こんにちは、ほいくのおまもりです。
2023年3月、北海道札幌市にある【たかさごスクール宮の沢】(社会福祉法人 高砂福祉会 保育所型認定こども園)にて取材・見学をさせてもらいました。
- 入園に興味がある
- 求人に興味がある
- どんな保育をしているか気になる
そんな疑問に答える内容になっています。
「一緒に見学をしている感覚」で読んでもらえたら嬉しいです。それではいってみましょう!
※記事の内容は取材当時のものになります。
日常の様子
ほいくのおまもり(以下、おまもり):本日はよろしくお願いします。
たかさごスクール宮の沢、梅本園長(以下、梅本園長):こちらこそ、よろしくお願いします。
おまもり:入口でとてもかわいいトトロの雪だるまが、お出迎えしてくれました。さすが北海道ですね。
梅本園長:あのトトロは、職員と子どもたちの合作なんですよ。自分たちで作ったものは愛着がわきますからね。しばらく溶けないで、子どもたちを見守って欲しいと思います。では、さっそく入っていきましょうか。
素敵な階段製作
おまもり:うわぁ!入っていきなり、素敵な階段ですね!
梅本園長:この階段は卒園製作として5歳児が毎年作っているんです。何の絵が描いてあるか、わかりますか?
おまもり:これは・・・海と魚ですよね?
梅本園長:ほぼ正解です!これは『スイミー』のイメージです。クリスマスの発表会でスイミーのオペレッタをやったんです。そこで、今年はスイミーの絵を卒園製作にしました。毎年、製作によって階段の雰囲気がガラッと変わるんです。
おまもり:毎年変わるのは面白いですね。
梅本園長:子どもたちは毎年階段の絵が変わるのを見てきたので、5歳児になると「次は自分たちが作るんだ!」と、張り切って製作してくれるんですよ。
おまもり:園の伝統なんですね。5歳児になったらのお楽しみ、とても良い取り組みですね。
梅本園長:ありがとうございます。次は体操の様子をお見せしますね。
体操の躍動感
梅本園長:こちらは、4歳児の体操ですね。
おまもり:すごい!側転にブリッジ・・・みんな集中して取り組んでいますね・・・なぜこんなに色々なことが出来るんですか?何か秘密があるんですか?
梅本園長:もちろん、いきなりはできませんよ笑 やっぱり、毎日の積み重ねの成果ですね。体操はヨコミネ式を取り入れていますが、開脚やアザラシは2歳児から少しずつ取り組んでいます。本格的な体操指導は3歳児からです。「はい!」という返事や、素早く動くことも、体操を通して自然に身についていきます。子どもたち自身も、内容がレベルアップしていくことをとても楽しみにしているんです。
おまもり:少しずつ、できるようになっていくわけですね。それにしても子どもたち、本当に生き生きと取り組んでいますね。
梅本園長:あそこに10段の跳び箱がありますよね?
おまもり:すごく高いですよね・・・まさか、子どもたちが跳ぶんですか?!
梅本園長:6,7段は5歳児全員が跳べるんです。10段も、18名中4名が跳べたんですよ。
おまもり:信じられないです!子どもたちの可能性は無限で、関わり方や環境次第で出来る事が広がっていくことがわかりますね。
梅本園長:子どもたちの姿に、私たち職員が学ぶことがたくさんあります。次はワークの様子をご紹介しますね。
ワークに集中
おまもり:こちらも子どもたち、集中していますね。
梅本園長:こちらは3歳児ですね。先生から丸をもらうと、みんなすごく喜んでいます。褒められたことを園長の私に報告しにきてくれたりするんですよ。自信がついているんだなというのがわかるんです。当園の子は『座って取り組む』ということが身についているので、小学校に行っても楽しんで学習に向かうことができていると思います。
おまもり:体操と同じように、日々の積み重ねを大切にしているということですね。ただ中には、「うちの子はこんなにしっかりできない・・・」と感じる保護者もいるかな?と思うのですが、そのあたりはどうですか?
梅本園長:「うちの子はこんなにしっかりできません・・」と言われる保護者様もいらっしゃいますが、動と静を日々のプログラムの中にいれることで、自然と落ち着いていきますよ。なにより大切なのは子どもを信じることです。それができれば、必ずできるようになりますよ。
おまもり:目の前の子どもたちを見ていると、説得力がありますね。
乳児保育で大切にしていること
おまもり:ここまで、主に幼児の様子をたくさん見学させてもらいました。乳児はどのように保育されているんですか?
梅本園長:『自分のことは自分でできる子どもになろう』をテーマにしています。例えば、トイレトレーニング。3歳児クラスではおむつの子がゼロになることを目標にしています。その子に合わせて、1歳児くらいから少しずつトイレトレーニングを行い、2歳児はほとんどパンツなんですよ。基本的生活習慣の自立も、日々の積み重ねが大切だと考えてます。
おまもり:日々の積み重ねでしっかりと身についていくものなんですね。
梅本園長:鼻のかみ方や、ぶくぶくうがいの仕方も2歳児までに少しずつ教えていきます。お着替えも自分で着脱できるようになることを目標としていますが、子どもたちもやる気がある時とない時がありますからね。『毎日、絶対に自分で!』ではなく、子どもたちのその日の様子を見て、その子に合った声掛けをするようにしています。
おまもり:基本的生活習慣の自立を目指しつつ、その子の成長発達に合った対応をしてもらえるんですね。生活力も上がりそうです。ちなみに、受け入れは生後何日からですか?
梅本園長:57日から受け入れをしています。ベビーベッドもありますよ。0歳児クラスでも、1歳で歩行が安定したら、手洗いは自分で出来るようにするなど、子どもたちの成長に合わせて基本的な生活習慣が身につくような関わりを心がけています。
おまもり:月齢や成長に合わせて関わりを変えてもらえるのは、保護者にとっても安心ですね。
給食とアレルギー対応
おまもり:給食の時間ですね。あれ?一人で食べている子がいますね。
梅本園長:食べ物アレルギーがあるお子さんですね。命に関わる事なので、誤飲が無いように少し離れたところで食べています。またアレルギーがある子は、除去食をご自宅から持ってきてもらうようにしています。
おまもり:しっかり席を分けて対応しているんですね。小さいうちは、ふと手が伸びてしまうこともありますもんね。アレルギー持ちのお子さんがいる保護者も安心して通うことが出来そうです。
梅本園長:気を付けていても、何が起きるかわからないですから。安全第一の環境を常に考えて保育しています。
園長インタビュー
おまもり:今日はありがとうございました。見学させてもらって、園の様子を知ることが出来て大変勉強になりました!では続いて、梅本園長にインタビューをさせてもらいます。
梅本園長:何でもお答えしますよ!よろしくお願いします。
園長のご経歴
ほいくのおまもり:まずは簡単に、ご経歴を教えてください。
梅本園長:保育歴は保育園9年、幼稚園1年で合計10年です。元々は、系列園のたかさごスクール大通公園で働いていました。引っ越しで退職したんですが、自宅から近いたかさごスクール宮の沢で再度働き始めて5年経ちました。一度退職したのに、なぜ戻ってきたのかにも理由があるんです。
おまもり:ぜひ、教えて下さい!
梅本園長:当園は学習発表会のクオリティがとても高くて、ピアニカ、うた、朗唱、体操…子どもたちが生き生きと発表している姿が本当にすごいんです。保育士として子どもたちの頑張りをそばで見ることが出来た感動が忘れられなくて…その姿をもう一度見たいと思い、戻ってきました。
おまもり:日常の様子を見せてもらった後だと、お話を聞くだけで想像できます。実際に見てみたいです!
梅本園長:ぜひ、感動を分かち合いたいです笑
残業、有休について
おまもり:ここからは、少し聞きにくいことを聞かせてください。
梅本園長:なんでしょう笑?遠慮せず聞いてくださいね。
おまもり:ズバリ、残業等はどうなっていますか?
梅本園長:行事前は少し残業することもありますが、サービス残業はゼロです。残業代はしっかり出ます。行事以外では、申請があれば許可することもありますが、ほとんどいないですね。月に1〜2時間、あるかないかです。また、子どもの残っている人数によって、少し残ってもらうこともありますが、こちらも多くはありません。
おまもり:正直にお答えいただいてありがとうございます。残業代がしっかり出ると聞くと、先生たちも安心しますね。ちなみに、有給は消化できていますか?
梅本園長:年間で必ず5日は消化するよう、しっかりと促しています。先生たちが取りたい日に取れるように主任がシフトを作成している形です。先生たちが有給希望を気軽に相談してくれるので、『取りたい時に取れる環境』にはなっていますよ。
おまもり:管理職の先生と担任の先生達の関係が良いんですね。
梅本園長:職員同士の仲も良いですね。職員会議の後も、職員同士でご飯を食べに行ったりしています。
産休、育休について
おまもり:産休・育休はいかがでしょうか?
梅本園長:実際に私が取ってます笑 産休は決められた日数が取れているし、育休も希望の日数を確保するようにしています。逆に早く職場に復帰することにも対応しているので、一人ひとりに合った育休の取り方が出来るんですよ。私は6月くらいから産休の予定です。
おまもり:おめでとうございます!元気な赤ちゃんを産んでくださいね。育休が一人ひとり希望の日数を取れるというのは魅力的ですね。長く取りたい人や早く復帰したい人など、先生によって様々ですもんね。
梅本園長:また、関東にいる理事長が「体調はどう?」と、気遣って連絡をくれるんです。妊婦に優しい職場だなーと、私自身が身を持って体感しています。
おまもり:一人ひとりをしっかりと見てくれていると思うと、職員も嬉しいですね。
梅本園長:私が一度やめて戻ったのは、結婚・出産しても自分のライフプランに合った働き方ができるからだろうなと感じています。
離職について
おまもり:ちなみに、離職についてはいかがですか?
梅本園長:2021年度の退職者は0名でした。2022年度は家庭の事情と体調のことで2名の退職です。職員数は21名ですね。
おまもり:働きやすいということが数字に表れていますね。
梅本園長:ありがとうございます。更に働きやすい職場を目指して、今後はみんながもっと有給を取りやすいようにしていきたいと考えています。産休に入る前にできるだけのことはしていきたいです。
おまもり:もっと魅力的な職場になるよう、努めているわけですね。素晴らしいです。
立派な園舎
おまもり:それにしても、とても立派な園舎ですよね。
梅本園長:ありがとうございます。見学に来ていただいた方にも園舎は褒めてもらえるんです。創立10年目とお伝えすると「10年経っているように見えない!」と言ってもらえる、自慢の園舎です。
おまもり:10年経っているとは思いませんでした。すごくきれいです!
梅本園長:今は雪で埋もれてしまっていますが、園庭には、薔薇、クランベリー、紫陽花、桜、白樺など、たくさんの植物があります。園庭の植物を通じて季節の移り変わりを感じることができますよ。
おまもり:植物を通して季節の移り変わりに気づけるなんて、豊かな感性が育ちそうですね。
梅本園長:もう一つ、ランチルームがあります。ランチルームで給食を食べたり、食育も行っています。キッチンと繋がっていて、調理している様子が子どもたちから見える造りになっているんです。実際に作ってくれる人の姿を見ることで、食べ物のありがたみや作った人への感謝の気持ちが自然と芽生えるようになっています。
おまもり:何かを教えるだけではなく、自分の目で見て感じられる環境作りも大切にしているのですね。
梅本園長:子どもたちが自ら学べる環境を今後も作っていきたいです。
求職者へ向けて
おまもり:次は、求職者へメッセージをいただいてもよろしいですか?
梅本園長:子どもたちの成長が目に見えてわかるので、とてもやりがいを感じることができます。不安なことがあればいつでもお答えしますので、ぜひ一度見学に来てください!カリキュラムがしっかり整っていますし、カリキュラムの進め方も先輩職員が0から10までわかりやすくお伝えします。「明日の保育、どうしよう・・・」ということがないので、安心して保育が出来るのも魅力の一つです。
おまもり:なるほど。カリキュラムがあることで「やりたい保育ができない」ということはないですか?
梅本園長:基本はカリキュラムに沿って進めますが、その中に自分のやりたいことに取り入れて、保育の中で実践している先生もいます。「こんな保育がしたい!」という思いはとても大切ですから、ぜひその思いを伝えてほしいと思います。
おまもり:職員、一人ひとりの考えを大切にされているのですね。
入園希望者へ向けて
おまもり:最後に入園希望者へメッセージをお願いします。
梅本園長:お子さんの可能性を伸ばすことが出来る園だと思います。何より、私の子も当園に入園しています笑
おまもり:え?!そうだったんですか!
梅本園長:そうなんです笑 子どもたちの思いを受けとめるような保育の実践をしているので、自己表現も豊かになります。また、お返事や手洗いなどの基本的生活習慣も自然と身についているように思います。
おまもり:そのための環境作りもしっかりされていますもんね。
梅本園長:また、親目線だと「まだまだこの子には早いかな?」と思うことが、当園に通うことで「え?!こんなことまで、できるようになっているの?!」と驚くことが多々あります。お子さんの成長に、きっと同じように驚いてもらえると思います!子どもの可能性を伸ばせる園だと、私は思っています。
おまもり:ご自身のお子さんが通っているというのは、すごく説得力がありますね。
梅本園長:そうですよね笑 そしてたかさごスクール宮の沢は2023年4月から保育所型認定こども園となりますので、認定こども園としてできることがある点も、保護者様には喜んでもらえると思っています。
おまもり:園長先生のお話を聞いて、求職者にとっても入園希望者にとっても、魅力的な園だということがわかりました。本日はお時間いただき、ありがとうございました!
梅本園長:こちらこそ、ありがとうございました。
保育士インタビュー
和田先生/4年目/5歳児担任
おまもり:それでは、よろしくお願いします。
和田先生:こちらこそ、よろしくお願いします。
経歴
おまもり:まずは簡単に、経歴を教えてもらえますか?
和田先生:はい。専門学校を卒業して、新卒で入社して4年目になります。1年目は2歳児の担任でした。1年目に担任を持たせてもらったので、楽しみも不安もありましたが、周りの先生たちがサポートしてくれたので心強かったです。2歳児さんって、おしゃべりがどんどん上手になっていくんですよ。昨日できなかったことが、突然出来るようになったり…こんなに成長するんだ!って、子どもたちから教えてもらうことが多い1年目でした。
おまもり:自分自身、1年目は日々の保育をこなすのに精一杯だったなと思い返すんですが・・・和田先生は、子どもたちの成長に目を向けることができたのですね。
和田先生:周りの先生のサポートがあったからこそだと思います。2年目はフリーとして、色々なクラスに入りました。担任と違う立ち位置で、先輩の保育の仕方を学んだり、子どもたちの様子をじっくり見ることが出来てかなり勉強になりました。3年目は4歳児の担任で、子どもたちも精神的に大きく発達していく時期なので、寄り添いながら保育していくことを心がけました。4年目は持ち上がりで5歳児担任をさせてもらいました。2,4,5歳児を担任として合計3年間、一緒に過ごしてきたので思い入れがすごくて・・・。卒園式は涙が止まりませんでした。笑ってバイバイしようと思っていたけど、子どもたちの顔を見ると無理でしたね笑 この感動、保育士じゃないと味わえないなと思い、すごくやりがいのある仕事だなと改めて思いました。
おまもり:卒園式、お疲れ様でした。そしてご経歴をここまで丁寧に話してくださる先生は珍しいので、先生の真面目さがとても伝わっています笑!
和田先生:ありがとうございます笑
人間関係について
おまもり:1年目のときに周りの先生にサポートしてもらった、とのお話ですが、職員の人間関係はどうですか?
和田先生:体操は得意だけど製作は苦手…とか、その逆だったりとか、誰でも得意不得意があると思います。当園では職員同士が得意不得意を補い合って、保育が出来ています。私も苦手なことは他の先生に助けてもらっているので、得意なことは他の人以上に頑張ろうと思います。先生同士の仲も良くて、休憩時間はプライベートな話をしたりしています。私は毎年、同期とクリスマス忘年会をして、プレゼント交換しています!大きな行事の後や職員会議の後にみんなでご飯に行ったり、先生同士で休日にキャンプに行く人もいますよ。
おまもり:みなさん、プライベートも一緒に過ごすほど仲が良いんですね!得意不得意を補い合える関係性、とても素敵です。
保育士同士の連携について
おまもり:得意不得意を補い合っているということは、保育士同士の連携はばっちりだと思うのですが、もう少しお話を伺えますか?
和田先生:何か保育で問題にぶつかって悩んだときに、それぞれの先生から色々なアドバイスをもらえています。一人ひとり、考えって違うじゃないですか?自分では思いつかなかった視点からアドバイスをもらえて、とても新鮮です。保育士として成長させてもらってると思いますし、気にかけてもらえることがありがたいです。
おまもり:なにか問題があってもみんなで考えて解決できるんですね。正直、クラスで起きた問題って、マイナスなことだと相談しづらいと思うんですが…そんなことはないんですか?
和田先生:マイナスなことだと、言ったら怒られるんじゃないか?と思うこともありますよね。でも、当園には年齢が近い先生も多くいるので相談もしやすいです。真剣に考えてくれるし、芯を持って話をしてくれるのでありがたいです。みんなで協力して一つの行事をやりきって、自然と絆が深まるので、プライベートでも仲が良いのかもしれないですね。
おまもり:行事をやり切った後の達成感は、一緒に頑張った人同士でしか分かち合えないものがありますよね。
保育園で印象に残っているエピソード
おまもり:和田先生が働き始めて1番印象に残っているエピソードはありますか?
和田先生:そうですね…。運動会、クリスマス発表会、学習発表会など大きな行事はもちろん、たくさんのエピソードがあります。でも私は、それと同じかそれ以上に、日々の小さな成長を見るのが大好きです。子どもたちってすごいスピードで成長していくから、小さな成長を見落としたくないんです。毎日の積み重ねが大きな成長につながっているんだなと思います。体操では、跳び箱10段に挑戦したんですが、最初はみんな10段の高さに圧倒されていたんです。
おまもり:10段の話は園長先生からも伺いましたが、すごいですよね。
和田先生:そうですよね!最初は圧倒されていた子どもたちも、できるようになっていくことがどんどん楽しくなってきたみたいで、生き生きと取り組んでくれるようになりました。吸収も早いから担任の私が子どもたちに追いつくのに必死ですよ笑 字もどんどん上手になるし、お手紙の文章も上手になるし…5歳児として小さいクラスの子たちに優しく関わっている姿を見ると、感動して泣きそうになりました。
おまもり:日常を大切にしている和田先生が担任の子どもたち、幸せですね。行事の大きな成長は日常の小さな成長の積み重ねがあるからこそ、ですよね。
和田先生:そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます。
たかさごスクール宮の沢の魅力
おまもり:では、たかさごスクール宮の沢の魅力はどこだと思いますか?
和田先生:札幌の園なんですけど、園の近くに自然が多いんですよ。川で魚が泳いでいたり、川沿いでマラソンをしたり…カリキュラムが充実しているので、子どもたちがいろいろな経験をして成長できると思いますし、保育士として私も成長させてもらっています。あとは、着物愛好会を理事長先生が企画してくれて、お花を生けたり、日本の伝統文化に触れることができるんですよ。知らなかったことを知れるって、大人になってもワクワクします。
おまもり:着物愛好会!良いですね!!子どもたちだけではなく、先生達にも楽しみがあるんですね。
和田先生:そうなんです。とても楽しいですよ。
今後の改善/保護者との関係性
おまもり:和田先生が自分自身で今後改善していきたいところはありますか?
和田先生:更に自分に余裕を持ち、子どもの成長を深く探り、いいところをもっと伸ばしていきたいと思っています。最近、不適切保育が問題になっているので、保育の楽しさ・素晴らしさをしっかりと確認して、保護者様にも安心してもらえるような保育士になりたいです。
おまもり:向上心が素晴らしいですね!ちなみに、保護者との関係性はいかがですか?
和田先生:温かい保護者様が多くてとてもありがたいです。行事はみなさんが協力してくれてるし、いつも助けてもらっています。兄弟で長く利用してくれている保護者様もいるので、卒園しても遊びに来てくれたりするのが嬉しいんです。良い関係性が築けていると思います。
おまもり:保護者様にとって『長く利用したい園』ということですね。素晴らしいですね。
最後にメッセージ
おまもり:では、最後に一言メッセージをお願いします。
和田先生:園舎がお城みたいな造りでとってもきれいなのも大きな魅力の一つです!カリキュラムがしっかりあって、手順があるので迷いなく保育することができます。先輩が1から10まで丁寧に教えてくれるので、不安を持たなくて大丈夫ですよ。
おまもり:こちらの園舎、毎日通うのが楽しみになる造りですよね。和田先生の素敵な人柄のおかげで、たかさごスクール宮の沢の魅力がたくさん伝わるインタビューになりました。今日は、ありがとうございました!
和田先生:こちらこそ、ありがとうございました。
連絡先のご紹介
いかがだったでしょうか?
この記事で、たかさごスクール宮の沢の魅力が伝われば嬉しいです!
興味を持った方はぜひ、見学やお問い合わせをしてみてくださいね。
たかさごスクール宮の沢の連絡先