こんにちは、ほいくのおまもりです。
2023年2月、流山市西平井にある【たかさごスクールセントラル】(社会福祉法人 高砂福祉会 幼保連携型認定こども園)にて取材・見学をさせてもらいました。
- 入園に興味がある
- 求人に興味がある
- どんな保育をしているか気になる
そんな疑問に答える内容になっています。
「一緒に見学をしている感覚」で楽しんでもらえたら嬉しいです。それではいってみましょう!
※記事の内容は取材当時のものになります。
日常の様子
ほいくのおまもり(以下、おまもり):本日はよろしくお願いします。
たかさごスクールセントラル、樋口園長(以下、樋口園長):こちらこそ、よろしくお願いします。まずは5歳児クラスの体操から見ていきましょうか。
体操の躍動感!
おまもり:開脚に側転・・・すごいですね!
樋口園長:もちろん、いきなりできるわけじゃないですよ笑 日々の保育の中で、3,4歳児が5歳児の活躍を見られる場面をきちんと用意するんです。そうすると「僕も、私も、できるようになりたい!」という気持ちが育ちます。そういう準備段階を経て、挑戦していく姿勢ができていくんです。
おまもり:なるほど・・・そういう下地をしっかりと築いているからこその、今なんですね。
樋口園長:そうなんです。当園はヨコミネ式や石井方式をベースにしたHIROKOメソッドを行っています。大事なことは毎日継続する事。そこから自学自習に繋げられるようにと考えています。
おまもり:そうですよね・・・「自分でやっていくこと」は本当に大事ですよね。そういった長期的な目線を持っているのですね。
樋口園長:おっしゃるとおりです。次はサイエンスや英語の様子をご紹介しますね。
サイエンス、英語
樋口園長:この時間は英語やサイエンスをやっていますね。
おまもり:面白い活動ですね!
樋口園長:サイエンスはSTEAM教育の一環です。HIROKOメソッドのカリキュラムの中の1つです。多様な経験活動を通して一人一人が輝ける場を見つけてもらいたいと考えています。
おまもり:そうですよね。世界のない時代と言われているからこそ、色々な経験は本当に大事だと思います。それにしても、落ち着いている子が多いですねぇ・・・。私の子どもは落ち着きがないタイプなので「ちょっと難しいかも・・・」と思いました笑
樋口園長:そんなことはないですよ。「うちの子はこんなにしっかりできません・・」と言われる保護者さまもいらっしゃいますが、動と静をうまくデイリープログラムの中にいれていますので、自然と落ち着きます。そして、なにより子どもを信じてもらえれば絶対にできるようになります!
おまもり:そういうものですかね?
樋口園長:もちろん、お子さんひとりひとりの個性もあります。でも楽しければ子どもたちは自然と集中力も培います。様々な経験の中から今はどうした良いか?を考えられるように声かけをしていきます。「きっちりしなきゃいけない!」ではなくて、「楽しいから次につながるように取り組んでいく!」というのが当園の考え方です。
おまもり:なるほど・・・確かに子どもたち、とてもいい表情をしていますよね。
樋口園長:そうです。子どもの気持ちをしっかりと汲み取ることが大事です。だから「うちの子できるかな?」と思っている保護者様には「絶対、大丈夫です!」と、いつも自信をもってお答えしています。
おまもり:子どもの気持ちを大切にしてもらいながら、その上で、多種多様な経験ができるのは、とても素晴らしいですね。
樋口園長:そういってもらえるとありがたいです。あと、体験というところでは、働いてる保護者様は、平日の習い事が難しいですよね。そこで当園では、課外レッスンとしてプログラミングや水泳、ピアノなどもできるようになっています。水泳は当園のバスで送迎をするんですよ。
おまもり:平日、お仕事をしている保護者にはとても嬉しいですね。
樋口園長:そうですね、とても好評です。では次に、乳児の様子を見に行きましょうか。
砂遊びの時間?
おまもり:みんなで砂場あそびをしていますね。砂遊びの時間ですか?
樋口園長:違いますよ笑 自由あそびとして園庭で遊ぶようにしているのですが、この近隣の公園は砂場が全然なくて。そのため、園庭開放では砂場が一番人気なんです。
おまもり:そうだったんですね!びっくりしました笑
樋口園長:当園の砂場は抗菌砂を使用しています。とても人気な砂場なので、砂場用のおもちゃも増やしました。
おまもり:あ、確かに。これくらいの年齢(2歳児クラス)だと、ものの取り合いになりがちですが、全然トラブルになっていませんね。
樋口園長:必要なところにはしっかりと予算をかけて、保育を充実させたいと思っています。
おまもり:なるほどですね。・・・お、3歳児が来ましたが、2歳児より少し遊びがバラけていますね笑
蔵書は1000冊超え!
おまもり:園の中を歩いてふと思ったのですが、絵本が豊富ですよね?
樋口園長:あ、気が付きましたか?カリキュラムで取り扱う絵本もありますが、それ以外のいわゆる市販の絵本も充実させています。蔵書は1000冊以上ありますね。
おまもり:そんなに!どこのクラスにもたっぷりと置いてあるし、職員室の前には貸し出し絵本もあるんだなと、思ったんですよ。
樋口園長:働いている保護者様も多いので、「貴重な土日に図書館に行くのは大変だろうな」という思いで、貸し出し絵本もはじめたんです。
おまもり:土日に図書館に行かずに本が借りられるのは便利ですね。
樋口園長:絵本は心の教育にもなりますからね。うまく活用してもらいたいなと思っています。
食育とひろこちゃん
おまもり:ひろこちゃん?お引越しした子ですか?
樋口園長:違います笑 法人のマスコットキャラクターが「ひろこちゃん」なんです。
おまもり:そうだったんですね笑 こっちのデンマークというのは?
樋口園長:当園では食育も大事にしていて、月に1回、国を決めて世界の料理というものをやっています。キッチンの先生とも連携して、各クラスで子どもたちにわかりやすいように伝えているんです。
おまもり:なるほど。食育をやっている園は増えてきていますけれど、そこにグローバルの視点を取り入れるのはとてもいいですね。
みんな同じエプロン?
おまもり:美味しそうに子どもたちが食べてますね。あれ?みんな同じエプロンなんですか?
樋口園長:そうですね。エプロンやお手拭きは、保護者様ではなく当園で用意しています。衛生的ですし、家庭での準備も不要ですし。保育士目線でも、名前が消えて誰のものかわからない、そういった手間がなくなるので業務のスリム化にもなっています。
おまもり:それは便利ですね!
樋口園長:また、エプロンの話からは少し離れますが、おむつのサブスク【手ぶら登園】を導入していて、月額2980円でサイズ関係なく何枚でもおむつを使えます。このあたりは保護者様にとても喜んでもらえていますね。
おまもり:「おむつに1枚ずつ名前を書くことが面倒!」と思っている保護者は多いですもんね。喜ばれるのも納得です。
樋口園長:ありがとうございます。では、1階に戻りましょうか。
園長と子どもの関係
樋口園長:あ、ちょっと待ってくださいね。(といって、子どもの方へ。しばらく、子どもとやり取りをしていました)
・・・
おまもり:どうされましたか?
樋口園長:ちょっと子ども同士のトラブルがあって。担任が手を離せないタイミングだったので、話を聞いていました。
おまもり:子どもたち、園長先生の話をしっかりと聞いていましたね。普段から園長先生とも関係が出来ているからこそ、「この人の話を聞こう」と思えるのだろうなと、見ていて感じました。
樋口園長:そうだと嬉しいですね。園長として外出することもありますが、園にいるときは極力、全クラスを回って状況を把握するようにしています。とはいえ、ずっと部屋にいられたら、担任もやりにくいと思うので笑 さっと見て、さっと抜ける、そんなイメージですけどね。
おまもり:さじ加減がさすがですね笑 当サイトは保育士のお悩み相談をしていますが、『誰にも相談できずに抱え込んでいるケース』が多いんです。それを思うと、ずっと張り付くでもなく、かといってノータッチでもなく、程よい距離感で「園長先生も一緒に子どもたちを見守ってくれている」というのは、保育士も、保護者も、安心なのではないでしょうか?
樋口園長:そう思ってもらえたら何よりです。私が不在の時の様子は副園長からも共有してもらって、園全体で子どもたちを見守るように考えています。
かわいい製作の秘密
おまもり:各クラス、かわいい作品が掲載されていますね。
樋口園長:このひなまつりの製作は、製作キットを使っているんです。
おまもり:ほー!製作キット!業務のスリム化のためですか?
樋口園長:もちろん、それもあります。同時に、製作って持ち帰るじゃないですか?保護者様も受け取ったときに嬉しいものがいいですよね。でも、製作が得意な先生のクラスと、苦手な先生のクラス、どうしても差ができてしまう。それって誰も幸せにならないなと考えて、思い切って導入することにしたんです。発達の段階に合わせたものである点も満足しています。
おまもり:確かに…保育士だからといってみんな製作が得意なわけではないですもんね。見ていても楽しいし、持ち帰っても嬉しいし、保育士の負担も減る。一石三鳥ですね!
各部屋にモニター
おまもり:各部屋に、立派なモニターがありますね。どういう使い方をされているんですか?
樋口園長:今のように日々の活動で使うこともありますし、当法人は複数の園がありますので、それをオンラインでつないだりしていますね。先日は札幌の雪まつりの様子を実況中継してもらいました。
おまもり:雪まつりの中継は面白いですね!
樋口園長:あとはちょっと専門的な話になりますが、幼保連携型認定こども園は仕組み上、こういったところにも予算をつけられるので設備面の充実もやりやすいんですよ。
おまもり:こういったハード面の充実も大事ですよね。
園長インタビュー
おまもり:今日はたくさんの様子を見させていただき、そして説明していただき、ありがとうございます!ここからは、働き方などのお話も伺えればと思います。と同時に、この記事を読んでくださるのは保護者もいらっしゃるので、「たかさごスクールセントラルの働き方はこんな形だから、先生はこんなイメージかな?」ということを伺えればと思います。それでは、改めまして、よろしくお願いします。
樋口園長:こちらこそ、よろしくお願いします。
樋口園長のご経歴
おまもり:早速ですが、まずは樋口園長のご経歴を教えてください。
樋口園長:保育士として24年、幼稚園教諭は4年の経験があります。高砂福祉会には2007年に入職し、以来16年勤めてます。
おまもり:30年近くの大ベテランということですね!現場を深く理解されていることも納得です。
保育方針について
おまもり:続いて、保育方針について教えてください。
樋口園長:高砂福祉会では、主に教育面を大切にしています。また、たかさごスクールセントラルは幼保連携型認定こども園なので、保育園と幼稚園の機能、それぞれのいいところを併せ持っているイメージですね。
おまもり:なるほどですね。全学年を通してそのようなイメージですか?
樋口園長:乳児は健やかに育つようなプログラムをおこなっています。幼児クラスは多彩なプログラムを導入しつつ体つくりにも重視しています。
おまもり:なるほど!心と身体、それぞれの成長をバランスよく取った保育方針ですね。
求職者に対しての指導体制・受入体制
おまもり:ここからは具体的な働き方を聞かせてもらえればと思います。新しく入職する方は「ちゃんとついていけるかな?」という部分が気になりますよね。指導体制はどうなっていますか?
樋口園長:当園ではまず、マニュアルをしっかりと整備することを大切にしています。その上で、紙のマニュアルの他、動画マニュアルも導入しています。
おまもり:動画ですか!画期的ですね!
樋口園長:マニュアルがあれば、繰り返し見られるので理解しやすいですよね。それに、何度も同じ部分を質問するのって気を遣うじゃないですか?その点、マニュアルがあれば本人のぺースで理解を深められますし、動画であればより理解しやすいと考えています。
おまもり:たしかに、新人の頃は質問するたびに委縮していました!迷惑なんじゃないかと思ってしまって…。
樋口園長:そうですよね。ただ、紙にしろ、動画にしろ、わかりにくいマニュアルを渡しても意味がありません。そのためマニュアルを見てもらったあとは「どこがわかりにくかった?」と聞くようにしています。自分たちだと慣れちゃいますからね。新しく入った方に指摘してもらうのが一番です。
おまもり:そうしてマニュアルが進化していくんですね!他に気を付けていることはありますか?
樋口園長:シスター制度といって、入社した先生に対して、できるだけ年齢の近い先生がお世話役になってもらっています。そして、シスター制度で組んでいる先生は同じクラスの担任ではなく、休憩時間や当番をペアにするなどして、接点を増やしています。
おまもり:そこまでされているんですね!年齢が近いので関わりやすいですし、質問もしやすそうです。
樋口園長:そうですね。ただ、そうはいっても自分から聞きにくいこともありますから、お世話役から「朝の受け入れでわからないところはなかった??」など、具体的に声をかけるようにしています。
おまもり:「大丈夫?」とだけ声をかけられると大丈夫ではなくても「大丈夫です」と答えてしまうこともありますよね。質問しやすい声がけを心がけているわけですね。
残業の本当のところ
おまもり:残業はどのくらいありますか?
樋口園長:いわゆるシフトの残業といわれる遅番の残る時間、全てのお子さんが帰るまでの残業が発生することがあります。あとは行事の前は1時間や2時間など、しっかりと時間を定めて残業が発生することはあります。逆にいうとそれくらいですね。日々の残業は基本ないですし、もちろんサービス残業もありません。またリーダーの先生に全体の進捗を聞きながら業務量を調整しているので、1人の先生に負担がかかることがないようにしています。
おまもり:仕事の量を調整してもらえるのはありがたいですね。残業が少ない理由はありますか?
樋口園長:見学時にご紹介した製作キットなど、業務のスリム化を行っているのが理由の一つですね。
おまもり:残業が減るよう、いろいろな手段で業務のスリム化をしているんですね。ちなみに、残業はないけれど持ち帰り仕事がある…なんてことは?
樋口園長:持ち帰りの仕事もゼロですよ笑 プライベートも充実させてほしいと思っているので。「仕事帰りに、先生同士でおおたかの森にあるスパに行ってきました〜」という話を聞くこともあり、とてもうれしく思っています。
おまもり:仕事後にスパ!心も体もリフレッシュした状態で次の日の仕事も頑張れそうですね!
有給
おまもり:有給は取りやすいですか?理由がないと取れなかったり…ということはないでしょうか。
樋口園長:もちろん有給も取れますよ。あと意識していることは、当園は子持ちの先生が多いのですが、そうなると「子持ちの人は子どもの都合などで有給をたくさん消化し、そうではない職員は取れていない」という状況が、業界的にはよくありますよね。そうならないように、子持ちではない先生も休みが取りやすいように園全体で調整をします。
おまもり:子どものいるいないで様々な差が出てしまうというのは、よく聞く話ですから、その点をしっかりとケアされているのは素晴らしいですね。
育休、産休
おまもり:続いて、育休や産休はどうでしょうか?子持ちの先生が多いとの事でしたが。
樋口園長:産休や育休ももちろんとれますよ。当園では2名の先生が取得し2人目出産した職員もいます。
おまもり:それだけの実績があれば安心して産休育休を取れそうです。
樋口園長:はい。あとは時代的に介護で休みを取りたい方も出てくると思うので、そういった部分にも視野を向けて、人員を考えなければと思っています。
おまもり:介護による休暇、今後は日本全体で取り組まなければならないことですもんね。そこまで見越しているわけですね。
今後、改善していきたいところ
おまもり:すでに指導体制や休暇が整っているように感じますが、今後さらに改善していきたいところはありますか?
樋口園長:取り入れられるものを取り入れて、更に業務をスリム化できないかと考えています。
おまもり:さらなる業務のスリム化ですか!具体的には、どういったものを取り入れたいのでしょうか?
樋口園長:たとえばすでに使っている「おうちえん」のようなものですね。スマホで簡単にドキュメンテーションや園だよりが作成できるため、先生の負担を軽減できます。
おまもり:なるほど、効率が上がりそうです。
樋口園長:あとはデザインソフトの「Canva」で画像を作ることもあります。こちらもスマホで簡単に使えるんですね。保育士はパソコンがあまり得意ではない人も多いですが、スマホは多くの人が使えますよね。新しいものや保護者が喜ぶものを取り入れると同時に、先生の負担を少なくできるものを取り入れるという視点が大事なのかなと思っています。
おまもり:現代の技術を最大限に活用しつつ、現場目線も重視されているわけですね。
採用について
おまもり:最後に、採用について一言お願いします。
樋口園長:当園はカリキュラムがしっかりしているため、仕事がすごく大変だと思われることがあります。
おまもり:たしかに私もそんなイメージを持っていました笑
樋口園長:そうなんですよね笑 そういったイメージから、「体操も音楽もできないけど、本当に大丈夫?」と心配になるかもしれません。ですが、園には講師がきてくれるので大丈夫ですよ。
おまもり:講師がきてくれるんですね!指導してもらえるのはありがたいです。
樋口園長:ピアノやドラムの伴奏を動画で撮り、練習にも活用できます。クラスに1台のスマホがあるため、動画を共有するなど園全体で連携も可能です。更に、カリキュラムがしっかりしているので「明日の保育、どうしよう」などと悩むこともありません。見学にきた求職者には「ちゃんと1から教えていくから、最初はできないことだらけでも大丈夫ですよ」と伝えています。
おまもり:とても取り組みやすそうですね。
樋口園長:はい!マニュアルもあり、カリキュラムもしっかり定まっていますので、安心してもらえればと思います。
おまもり:体制が整っているため、長く勤めやすそうですね。とても参考になるお話、ありがとうございました!
樋口園長:こちらこそ、ありがとうございました。
保育士インタビュー1
鈴木先生/1年目/4歳児担任
おまもり:それでは、よろしくお願いします。
鈴木先生:こちらこそ、よろしくお願いします。
おまもり:まずは簡単に、経歴を教えてもらえますか?
鈴木先生:はい。3月に学校を卒業して、4月から働きはじめた1年目の新人保育士です。ここで保育実習をして、実習後もアルバイトをさせてもらいました。
おまもり:保育実習やアルバイトをして実際に園の雰囲気や保育を見て、就職を決めたということですね!
鈴木先生:そうなんです。先生たちの雰囲気も良くて、キッズリー(※園児の登園・遅刻・欠席状況を、保護者と連携することができるアプリ)や、製作キットを使って仕事がスリム化されていているのを見て、働きやすそうだと思ったのが決め手でした。
人間関係について
おまもり:具体的に職員同士の人間関係について聞いても良いですか?
鈴木先生:上司や先輩の先生は、話しやすくて、困ったことがあると相談に乗ってくれます。上司には聞きづらかったり、先輩の先生に話しかけにくい職場もあると聞くので、人間関係にはとても恵まれていると思います。
おまもり:上司に聞きづらい職場って、確かにあるんですよね…。私も見学させてもらって、みなさんとても和気あいあいとしているのが印象的でした。
保育士同士の連携について
おまもり:1年目だと、全てが初めてで普段の保育はもちろん、行事も大変でしたか?
鈴木先生:行事は毎回ドキドキです。先日、学習発表会があったんですが、私はクラスのことでいっぱいいっぱいでした。ハプニングがあると、他のクラスの先生が助けてくれました。まだ臨機応変に対応できないこともあるので、先輩の先生たちにたくさん助けてもらっています。私も後輩の先生が出来たらサッと助けてあげられる先輩になりたいです。
おまもり:先生同士で助け合って、学習発表会も大成功だったんですね。やっぱり、行事では特に、先生達の連携が成功のカギ!ですかね?
鈴木先生:そうですね。改めて、たかさごスクールセントラルで働けて良かった!と思いました。
印象に残っているエピソード
おまもり:園では毎日たくさんの出来事があると思いますが、鈴木先生が働き始めて一番印象に残っているエピソードはありますか?
鈴木先生:そうですね…。たくさんあるのですが、特に印象に残っているのは7月にあった運動会です。私にとって初めての行事で、とても緊張していて…。パラバルーンをやったのですが、バルーンって毎回、技が成功するかドキドキするじゃないですか?だけど、本番も大成功だったんです!保護者様からも「感動しました」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。終わってから子どもたちとも一緒に喜んで、その時すごくやりがいを感じました。あの時の感動はずっと忘れられないと思います。
おまもり:そうだったんですね!鈴木先生のキラキラした笑顔を見ると、その時の感動が私にもすごく伝わってきました。とても素敵なエピソードを教えてくれてありがとうございます!
たかさごスクールセントラルの魅力は?
おまもり:鈴木先生は、とても楽しそうにお話されていますね。たかさごスクールセントラルの魅力ってなんだと思いますか?
鈴木先生:たくさんあるんですけど…ちょっと長くなってもいいですか?笑
おまもり:もちろんです笑 ドドンとお願いします!
鈴木先生:一つ目は、事務作業が効率化されていて働きやすいところです。最初にも話しましたが、キッズリーのアプリを使ったり、製作キットを使ったり、便利なものを上手に使って先生達の負担が削減されているんです。なので、持ち帰りの仕事もありません。休日はしっかり休めてプライベートも充実しています。
二つ目は、人間関係が良いところです。上司や先輩の先生にもたくさん目をかけてもらって、助けてもらっています。1年目ですが、安心感を持って保育することが出来ています。
三つ目は、保護者様がとても気さくで見守ってくれる素敵な方がたくさんいるところです。私はまだ1年目なので、先輩の先生のように上手に話すことは難しいですが、温かく見守ってもらっています。
おまもり:たくさん教えてもらってありがとうございます!鈴木先生の情熱が十分伝わりましたよ。私も今日実際に見学して、たかさごスクールセントラルがとても素敵な園だと感じています。
どんな人と一緒に働きたい?
おまもり:鈴木先生は、一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?
鈴木先生:子どもが好きで、子どもや先生達とのコミュニケーションを大切にしてくれる人だと嬉しいです。最初は、分からないことがあるのは当たり前だし、困ったら相談できる優しい先輩たちがいるので、一緒に成長し合える人だといいなと思います。
最後にメッセージ
おまもり:今日はたくさん素敵なお話を聞かせてくれてありがとうございました。たかさごスクールセントラルで感じられていることをたくさんお話しいただきました。1年目の先生が感じていることってすごくリアルだと思うんですよね。鈴木先生が生き生きとお話されるのを見て、「良い園なんだな」と感じています。
鈴木先生:ありがとうございます。私ももっと成長して、先輩たちのような先生になりたいです。
おまもり:鈴木先生ならきっとなれますよ!では、最後に一言メッセージをもらえますか?
鈴木先生:たかさごスクールセントラルは、カリキュラムがしっかりしているので、1年目でもそれに沿って保育を進めることができます。わからないことがあっても、先輩に相談しやすいです。「園の方針など関係なく、1から10まで全て自分のやりたいようにやりたい!」という人には、もしかすると合わないかもしれませんが…私はとても良い園だと感じています。大きなホールやキッコーマンアリーナで行事を行ったりもするので、子どもも保育士も他ではできない経験ができることも魅力です。人前に立つことが好きな人や、行事が好きな人、大歓迎です!
おまもり:キッコーマンアリーナですか。すごい!子どもたちと一緒に行事を楽しめる先生って、とても素敵だと思います。今日は、お時間をいただき、ありがとうございました。
鈴木先生:こちらこそ、ありがとうございました。
保育士インタビュー2
横山先生/3歳児担任/5年目
おまもり:それでは、よろしくお願いします。
横山先生:こちらこそ、よろしくお願いします。
おまもり:まずは簡単に、経歴を教えてもらえますか?
横山先生:はい。学校を卒業して、新卒から働き始めて5年目になります。鈴木先生と一緒で、学生の時にたかさごスクールセントラルで保育実習をして、その後もアルバイトをさせてもらっていました。園の雰囲気が良く、子どもたちも生き生きと活動している姿を見て、私もここで働きたいなと思っていました。ありがたいことに声を掛けてもらえて、就職しました。
おまもり:横山先生も保育実習とアルバイトをしていたんですね。実際に園の雰囲気を知ってからも、働きたいと思えるということはとても魅力的な園だったんですね。
横山先生:そうですね。他の園でも保育実習はありましたが、先生達が明るくて人間関係もダントツに良さそうだったのが、たかさごスクールセントラルでした。人間関係は働くうえで一番大事だと思っているので、それも決め手になりました。
人間関係について
おまもり:人間関係の良さって働く上で、本当に大切ですよね。たかさごスクールセントラルのどこで、人間関係が良いと感じましたか?
横山先生:私が実習しているときも、分からないことがあると先生達が優しく丁寧に教えてくれました。実習生の立場だったので、不安だらけだったのですが、先生達が明るい笑顔で迎えてくれてとても嬉しかったです。
おまもり:実習生への態度って、園によって全然違いますもんね…。確かに、人間関係が良い園は実習生に対してもすごく優しい気がします。横山さんが実習生の時に肌で感じたことは間違いなかったということですね。
横山先生:そうなんです。実際に雰囲気を知っているから、就職することに何も不安はありませんでした。
印象に残っている心温まるエピソードは?
おまもり:園では毎日たくさんの出来事があると思いますが、横山先生が働き始めて一番印象に残っているエピソードはありますか?
横山先生:子どもたちとのエピソードももちろんあるんですが、私は先生達にたくさん助けてもらったことがあるので、そのことについて話しても良いですか?
おまもり:もちろんです。ぜひ教えてください。
横山先生:仕事の悩みはもちろん、プライベートでつらいことがあっても、気がついて声をかけてくれるんです。自分の事をよく見てくれているんだなと嬉しくなります。上司や先輩の先生とも、どんなこともすぐに相談できる関係性になれているのがとても幸せです。
おまもり:職員の先生達の仲の良さが伺えるエピソード、ありがとうございます!
たかさごスクールセントラルの魅力は?
おまもり:では、新卒から5年間働いている横山先生にとってたかさごスクールセントラルの魅力って、どこだと思いますか?
横山先生:何回も言って、逆に怪しまれないか心配ですが笑 とにかく人間関係が良いところですね。園の雰囲気が良いと、やっぱり働きやすいです。
あとは、カリキュラムがしっかりと決まっているので、一年を通してやることが明確で、見通しをもって保育が出来るところですかね。明日は何をしようかなと家に帰ってから考えることも、書類に追われることもありません。製作キットを使っているので事前準備がないのも、大きな魅力かなと思います。
おまもり:園の雰囲気が良いのは、今日初めて見学に来た私にも伝わってくるので大丈夫ですよ笑 そして確かに、カリキュラムが決められていたり、製作キットを使うというのは、保育士にとって大きな負担軽減になりますね。新人の先生も働きやすそうです。
横山先生:そうなんですよ。たかさごスクールセントラルは、外部講師を呼んで体操指導や音楽指導もやっています。私自身の学びにもなるし、専門家の指導方法を見て、自分の力にもなっていると思います。
おまもり:なるほど。専門の先生に見てもらうことで、子どもたちも力がつくし先生達も学べるしで一石二鳥ですね。保護者にとっても、専門の先生に見てもらえると、園で習い事をしているような感覚になるんじゃないですかね。
横山先生:そうですね。保護者様からも好評です!
保護者との関係性
おまもり:保護者・・・といえば、園と保護者との関係性ってどんな感じですか?
横山先生:登園と降園のときに顔を合わせるので、その時に園での出来事など積極的に話すようにしています。毎日顔を合わせる分、信頼関係は築きやすいかと思います。また、たかさごスクールセントラルは紙の連絡帳ではなく、アプリでのやり取りなんですよ。なので、保護者様が休日に撮った子どもの写真を園のスマホ宛に送ってくれたりするので、週明けに話が盛り上がったりしますね。担任としても、子どもの事を深く知れるのは楽しいです!
おまもり:先生と保護者の関係性も近くて素敵ですね。今はアプリでやり取りができるとは、とても便利ですね。
横山先生:アプリだと入力もしやすいので、とても便利だなと感じています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
おまもり:では、横山先生が一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?
横山先生:子どもが好きで、愛を持って子どもたちと接することが出来る人、ですかね。保育士って大変なこともあるけど、子どもたちの成長や笑顔ってすごい力を持っていると思うんです。今日も子どもたちってかわいいね!と、笑い合える人とぜひ一緒に働きたいと思います。
おまもり:素晴らしいコメントですね!
横山先生:ありがとうございます笑
最後にメッセージ
おまもり:今日は素敵なお話をたくさん聞かせてくれてありがとうございました。横山先生のお話を聞いて、私もたかさごスクールセントラルで働いてみたくなりました笑
横山先生:ぜひ笑 毎日とっても楽しいですよ!
おまもり:では、最後に一言メッセージをもらってもいいですか?
横山先生:たかさごスクールセントラルは、年間を通してカリキュラムがしっかりと決まっているので、新人の先生もベテランの先生も同じ方向を見て保育が出来ます。カリキュラムが決まっていても、自由遊びの時間もあります。絵本や手遊びなど、自分がやりたいことを上司に提案すると、出来る方法を一緒に考えてくれます。自分自身も成長できる園です!
おまもり:自分自身も成長できる園ですか。先生達が協力し合っているからこその環境ですね。はつらつとしている横山先生を見ると説得力があります。これからも頑張ってくださいね!今日は、お時間をいただきありがとうございました。
横山先生:こちらこそ、ありがとうございました。
園長 × 保育士インタビュー
樋口園長と横山先生に、たかさごスクールセントラルでの働き方について、動画でもインタビューをしました。
お二人の人柄がしっかり伝わる内容になっているので、ぜひ見てみてくださいね。
連絡先のご紹介
いかがだったでしょうか?
この記事で、たかさごスクールセントラルの魅力が伝われば嬉しいです!
興味を持った方はぜひ、見学やお問い合わせをしてみてくださいね。
たかさごスクールセントラルの連絡先