先生」という呼び名は使わず、子ども達や保護者からも愛称で呼ばれています。

うしさん:保護者からも?!先生はダメ!という感じですか?

おこちん:いえいえ、強制はしませんがこちらの想いをお伝えしています。それでも、転園してきた保護者の方は、最初は戸惑ったりしていますけど。笑

うしさん:保護者の方とも、関係をしっかりと築けているんですね。

おこちん:行事の前などは難しいのですが、6〜12月中はいつでも保育参加(参観ではない)を設けています。実際に保育に参加してもらって、お子さんの普段の様子をみてもらい、その後の面談でゆっくりとお話をするようにしています。

うしさん:今日も一人、お父さんが参加されていましたね。

職員のモチベーションと業務改善

うしさん:職員がみな、とても楽しそうに働いていたのが印象的でした。どんな工夫をされていますか?

おこちん:職員のモチベーションについてはとても意識しています。

処遇改善、休みを取れるか(有給消化)、事務時間は取れるか、休憩は取れるか、などなど…。

全部やろうとすると、人手がいくらあっても足りないというのが正直なところです。

それでも、諦めず、出来ないことは出来るように「常に今の働き方が当たり前」だとは思わずに、ちょっとずつ改善しよう!という意識でやっています。

うしさん:大きく変えようとすると、ハードルが高いことでも、少しずつならできるってことは沢山ありますよね。例えば、事務量はどうでしょうか?

おこちん:必要のないものはないか、簡素化出来るものはないか、そういう部分は常に意識しています。手書きはほぼないですね。

この保育園が始まった、2011年は週案は手書きでした。ただ、年を追うごとに改善を進めています。

チャイルドケアウェブというものを使っていまして、カリキュラム等の情報をこれで管理する形です。

ただ、現状に甘んじることなく、引き続きテコ入れをしたいと思っているんです。

子どもにとって主体的な保育になっているか?子どもを無視した大人(保護者や職員)の満足になってしまっていないかな?

そういうところを園全体で自問自答しながら、改善していきたいと思っています。

うしさん:継続して改善する姿勢は、本当に大事だと思います。

有休、産休、残業、離職率

有休

うしさん:有休は比較的取れているのでしょうか?消化率などは?

おこちん:消化率、という数字では出していませんが、有休は2年で消失(これは法律で定められています)するのですが、消失する職員はいませんね。1年間という区切でみると、全体平均で7〜8割は消化できています。

あと、勤続年数が増えると、年間で取得できる有休も増えるんですよね(最大年間20日)。

新人職員の育成など職務が増えていくこともあり、特に年度初めの有給消化が難しくなり、繰り越しやすくなるという事情もあります。

また、なるべく長期の休みも取れるように促しているところです。

1週間休んで海外に行ったり、沖縄、北海道など遠方に行ったり。

そういう形でリフレッシュして、また保育、仕事を頑張ろう!というのはあると思うんです。

うしさん:しっかり有休がとれるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。

おこちん:そうですね。そのために、とにかく有給を使うように促していますし、有休が取りやすい雰囲気作りにも気を配っています。

産休

うしさん:育休はありますか?

おこちん:はい。今も4名が育休を取得中です。

うしさん:4名!それは多いですね。制度としてはあるものの、誰も取ったことがない。というところもありますから、凄いことだと思います。

おこちん:ありがとうございます。少しでも長く働いて欲しい、という思いがあるんですよね。

今後、育休の人が戻ってきたら、時短勤務になると思います。その時に、不公平感がないよう、みんなが働きやすいようにしていかなくてはと考えています。

残業

うしさん:残業についてはどうですか?

おこちん:他の人が残っているから残るのはダメ!と伝えています。また、基本は残業なし!という方針で、夕方に事務時間が取れるような体制にもなってきました。

ただ、少し残って事務作業をする姿も見られる、という現状もあります。業務内容の整理と作業効率の向上が今後の課題です。

うしさん:正直にありがとうございます。だからこそ先程の、「常に今の働き方が当たり前だとは思わず」という話になってくるわけですね。

離職率

うしさん:ちょっと答えにくいかもしれませんが…。離職率なんかはどうなっていますか?

おこちん:これも離職率という数字は出していませんが、ここ数年はパートも含めて年間で1〜2名です。定着率は良いほうだと思いますし、年を追うごとに少しずつ安定してきました。

うしさん:パートも含めてであれば、凄く低いという印象を受けますね。(パートは離職率が高めになるため)

運営法人の杉の子保育会について

うしさん:ちょっと変わった質問ですが…。すごく重要だと思うので、させて下さい。

今回の見学&インタビューをお願いした時、二つ返事でOKしていただいて、とても驚いたんです。

さくらのその保育園は杉の子保育会が運営母体ですよね?杉の子保育会について、ちょっと教えてください。

おこちん:見学&インタビューについては法人(杉の子保育会)に報告しますけれど、頭ごなしにNoと言われることはないですね。

理事長は各園の園長を信じてくれているんです。

だからこそ、私自身も職員を信じていますし、職員も子どもたちを信じられるんだと思います。

それが「自分で考えて決められるように」という考え方につながっていますね。

うしさん:そうだったんですね。保育園によっては、現場の保育士も、園長も良い人たち。ただ、理事長が一癖も二癖もあって大変。という話をよく聞きます。

理事長からの信頼が厚い、保育園側に決定権がある、というのは実は保育園選びの重要なポイントだと思っています。

おこちん:あと、杉の子保育会(理事長)は、地域との関係をとにかく大事にしているんです。

家庭と一緒に。とか、地域と根ざして。とか、そういう考えを大切にしています。

給食の食材も顔がわかる、地元の米屋さんから仕入れたりとか。

複数の園を運営していますが、全て世田谷区内だったりとか。

そういう地域の繋がりを大切にする姿勢が、透明度の高さに繋がり、保護者に対しても変に飾ったり、カッコつけたり、ごまかしたりしない。ということにつながっています。

こっちが構えないから、保護者との距離感も近いんですよ。

ただ、カッコつけない分、アピールするのがちょっと苦手で。

経営労務診断適合企業(社会保険労務士が「快適な職場環境」が認定しているもの。詳細はコチラ)の認定を受けているんですが、あまり知られていなくて。

うしさん:それはもったいない!ぜひ、このサイトでアピールしましょう。笑

採用について

うしさん:最後に、採用や求人について、一言いただけますか?

おこちん:採用については来年度についても考えています(2017年11月時点)。ただ、焦って採用すると、現場が一番困るんですよね。

ですから、保育に入ってもらって、応募者自身が本当にこの職場で働きたいと思えるかどうか。職員にも一緒にやっていけそうか、見てもらうようにしています。

ミスマッチがあると、子ども達にも保護者にも迷惑をかけてしまいます。

そして、ここの保育が好き、という人に集まってきてほしいですね。

うしさん:やっぱり、見学は本当に大事ですよね。今日、沢山見学をさせてもらって、園の雰囲気が凄く伝わってきました。自分の目で見て、わかることって本当に多いです。

おこちん:そうですね。だから、園を見てもらって決めてもらいたいです。

さくらのその保育園では『子どもを中心とした保育を、一緒にしながら共に育ち合う、そういうことを大切にする保育士』を求めています。

そして、長く一緒に働いてもらえる方にきてほしいと思っています。

卒園をした子ども達が遊びに来て、自分のクラス担当だった職員が残っていてくれたら、嬉しいじゃないですか。

職員の入れ替わりが激しいと、子ども達も保護者も不安になってしまいますし。また、都合で退職した職員も、顔を出し辛いような雰囲気では寂しいなって思います。

うしさん:そうですよね。子どもも保護者も職員も、辞めたあとも関係が続いていくのは凄く嬉しいし、幸せなことですよね。

とても楽しい見学&インタビューになりました。本日は、ありがとうございました!

おこちん:こちらこそ、ありがとうございました。

保育士インタビュー

おこちん(大河内園長)に見学&インタビューをさせてもらったあとは、現場の保育士2名にもインタビューをさせてもらいました。

いずれも終始和やか、笑いもある楽しいインタビューになりました。

めぐちゃん

めぐちゃん

めぐちゃん

経歴

うしさん:それでは、よろしくお願いします。

めぐちゃん:こちらこそ、よろしくお願いします。

うしさん:まずは簡単に、経歴を教えてもらえますか?

めぐちゃん:はい。短大を卒業後、幼稚園に5年ほど勤めました。

ただ、もともと保育園にも興味があったのと、保育園の方が手当(住宅手当など)がいいということもあり、転職を考えました。

それで、今年の4月から働いています。4歳児の担当をしています。

転職活動は自分でいくつかの園に、問い合わせの電話をしました。

うしさん:ご自分で!結構手間ですよね。

めぐちゃん:そうですね。全部で4つの園を見学しました。

その中で、さくらのその保育園が一番じっくり、対応してくれたんですよね。

うしさん:といいますと??

めぐちゃん:他の園は特に説明なしで、いきなり見学、というところが多かったんです。見学の後に立ち話で「何か質問ありますか?」とか。

ただ、さくらのその保育園は「まずは話をしましょうか」といってくれて。園のこととか、どういう保育士を求めているのか?といったことを丁寧に話してくれたんです。その時の雰囲気がとても柔らかかったことを覚えています。

実際に働いてみて

うしさん:働いてみて、どんな印象を持ちましたか?

めぐちゃん:説明、見学をしっかりとさせてもらえたので、イメージ通りでした。雰囲気はやっぱりいいですね。ただ…。笑

うしさん:ただ??

めぐちゃん:最初はやっぱり、あだ名は抵抗ありましたね。おこちんって…園長をあだ名で呼んでいいの?!って。

うしさん:それはそうですよね。笑

めぐちゃん:それもすぐに慣れましたけど。本当に、園の雰囲気がいいんですよ。

思ったこと、わからないことを気軽に聞ける雰囲気があります。先輩保育士も「やりたいこと、なんでもやっていいよ」といってくれます。

突飛なことを言ってないからかもしれませんが…「これをやりたい」と先輩保育士に伝えて、「ダメ!」と言われたこと、記憶にないんです。

うしさん:幼稚園経験がしっかりとある、ということも影響しているかもしれませんが、それであっても、信頼していることが伝わるエピソードですね。

めぐちゃん:あと、3〜5歳が一緒の保育室なので、複数の目で子どもを見ています。子どもたちのことをそれぞれがよく知っているし、だからこそ、困ったことも相談できます。

うしさん:複数の目があるというのは、困ったときに心強いですね。

人間関係について

うしさん:保育士さんにとって、職場の人間関係って、凄く根が深いというか、悩みの上位にくるので、もう少し聞かせてもらえますか?

めぐちゃん:本当に、人間関係がいいんですよね。仕事を始めたばかりのとき、先輩、後輩がわからないくらい、仲がいいなと思いました。

うしさん:あ!それは言われてみると納得します!私も見学させてもらって、上下がわかりませんでした。それぞれの先生が、自信をもって自分の仕事をしている印象です。

めぐちゃん:その日の保育が終わり、子どもが帰って、鍵閉め後、ちょうど一緒に帰る職員同士で駅まで歩いたりとか。そういうちょっとしたところで、ちょっとした悩みなんかを話すことが出来ることも、凄くいいことだなーと感じています。

仕事で大変なこと

うしさん:苦労していることなんかはありますか?

めぐちゃん:書類のほとんどがパソコンなので、最初は苦労しました。でも、慣れてしまえば手書きの方が大変なので…。ただ、事務はやっぱり大変ですよね。笑

それでも、事務をする時間があったり、会議の場で「事務の時間、取れている?」という話をしてくれるので、うまく回せているのかな?と思います。

うしさん:人間関係がいいからこそ、協力できているということですね。

保育士をしていて感じる喜び

うしさん:最後に、保育士をしていて感じる喜び、みたいなものを教えてもらえますか?

めぐちゃん:そうですね。保護者との個人面談で、子どもの成長を保護者が喜んでくれたり、感謝してくださると嬉しいですね。

あとは、行事をして子どもの成長を感じると嬉しいですね。

うしさん:子どもの成長に喜びを感じる、というのは保育士ならではですね。

そして、保護者からの感謝とかが喜びに繋がっているというのは、ちょっと驚きました。

それだけ、保護者との信頼関係が出来ているんだなと思いますし、おこちんから伺った『地域を大切にしている』話とも繋がります。

今日はありがとうございました!

めぐちゃん:こちらこそ、ありがとうございました。

ゆりえちゃん

ゆりえちゃん

ゆりえちゃん

経歴

うしさん:それでは、よろしくお願いします。

ゆりえちゃん:こちらこそ、よろしくお願いします。

うしさん:では簡単に、経歴を教えてください。

ゆりえちゃん:はい。保育の短大に通っていて、その時の実習園に声をかけられまして。

その時は他の園がどうなのか?ということはよくわかっていないので「こういうものかな?」と思いながら就職しました。

うしさん:実習園にそのまま就職。保育士あるあるですね。

ゆりえちゃん:ですね。笑 その園は人間関係は良かったんですけど…。

実習のときは子どもも落ち着いているので「良い保育なのかな?」と思っていたんですけど、独特な保育の方法に少しずつ違和感が出てきて。

それで区切のいい3年で辞めました。

今、さくらのその保育園は4年目で、5歳児の担当をしています。

実際に働いてみて

うしさん:働いてみて、どうですか?

ゆりえちゃん:とにかく人間関係がいいです!保育も落ち着いていて、安心できる環境ですし。ぴりぴり感がないんです。

あと、迷ったりしたときは、相談できる先輩、上司、園長がいます。それに、相談した時に相談内容+αで話してくれるので、やりやすいですね。

それと、新人に丁寧に教えてくれる雰囲気も凄くいいと思っていますし、最初は「ここまで丁寧にしてくれるの?!」と驚きました。

以前の職場では「見て覚えてね!」という雰囲気があって。わからないことは、そのまま進んでしまうことが多かったし、日々の保育も「今さら聞けないな…。」みたいな感覚があったんですけど、さくらのその保育園はそういうことがないですね。

うしさん:凄くわかります。仕事って、意外とわからないままでも進んでしまう、進めてしまうことがありますよね。

そういうわからないことを、わからないままにしない。そのためには「いつでも聞ける、どんなことでも聞ける」という雰囲気が何より大事だと思います。

ゆりえちゃん:あとは、子どもに対して子ども主体ということを、本気で実践していますね。園の方針を、職員全体がやろうと意識していますね。

仕事で大変なこと

うしさん:ちょっと苦労していることなんかはありますか?

ゆりえちゃん:書類、ですね。特に一人担当(5歳児は一人担当+フリーの職員)なので、手分けすることが出来ません。そうすると、どうしても書類は増えがちですね。事務の時間は園全体で協力してくれて、作れていますが、それでも。

うしさん:なるほど。5歳児担任あるあるとはいえ、大変なところですね。

保育士をしていて感じる喜び

うしさん:保育士をしていて感じる喜び、みたいなものを教えてもらえますか?

ゆりえちゃん:沢山ありますね!

プライベートなことで落ち込んだりしていても、子どもと会うとスイッチが変わったり。

私は子どもを産んでいないのですが、子どもの成長を見れる喜びだったりとか。

子どもができることが増えることが嬉しかったり、それを保護者に伝えるのも嬉しいです。

あとは、保育士をしてなかったら、こんなに大好きっていわれることも、名前を呼ばれることもなかっただろうなーと思いますね。

うしさん:先にめぐちゃんと話していても思ったんですが、保護者との関係が喜びの一つになっているのは凄いことだと思います。

ゆりえちゃん:保護者の方とは信頼関係ができていると思いますし、ラフな話もしたりしますね。行事も終わった後に喜んでくれると、良かったなと思います。

以前はお迎えのときに定型文のような、決まったことしか言えていませんでしたから、今の関係はとても嬉しいですね。

うしさん:毎日がとても充実していることが、ひしひしと伝わってきました。今日はありがとうございました!

ゆりえちゃん:こちらこそ、ありがとうございました。

まとめ|うしさんの雑感

今回、3つの驚きがありました。

1つは、さくらのその保育園の丁寧さ。

元々、今回のインタビューは「保育士さんの転職の材料の一つとして、保育園を見学させてもらいたい!」というのがスタートでした。

ただただ、行ってビックリ!

大河内園長は訪問した10時から14時くらいまで見学&インタビューで丁寧に説明してくださり、

保育士インタビューも2名の方にお話を伺うことができました。

この丁寧さは、さくらのその保育園の魅力の一つだと思います。

もう1つ、印象に残っているのは、大河内園長の「今後もテコ入れしていきたい」との発言。

保育業界は変化のスピードがとにかくゆっくりです。(手書きの書類が多い、というのはその最たる例でしょう)

そういう中で、現状に甘んじないで改善を続ける!という姿勢があるからこそ、

手書きの書類がほとんどなく、有休取得率が高くなったり、離職率が低くなったり、といった結果になっているのだと思います。

最後に、質の高い保育、職場環境を当たり前(それは今までの積み重ねがあるからですが)に実施していること。

  • 食事をランチルールでバイキング形式で行ったり
  • コーナー保育ではLaQのような最新のおもちゃを取り入れたり
  • 女性も男性も同じように仕事に取り組んだり(乳児、調理師、いずれも男性がいることはかなり先進的です)

こういったことをこれ見よがしにアピールせず、当たり前にやってしまっていることに、さくらのその保育園のレベルの高さを感じました。

それを感じさせない、カッコつけないおこちんと、職員の皆さん。

うしさん自身、非常に楽しい、身になる体験をさせてもらいました。

どうも、ありがとうございました!

さくらのその保育園は世田谷区、小田急線の千歳船橋駅から徒歩10分。

HPはこちら。興味があれば、是非問い合わせをしてみて下さいね。

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  • この記事を書いた人

うしさん(夫)

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

-保育士マメ知識

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